ところが、それが一番難しいんです。気の合う方ばかりでは無いし、やりずらいお客さんだって居る。結局、貢献度になってしまう。貢献度、これはお客さんがその店にどれ程の利益をもたらすのかという露骨な度数である。でもある反面、数字は評価としては正直なんだなっ!で、趣味ではそんな事を気にせずに「想いあふれて」に終始出来る。そう言った部分も生活の中に入れていないと息が詰まる。だから勧めるんです、打ち込めるいくつかの趣味を。しかもモノ造りの趣味、これは「想いあふれて」こないと出来ません。「想いあふれて」の練習。
しかし、職業と成ると「想いあふれて」ばかりではやっていけない。経営上の経費だとか原価だとか粗利だとかを常に横切るし、成り立たない職業では続かない。そんな商店主居ますねッ?非常にお客さん想いで良かれ良かれとサービスをしてしまい一年くらいで廃業に至る方。やはり生き延びるのも重要、程々に喜んで頂き自らも喜べる様にしなくては。「想い」を姿・形に表し過ぎてサービスしてしまうんです。「想い」を感謝や心使いの様な姿・形でない気持ちで表現すれば幾等表しても減るモノは無い。むしろ得徳の方が多く真の付き合いに成る。