蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

やけやけ、やんけ。

2010-07-22 | 趣味
もうすぐダンスの発表会。
目の前に、すぐそこに、ああ、恐怖。

実は、初めから、もう捨てている。
やる気は、もとから、さほど無い。
上手でもなんでもない、幼稚園児のお遊戯ダンス、人に見てもらってなにが楽しい?
見ていただくには、それなりの技を身につけてからと私は思っているが、
あちこちの会の合同発表会で、お付き合い、といった位置づけだ。
会の経済活動の一端をお手伝いさせていただいている。

いつもの練習相手ではない、当日のお相手と昨日、初めて練習した。
全然、だめ。
いつもは、生徒同士で、緊張感なくやっている。
今回は、初めてお目にかかる、先生側の人(アシスタント)なので、めちゃくちゃお上手。
もうそれで、ビビってしまった、肝っ玉の小さな私。
発表会を目前に控えている生徒が、こんなにヘタでいいの?と、
アシスタントさんはお思いになっただろう。

「最後の、決め・ポーズだけが、とってもイイ!!」と誉められた。(けなされた?)

それ以上に、私本人が思っている。
まだ完全に覚えてないって、これって・・・ありえません・・・ね。
練習は、昨日で終了。
あとは、いきなり当日だというのに。

一応、会場は、市内の一流ホテル。
食事も喉を通らず・・・となるのだろうか?
先生は、さぞや心配なことだろう。
自分の教室の生徒の演技が、見ちゃおれない、となると、赤恥をかくのは、先生だから。
他の教室の先生や生徒に笑われるのは、苦痛だろう。
ごめんね、センセ。

パーティ券を購入し、貸衣装代も2着分支払い、お金は清算済み。
どなたかお知り合いに、券を買ってもらうなど、大それた営業活動は一切しなかった。
知り合いどころか、家族にも、全く言っていない。
そんな酔狂な方はおられないと思うが、
見に来ていただくなどということにでもなれば、地獄の思い。
発表会というものは、見ていただいてナンボらしいが、
私は、生徒同士の内輪間ならいざ知らず、
お金を出して券まで買っていただき、他人さまに見ていただくなんて、滅相もない。
システム上、互助活動で、経済的に支え合っているのだろうけれど。

皆さん、慣れておられるようなので、日常茶飯事の如き振る舞いだ。
初心者の私は、その割には初々しさもなく、ふてぶてしく、ミスをしそうだ。

上達のコツは、緊張感から。
私の、この緊張感のなさ。
私は、鬱にもならない代わり、何事も、モノにできそうもない。


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