へんな洋食屋

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何か思えば、オイラは現代最新テクノロジーの産物であるデジカメをわざわざマニュアル操作にして難しくしているのかも知れない。その影響が、得意とするフィルムカメラの操作に悪影響を及ぼしている様に思えてきた。フィルム、デジタル併用がいけないのかっ？なぁんてとも思う訳である。やはり、フィルムならば二台共に古式フィルムカメラの方が使いやすい訳である。料理なんかでも、スパチュラ、菜箸、トングと三通りの扱いをするがそればかりか慣れているから何とも無い。思い出すに、距離計連動カメラと一眼レフを併用し始めた際にはだいぶ迷いがあり暫くはどちらか片方は写真に成らなかった。しかし悔しいのは、デジカメの写りの良さである。これでは大概のカメラ使いはプロもアマもデジカメに移行する筈である。未だに見れんが大きく存在するのは、金属カメラのカッチリ感とか操作感とかフィルム装鎮の儀式感とか潔さであろうか。ライカでも二世代前からデジカメに移行しているが、何せ高価で買えない。50万円以上の価格である。しかも、電気製品というか
、電子機器というかだから往年のライカの様に40年使えて愛着が湧くかどうか？も疑問である。

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プリントが出来上がり、早速に整理整頓なのだがこれまた面倒な作業だなっ！マッ！しかしながら徘徊経路の確認と写りは如何なモノか？という楽しみもある。今回のプリントは、フィルムとデジタルで合計132カット。プリント代金2251円だから一枚あたり17円の大セコ遊びであった。しかし何だなっ！デジカメとフィルムカメラの併用というのはちょっと難しい。慣れていないのもあるだろうが、今回フィルムカメラはミノルタCLEという30年近く古いカメラだが、いつもならばノーミスであるところ、ちょっと露出がオーバーで街の雰囲気が出ていない。通常、ネガカラーフィルムの場合はちょっと露出オーバー気味で充分なのだが当日は雨上がりで雲だったのが原因かも知れない。つまり、オイラの目の露出計が暗めの設定だったので白飛び傾向のネガであった。悔しいのは、デジカメがよぅく写っちゃてんだなっ！電子カメラに都合良く使わされた訳である。

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貸し借りと言えば、毎日の仕入れも全てつまり酒屋、食材屋、八百屋、米屋、肉屋、事務用品、消耗品等々全て代引き勘定であるからお金が足らない場合は買わない。今までだって不動産以外は全て代引き勘定である。ローンをした経験も無し。財布内で足らない物件は買わない主義である。だって、というか収入であるへんな洋食屋の勘定はお客さんからの現金なんだから仕入れも現金が綺麗な訳である。今まで18年間で売掛一切無し、つまり食い逃げ被害も一度も無い。その代わりと言っては何だが、持ち去られた品物やお金は沢山有る。思い出すも忌々しいが、忘れよう忘れようと考えても中々忘れられないモンですなっ！話しは、変わるが明後日の水曜日の叙情的古典派徘徊印画機械持込散歩術の地図調べの準備もしなくてはならないし、先日のプリントも取りに行かなくてはならない。楽しく週末である。