2009年衆議院総選挙は投票日まで、残すところ後3日となりました。
マスコミでは連日2大政党中心の報道と民主党の圧勝予想を報道しています。その背景にはこれまでの自民・公明両党による、余りにも国民生活破壊を推し進め、しかも無責任と国民無視の政治の結果ではないでしょうか。決して民主党の政策が優れ、期待されているからというわけでもないのに、選挙制度(小選挙区制中心の比例代表制)による得票を超えた議席獲得から来る数字でもあります。
選挙公示後、さらに帰宅が遅くなる生活で、疲れ果てブログ更新が全く出来ておりません。久し振りに更新となりました。
今の政治や選挙について多くの市民の方々とお話をお聞きし、お話をさせていただく中で、「やがての消費税の引き上げは、止むを得ない」とお考えの方が実に多い。しかし、この20年間に収めた消費税が、政府の説明の通り医療や福祉に本当に使われてきたのなら、今頃は世界有数の福祉国家になっていなければならないのに、全く逆の国になってしまった。その原因を冷静に見るのなら、再び自民党が12%まで税率を引き上げることや、民主党をはじめ多くの政党が財源といえば消費税引き上げを求めていることに、「ほんとかな?」と思ってしまう。
選挙の有る無しにかかわらず、政策を訴えて毎週の早朝JR三田駅で政策を訴え続けていますが、選挙戦に入り「標旗」を掲げて日本共産党のマニフェストを案内していると、驚くほどにたくさんの方々が受け取ってくださいました。(内容はhttp://www.jcp.or.jp/をご覧ください。)
これからの日本のあり方、国の方向をしっかり考え、自分や家族のためには勿論、全ての人が安心して生活できるようにするには、どの政党が正論で、まともな政策を示しているのかをじっくりと考えて投票していきたいものです。
何より、人間を大切にし、痛み・悲しみをしっかり受け止める、そんな政党が日本にあり、地に付いた活動を続ける政党を選びたい。