蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

選挙は、雨

2010-07-12 | 時事&世の中
選挙が、終わった。
結果は・・・民主党も大変だ。

昨日の夕方ぐらいまで、各陣営スタッフから、投票依頼の電話がじゃんじゃん鳴っていた。
投票時間ぎりぎりまで、活動は続けられた。


とある、お方。
桂三枝が好きだから、彼が推し薦める、桂きん枝に投票したそうだ。
もう一人の投票は、岡部まり。
タレント一色ではないか。
(庄野真代さんファンの私には、人のことは言えないけれど)
単純すぎて、ある意味あっぱれ、
というか、その人は、業界を束ねるオフィシャルな会の役員をしているっていうのに、
その反動か?

第一、「誰に入れた?」
と、ずけずけ聞いてくるのは、マナー違反だと思う。
なんで、明かさなければいけないの?


それにしても、小泉進次郎氏、全国各地、応援遊説、ご苦労様でした。
私の出入りする地域だけでなく、
あっちこっち日本国中、津々浦々、駆けずり回っておられたようだ。
その甲斐あってか、自民党は巻き返したわけだが、
「やっぱり、自民党がいい」、と信頼して投票した人はどれぐらい、いる?
ここのところの流れは、打倒自民党!政権交代という民意が反映されたが、
自民党→自民党じゃない党→民主党→民主党じゃない党→自民党?
複雑な心境だ。

今朝は、私は、選挙速報よりも、サッカー決勝戦(ライブ)を見た。
それぐらいの期待度、興味というところか。

昨夜の第一報で、谷亮子が当確という速報が入ってきた。
それを聞いた瞬間、私は、落胆した。
この選挙の意味や、国民の民意というものは、いったいなんなんだ?
知名度というものが、選挙の世界にそんなに有効だとは。

現役の選手生活と、議員生活、そして2児の母、妻、同時にすべて全力でやる、ということだが。
その発言で非難を受けた谷氏は、発言を訂正した。
公務を優先させ、早朝と深夜に練習をします、と。
子育ては? 家庭は? 睡眠は?
気持ちや気合い、意気込みはわかるが、物理的、時間的、肉体的に、ありえない。
不可能なことに挑戦して、体を壊しては、元も子もない。


理想と現実。
かつて、「小さなことからコツコツと」と手堅くいった西川きよし氏は、
国民にはっきりとしたカタチとして見せてくれないまま、静かに政界を去って行った。


国民は見ている。
緊張感のある選挙と政治を望んでいる。


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