へんな洋食屋

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エライと言えばエライっ！鎌倉駅前のスタバで「煙草吸えますか？」と尋ねる。「テラス席も含めて全席禁煙ですがっ！」がしかし「目の前のエクセルシオールカフェには喫煙席が有りますよっ！」喫煙者の心を理解するバイトのネエちゃんに感心した。商売仇と言えば商売仇に道を譲り利益を譲り喫煙者に利便を譲るという商売人の鑑である。これまた朝のバスの運転手さん同様、国民栄誉賞を授ける。いずれ、佳き日に千代田区皇居前広場にお集まり戴き御大自らの授与式に招かれるであろう。其の際には、ご足労ながら紋付き袴のご正装を用意されたし。引き出物には、菊のご紋が金字で嵌め込まれた桐の箱入りのこれまた菊のご紋が堀込まれた銀製のケースに入る金平糖を用意しています。鎌倉駅のホームに立つ。昔ながらの駅だなっ！キヨスク在り、鯵の押し寿司弁当売り、鎌倉土産の売店在りである。叙情的古典派印画機械持込散歩術の終盤として叙情的古典派駅ホーム撮影をして大船で降りてバスターミナルへ向かう。ヤマダ電機発見っ！思い出した様に、デジカメのバッテリーでも
鎌倉土産に買うかっ！と売り場に行く。6580円也っ！高いっ！買わずにいずれ汎用バッテリーを注文する事に決意した。帰途も復路280円の長バスの旅で運転手さんの巧みな運転さばきに感心して家に着いた。

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鎌倉学園前駅は、ドラマ撮影の聖地と言える程にロケーションは素晴らしい。目の前はアメリカだなっ！見えないけど。マァ、とにもかくにも乗る。稲村ヶ崎まで乗る。いい駅である。徘徊開始して、長谷駅までたどり着く。これまた木造ホームのいい駅である。再び江ノ電に乗り込み終点の鎌倉到着。又々、徘徊撮影を続けて一服ですなっ！喫煙可能な喫茶店エクセルシオールカフェに入店。メニューが難しいので暗唱稽古をしてから注文だっ！アシカ、オットセイの如く「アゥアゥ」言っている場合じゃないかんねっ！思い出す、江ノ電界隈はカメラマンが大勢いて、それぞれがドゥだっ！カメラで思い思いに撮影しているが、ソコはやはりライカのオーラで首提げ・肩掛二台のライカには大概振り向き声を掛けてくる。大ドゥだですなっ！一服していると、大テーブルの隣側の中年男性二人が歴史対決をしている。間違っているのだが、そこで見ず知らずオイラが訂正・注進したところで余計なお世話だから自慢気に間違い歴史対決をしている中年男性二人を見守る。

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文京区の鉄ちゃんから教わった通り、最寄りの蒔田から大船行きのバスに乗る。280円の長旅だなっ！50分余りで大船に着くが、そのバスの運転手さんが上手いっ！発車際、停車際のブレーキ操作が絶妙でバスの動作がわからない程である。しかも、親切。七曲という峠のバス停で凡そ100m向こうから日傘を振り乱しスカートから膝小僧を出して駈けてくるご婦人を発車せずに待ってくれた。路線バス運転手の鑑と言える。時が時ならば、社長賞、市民栄誉賞モノである。しかしバスの運転手さんの安全確認動作も忙しいモンである。自家用車のオートマチックなんかの比ではないっ！ギアはクラッチ式である。更に、車内アナウンスを各バス停毎にスイッチ、乗客の金銭のやり取り、カードのチャージ、運転席周りのミラーの数は8個もあった。其のいちいちの動作を走りながら一時間以上である。マァ誉めるのも此の位にして国民栄誉賞を授ける。大船のバスターミナルから駅までの間をライカでパチパチと撮り、鎌倉～江ノ島周遊券680円を買う。先ずは、湘南モ
ノレールだが途中二ヶ所のホームに降りて旅の記録を撮る。モノレールの終点からは暫く江ノ電沿いを歩いて叙情的古典派印画機械持込散歩術を行い汗だく。で、いよいよ鎌倉学園前駅から江ノ電乗車。