蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

わたしにはわたしの幸せがある

2024-05-20 | 日々のこと
いつも訪れるブログがある。
わたしより一回り以上歳上の女性。
ご主人に先立たれ、今は1人住まいではあるものの、美しい花、美しい調度品、優秀なご家族に囲まれ、いかにも幸せを絵に描いたような暮らし。
わたしが独身の頃、実家の母が購読していた婦人月刊誌、家庭画報の世界。
そのブロガーさんは、母より歳下、わたしより歳上、ちょうど母とわたしの真ん中ぐらいの世代か。
お子さん、お孫さんも、やはり一回りちょっとプラスアルファ、年齢が上。
彼女は家庭外で一度も就労したことがないだろうと推測するが、非常に興味深く拝読している。
まさに主婦の鑑である。
優秀なご主人(故人)、経済的に恵まれ、ハイスペックなご家族にも恵まれた、誰が見てもお手本に近いものがある。
ご高齢にも関わらず、自分以外は誰も家には居ないのに家を美しく整え、毎日、せっせせっせとブログを更新、、、文章も写真も落ち度はない。

わたしは、はぁ〜っとため息をついて眺めているか、というと、ため息はため息なのであるが、少しため息の種類が違う。
毎日のようにブログ更新は似たようなものだが、ブログ記事の内容、テイストが違う。
あたりまえ、人それぞれ、100人100色。
(※ここで「十人十色じゃないですか?」と、ツッコミを入れる人もいるんだろうなあ、、、)

ただ、その中身について、感じるものがある。
理想の主婦生活を実践され、夫や家族、家庭を支え創り上げるのだろうけれど、なにしろ世代が違うと、考え方も時代背景の影響を受ける。
とは言え、明治時代でも時代を飛び抜けた個性的な女性もいる。
なので、個性の違いではあるのだろうけれど。
わたしは、美しい絵物語として拝読している。
美しく保つには日々の努力、鍛錬が不可欠。
それを生き甲斐に頑張っておられる姿が垣間見える。
何ごとも一生懸命、手を抜かない様子は、緊張感が伝わる。

ところで、昨夜、わたしはハンバーグと八宝菜を作ったが、一口もわたしの口に入らず、夫、娘一家に売れに売れて、あっという間に完売してしまった。
特に2番目孫(小4男子)はハンバーグを立て続けにお代わりして、父親(娘婿)に「他の人のことも考えろ」と言われていた。
個数制限、パパにたしなめられないよう、もっとたくさん作ろうと思った。
2倍量のミンチ肉が必要だ。

わたしは最大の喜びだと実感。
今に「ばあちゃんの手料理なんか食べられないわ」という日が必ずや訪れるだけに。
しかし、一個ぐらい食べたかった。わたしも好きなのに。
だが、食べていたら足りなくなっていた。


それはそうと、、、
わたしは、人様に見せられるようなものは何もないが、秘密主義である。
その割には、こころの奥底まで曝け出しても平気だったり、じつは、こころの奥底ではない可能性がある。
わたしは、省エネをモットーとするため、全てを出さない。
全力は出さない。
小学校高学年〜中学校3年の間に、一生分、全力を出してしまった。
今はその残火で生きている。
目指す目標、持続可能の現代のキャッチフレーズ「SDGs」は、わたしのスタンスに、ぴったり一致して喜ばしい。

ちなみに、話はころっと変わる。
お掃除代行スタッフさんに、先週、掃除してもらった。
スタッフさんたちとは長いお付き合いだが、久しぶりだった。
ヘアサロンに行って髪をキレイにしてもらったような、美容エステを受けたような、そんな爽やかな気持ちよさを感じた。
「自分で毎日掃除しろよ」という声が聞こえそうだが、耳が遠くなって聞こえない。
勢い付いて、植木屋さんにも来てもらう段取りをした。
重い重い重い腰をやっとあげた。

ところで、話がまたまた全く変わるが、、、
(今日は、ころころデー)
「ザセカンド」というお笑いグランプリがある。
一昨日、土曜日はファイナルの生放送を齧り付いて見た。
芸歴何十年もの、元若手が対象。
今年でまだ2年目。
今年、優勝した「ガクテンソク」のネタがすごく面白かった。
夜遅くなのに、1人、わっはっはゲラゲラと笑っていた、わたし。
そもそも、お笑いは大好きなのだ。
特に、しゃべくり漫才。
身体を張って動き回るパターンよりも、口、オンリー。
ネタも練習も、かなり積まれていると感じた。
その場の予期できないアドリブも刺激があるが、やはり、練られたネタが要、ベース。

TVネタついでに、昨夜のTV番組、「アンチヒーロー」を見てから、次、「初耳学」、ゲストは草なぎ剛。
なかなか深かった。
わたしは、何を隠そう(隠す必要はまったくないが)草なぎ剛が好きなのだ。
山﨑賢人も好きだけど。
TVはわたしの、仲良しお友達。

本日の蝶ブログは、行ったり来たり、バラバラ。思いつくまま、統一感もなく。
ねえねえ聞いて、と、アタマに浮かぶことを次々しゃべくる幼児のごとく。
たんなる書き散らしになった。(いつもだけれど)
読んで損した皆さんへ。
すみません。