長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

今こそ真剣に考えたい・・・自分の、子ども達の、孫達のために

2009年08月26日 | ブログ

 2009年衆議院総選挙は投票日まで、残すところ後3日となりました。

 マスコミでは連日2大政党中心の報道と民主党の圧勝予想を報道しています。その背景にはこれまでの自民・公明両党による、余りにも国民生活破壊を推し進め、しかも無責任と国民無視の政治の結果ではないでしょうか。決して民主党の政策が優れ、期待されているからというわけでもないのに、選挙制度(小選挙区制中心の比例代表制)による得票を超えた議席獲得から来る数字でもあります。

 選挙公示後、さらに帰宅が遅くなる生活で、疲れ果てブログ更新が全く出来ておりません。久し振りに更新となりました。

 今の政治や選挙について多くの市民の方々とお話をお聞きし、お話をさせていただく中で、「やがての消費税の引き上げは、止むを得ない」とお考えの方が実に多い。しかし、この20年間に収めた消費税が、政府の説明の通り医療や福祉に本当に使われてきたのなら、今頃は世界有数の福祉国家になっていなければならないのに、全く逆の国になってしまった。その原因を冷静に見るのなら、再び自民党が12%まで税率を引き上げることや、民主党をはじめ多くの政党が財源といえば消費税引き上げを求めていることに、「ほんとかな?」と思ってしまう。

 選挙の有る無しにかかわらず、政策を訴えて毎週の早朝JR三田駅で政策を訴え続けていますが、選挙戦に入り「標旗」を掲げて日本共産党のマニフェストを案内していると、驚くほどにたくさんの方々が受け取ってくださいました。(内容はhttp://www.jcp.or.jp/をご覧ください。)

 これからの日本のあり方、国の方向をしっかり考え、自分や家族のためには勿論、全ての人が安心して生活できるようにするには、どの政党が正論で、まともな政策を示しているのかをじっくりと考えて投票していきたいものです。

 何より、人間を大切にし、痛み・悲しみをしっかり受け止める、そんな政党が日本にあり、地に付いた活動を続ける政党を選びたい。


民意の変化・・・・・何を求めて

2009年08月15日 | ブログ

 昨日と違って、からっとした暑さ。それでも日中の日差しは強烈に注いでいました。そんな中でも、各党はしのぎを削って戦っている。公示まで4日間のみとなり、焦りを感じながらバイクで高平を回りました。

 自民・公明の政治にはどこでも怒りや不満が渦巻いています。マスコミで盛んに「政権選択」とはやし立て、多くの庶民はこのマスコミに踊らされているところもありながら、一方で「民主党で本当にいいの?」などとの声も次第に大きくなってきている。

 ばら撒きの政策、裏づけの薄い財源、今こそ正しい選択で21世紀に生きる子ども・孫達に平和な日本・平和な世界を残してあげましょう!!


民主主義の破壊・・・比例削減

2009年08月09日 | ブログ

Photo_2                                             「しんぶん赤旗」より

 衆院比例定数の80削減を総選挙のマニフェストに盛り込んだ民主党が、政権をとった場合、選挙後の国会に法案を提出すると公言しています。

 比例代表の80議席削減を2007年参院選の結果に当てはめた場合、自民・民主の両党が67.6%の得票で95.3%の議席を独占することになります。日本共産党や公明党など他の政党は、32.4%の得票にもかかわらず、議席はわずか4.7%になってしまいます。

 民主党の横山北斗議員は、「少数政党に対する配慮が民主政治に必要なことはわかるが、なぜ供託金なのか。すべて比例代表制にした方が少数政党に有利だという議論もある」と述べました。

 民主主義を守る立場に立つのなら、比例部分の削減を公約とは出来ないはずでは?

