長谷川よしきのブログ

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間違った戦争かどうかの判断できない首相の危険!

2015年05月23日 | ブログ


下3枚の写真は昨日(5月22日午後、三田駅前での宣伝)


5月20日の国会党首討論で安倍首相は、日本共産党の志位委員長の質問に対して第2次世界大戦を起こした日本の侵略戦争をポツダム宣言が示す「間違った戦争」という認識を認めなかったことは、一国の首相としてあまりにも情けなく、また戦争に対する判断ができない危険な人物であると、改めて背筋が凍る思いをしました。

どれほど多くの国民が「ポツダム宣言」を読み理解しているかは、それこそわからないものの、私たちの世代は少なからず学校でそれを読み勉強しました。
「戦争が終わってよかった。やっと自由にものが言える」と喜び、その残虐で悲惨な戦争の反省から「決して戦争はしない」と決意し、戦後の日本が出発点となったのではないでしょうか。

私の身内にも20歳でゼロ戦に乗り帰らぬ人がいます。生きていたらどんな幸せな家庭を築くことができたでしょう。その未来を奪ってしまったのが戦争であり、本人の意思とはかかわらず、戦争に駆り出され、命を奪われました。

戦後70年間の平和憲法を持って平和を訴え続けてきた努力が今の平和を作り出し、世界に「日本は決して戦争はしない国だ」と信頼を勝ち取ってきたのではないでしょうか。
その信頼をいとも簡単になくしてしまったのが安倍首相!それを支える勢力。

戦争に対する判断ができない首相が「戦争ごっこ」としか想像することができず、一人一人の命の重みを想像できない人ではないでしょうか。一般的な想像力ではなく、戦争というすべての人権を否定する、権力が最高にその力を発揮するものが「戦争」であり、人の命をもてあそぶことができるものです。「平和」「国民の安全」を口にしながら真逆を狙うほど怖いものはありませんね。

橋下大阪市長が退陣を表明したように、人々に不安を煽り立て、一つの方向にもっていこうとする手法は安倍首相とうり瓜二つ、またヒットラーとも瓜二つ。
この危険な野望の一つを壊しましたが、もう一つの野望は命にかかわることであり、何としても権力の座から降りてもらわねばなりません!

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