数年前、一人の人命が交通事故で奪われました。見通しが利かない狭い道路を横断中に車にはねられました。
道幅5メートル強の道路を車と人が常に一緒に通行しているという、大変危険な道路です。車と人家(写真右側)との間を人が歩いており、万が一の時は逃げ場所がありません。
人口3900人の高平地域で昨年12月から2ヶ月間の署名取り組みで、500筆の署名をいただき、兵庫県阪神北県民局県土整備部三田土木事務所所長に手渡ししました。
練木恵子県会議員(宝塚選出)や地元の皆さんと共に、所長交渉を行い、地元の切実な声を伝えました。これ以上の人命が奪われてからでは遅すぎる。行革で県予算が厳しいことや、地図混乱で調査・交渉が思うように進まないことは十分承知しているが、「何よりも、人命優先」の立場から、他の道路整備に優先して一刻も早く拡幅・整備に取り掛かっていただきたい旨を、同行していただいた、地元の方々とも一緒に訴えました。
お忙しいところ、快く今回の県交渉に参加いただいた地元の皆さんには、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。