In_2                 必死に訴える志位委員長 in 三宮

 8月8日(土)12時45分から、三宮にて志位和夫委員長をむかえての街頭演説に参加してきました。各党のマニフェストも出揃い、争点がはっきりしてきました。

 財界から1円のお金ももらわない(財界も出そうとしないが)日本共産党だからこそ、働くものの立場、庶民の目線で政治が出来る。

 


核兵器のない世界誓う・・・64年目の広島

2009年08月08日 | ブログ

広島平和記念式典での広島市長の平和宣言(抜粋)

 今年4月には米国のオバマ大統領がプラハで、「核兵器を使った唯一の国として」、「核兵器のない世界」実現のために努力する「道義的責任」があることを明言しました。核兵器の廃絶は、被爆者のみならず世界の大多数の市民並びに国ぐにの声であり、その声にオバマ大統領が耳を傾けたことは、「廃絶されることにしか意味のない核兵器」の位置付けを確固たるものにしました。・・・私たちには力があります。私たちには責任があります。そして、私たちはオバマジョリティーです。力を合わせれば核兵器は廃絶できます。絶対にできます。

平和への誓い(抜粋)

 ・・・今の私たちにできることは、小さな一歩かもしれません。けれど、私たちは、決してあきらめません。話し合いで争いを解決する、本当の勇気を持つために、核兵器を放棄する、本当の強さを持つために、原爆や戦争という「闇」から目をそむけることなく、しっかりと真実を見つめます。そして、世界の人々に、平和への思いを訴え続けることを誓います。

国連総会議長あいさつ(抜粋)

 私は心の底から日本の兄弟・姉妹の許しを請いたいと思います。・・・日本は核爆撃の惨劇を世界で唯一体験した国です。加えて、日本は、世界にとってゆるしと和解のすばらしい見本を示した国です。このことを考えると、私は、日本こそが、この象徴的な平和の都市、聖なる広島の地に核保有国を招集し、そして世界中の核兵器に対するゼロ・トレランス(許容しないこと)への道を歩みだすことで、我々の世界を正気に立ち返らせるプロセスを真剣に開始するための最大の道徳的権威を備えた国であると確信します。

峠 三吉

 にんげんをかえせ

 にんげんの にんげんのよのあるかぎり

 くずれぬへいわを へいわをかえせ


横殴りの雨 雨・風に負けておれない!

2009年08月06日 | ブログ

 定期曜日の宣伝で三田駅北側で宣伝準備を始めた午前6時30分。「見覚えのある頭の格好」と声が聞こえたほうの階段上部を見上げると、民主党の美藤さんたちが登りや等をもって階段を下りて来られている。

 各政党、選挙本番。民主党の皆さんは「風」にのって新しくできたマニフェストを入るされていました。日米のFTAを進め、農産物の輸入自由化を進めるとした内容に、農業者団体から強い抗議、日本農業新聞で大きく報道され対応におおわらわ。マニフェストを作り変えられるのでしょうか?他の当のマニフェストについて心配する必要もありませんが・・・

 殆どマスコミで取上げていただけない私たちの党は、自力で皆さんにお伝えし、ご支持をいただかなくてはならない。ハンドマイク宣伝、宣伝カーでの宣伝、ビラなどでの宣伝などなど。

 前日は自転車にハンドマイクを乗せ、3時間ほどで10箇所の宣伝ができました。道行く人から身近に激励の声を掛けていただいたりで、自転車に乗っての宣伝はお互いの距離が近く、訴えがいがあります。ただ、天気には気をつけなくてはなりませんが。

 何とか公示日の18日までに今日から100回の宣伝(早朝駅頭での宣伝を除く)をやり抜こうと、次の予定が入っている5時までの2時間弱の間に少しでも宣伝しようと宣伝カーを走らせ、三輪で宣伝していると急に雨が降り始め、マイクがぬれないように手で押さえるも、雨脚が強くなり、笠をさすことになってしまいました。何とかこの場所での訴えを終え、川除で笠をさして宣伝していると、風も出てきて横殴りの雨。笠を斜めにさしていても腰から下はずぶ濡れ。

 マスコミでの2大政党情報のなかでは、雨・風には負けておれない。

 これほどまでに、人間の尊厳が損なわれてきた政治、余りにもひどい格差と貧困の広がり、2大政党のいずれもが、憲法9条を変えようとする危険な方向。何としても人間らしい暮らしを取り戻したい!