晴れの日には屋外に出て楽しみ、雨の日には家で研鑽して日々無駄無く過ごそうという事。その「耕」、耕す。田を還すという事らしい。田畑を始終引っくり返す事で、地中に日も入り柔らかくなり作物も根付きやすくなり、始終土に触れるから性質も解る。しかも重労働の農作業の肉体的な準備になる。機械化ばかりだと土に触れないから土壌を理解出来ない。体で触れるから五感が働き理解する。思えば、あらゆる事がそうである。特に、職人技は五感で研かれる。機械は五感が操るが、デジタルはそうではないっ！どちらを採用していますか？
それには妥協も必要、というか妥協と考えず「受諾」と認識したら楽に成る。計画立てて何時いつに何処どことは言っても、雨も降れば交通マヒも有る。オイラなんか殆んどがミニバイク、しかも20年以上昔のバイクだから出掛ける際の朝のエンジンの機嫌も関係するし風雨はもっての他です。天気は仕方が無いでしょ？受け留めるしかない。代わりの計画を持っていたらその一日は無駄でなくなるし、むしろ潔く楽しめる。「仕方が無い」の「仕方」、事を成す術が無い。という意味らしい。そんな時は、晴撮雨読。本来は、「晴耕雨読」ですけどねっ！