三ヶ月前に、六年越しで入手した30年前のダックスーミニバイクも色々な整備も終り、磨いていればやはり気に成る錆び・凹み。これから数ヶ月は、駆り楽しみながら補修・研磨をしていくつもり。思えば、歯なんて一年に一度はドクターの世話になる。毎日数回磨いているにも関わらずです。バイクなんか、外を駆り、雨にも当たり、海辺にも行くんだから尚更だっ！30年前の当時は、ステンレスなんてふんだんに使えないから強度も考慮し厚い鉄板に厚い塗装やメッキをして保護している。だからこそ、今味が出て侘・寂を熟すし質感を膨らませる。
その叙情的古典派印画機械持込散歩術学の創始者は、オイラなんですが読んで字の如く行き着くところ懐古主義にも通じる。だから、得物ー道具の殆んどが古き品物。人は、わざわざ性能の劣る使い勝手の悪い時代遅れの機能で、しかもメンテナンスに困難である品物を高い金を出して求めるなッー！尚且つ、次から次へと探し求めるなッー！と、言う。確に、その通りなんですが魅せられた。想いあふれた。それらの時代モノには、職人の汗と苦心がにじんでいる。それは、オイラにしか見えない。しかし手入れを進めると誰もが一目し興味を表すんだ。