長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

みくる世がやゆら・・・心にしみる人間のさけび

2015年06月24日 | ブログ
6月23日、沖縄での「戦後70年沖縄全戦没者追悼式」で、高校生の知念 捷さんが朗読した詩に心からの感動を持ちました。

みくる世がやゆら
「今は平和でしょうか」と 私は風に問う
花を愛し 踊りを愛し 私を孫のように愛してくれた 祖父の姉
戦後70年 再婚もせず戦争未亡人として生き抜いた 祖父の姉
90歳を超え 彼女の体は折れ曲がり ベッドへと横臥する
1945年 沖縄戦 彼女は愛する夫を失った
一人 妻と乳飲み子を残し 22歳の若い死
南部の戦跡へと 礎へと
夫の足跡を 夫のぬくもりを 探し回った
彼女のもとには 戦死を報せる紙一枚
亀甲墓に納められた骨壺には 彼女が拾った小さな石
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
今が平和で これからも平和であり続けるために
みるく世がやゆら
潮風に吹かれ 私は彼女の記憶を心に留める
みるく世の素晴らしさを 未来へと繋ぐ


安倍首相はこの詩をこんな思いで聞いたのでしょう?

教科書展示と閲覧

2015年06月23日 | ブログ
小学校から高等学校まで使われる教科書の展示が始まっています。
三田市では、中央公民館において、6月19日から2週間(開館日)にわたって展示されており、誰でも自由に手にとって閲覧できます。

今日、短時間(40分ほど)だったけれどみてきました。じっくり見るためには1日かけても足らないくらい。

小学校で使う教科書は、2015年度から使用中のもの、中学校の教科書は2016年度からしようするもの、高等学校の教科書は、
2013年度~2015年度(低学年~高学年)のもの、特別支援学校の教科書は視覚・聴覚・知的障害のある子供たちが使う教科書。

県下いっせいに展示されており、ちなみに昨年度の閲覧者は4,457人。うち教育関係者は約50%残りが一般とのこと。
ということは教育関係者はわずか2200人ほど。県下の教員・教育委員会など関係者から見て少なすぎるのでは?
20日21日の土・日に三田の中央公民館に教育関係者の閲覧はほんの僅かとのこと。

子どもたちが勉強する最も中心となる教科書に教育関係者の関心をもっと高めていただきたいものだが、関心の低い原因が
きっとあるでしょう。

戦争法案を廃止させましょう!

2015年06月21日 | ブログ


兵庫県弁護士会主催の「集団的自衛権行使容認」&「特定秘密保護法」反対「兵庫大集会・パレード」に参加してきました。
三宮東遊園地には9千人の人人人でいっぱい。様々なのぼりや手書きのポスターなどを持った人が次々と集まり、暑い中での
熱い集会となりました。

弁護士によるリレートークでは、安倍政権による「安保法制」(戦争法案)の危険な内容について訴えがあり、改めて参加した
皆さんとともに廃案へ力を合わせていこうと決意を固めました。
集会後は三ノ宮駅までのデモ行進(パレード)。たくさんの人のために、なかなか会場からパレードが進まない。

会場に到着して驚いたのが「べ平連」(ベトナムに平和を市民連合)の旗が目に飛び込んできました。
小田実さんが「ベトナム戦争反対」の声を上げて結成した組織。
私も高校生時代にベトナム戦争が激しく、多くのベトナムの人たちがアメリカ軍によって殺されていることを許せないと
「べ平連」に参加しました。

どんなことがあっても戦争は許せない! 平和は戦争では守れない。

力を合わせて「戦争法案」を廃止させましょう!


「辺野古新基地ノー」 3万5千人訴え (2015年5月17日沖縄)を紹介します。(沖縄タイムズ)
https://www.youtube.com/watch?v=Or_LgIHiXIE

弁護士さんによる劇で安倍内閣の危険性を訴え

2015年06月13日 | ブログ


6月13日(土)午後2時から5時まで、10名もの若い弁護士さんが三田に来てくださり、安倍内閣が進める危険な戦争への道を劇を通して訴えてくださいました。

主催は、秘密保護法に反対する三田市民の会。 弁護士さんの協力を得て開催した「あすわか IN SANDA」には、102名の参加でした。
神戸新聞、朝日新聞による案内も効果があり、新聞を見て参加しましたという方もおられました。また、今回は若い方が多数参加いただき、関心の高さがうかがわれました。

「あすわか」: 「明日の自由を守る若手弁護士の会」に所属する若手弁護士の方々が、日頃のお仕事を終えた後に練習を重ね、アドリブ豊かにわかりやすい劇をしてくださいました。

1部は「憲法ができるまで」、2部は「せんそうがおきるまで」、3部は吉田弁護士によるお話。途中、合計15分の休憩を入れたものの、午後2時に始まり、予定時間を超過して、結局5時5分前まで、熱心な劇、公演、そして参加者による熱心なグループ討議が続けられました。

王様が支配していた国に、憲法ができる経過と憲法は国民が守るのではなく、権力を握った国を縛るものとしてできたものであること、しかし、国民主権の憲法ができても、権力をもったものが、憲法を破壊する法律をつくり、戦争へと突き進む。まるで日本のよう!

劇と公演が終わり、4つのグループに分かれて「グループ討議・意見交換」をしましたが、参加者の熱心な意見交換ができました。
無関心な方が実に多いこと、中でも若い世代に無関心が多い。どうしたら関心を持っていただけるだろうか、国民の少々の反対運動では国は変わらない。しかし、無駄だとは思わないで、声を大にして粘り強く取り組んでいくことが大切との意見もだされました。

海外で戦争が起きれば、国内の生活も変わらざるを得なくなり、他人ごとではなくなる。自分の頭で想像力を働かせ、考えていくことが重要と訴えがありました。

一昨年の11月に「秘密保護法に反対する三田市民の会」を立ち上げ、今日の集いも含め1年半で10回もの集いを行い、また25回の世話人会議を継続してきた三田市内の取り組みは、国会での戦いだけでなく、全国の運動にも呼応し、世論を作り出す一つの力になっていることも確か。

「つどい」終了後は場所を移して交流会。お店の方に多大な協力をいただきました。

真夏の暑さの中、元気いっぱい運動会

2015年06月01日 | ブログ






 午前中から真夏のような暑さとなった5月30日(土)は、市内各小学校で運動会が行われ、私も地元高平小学校の運動会に参加させていただきました。
 校旗や子どもたちの作品の旗を掲揚する時など、びっくりするほど元気いっぱいの歌でした。
1年生は入学してからまだわずかな時間しかたっていないのに、すでに小学校の生活に溶け込み、成長の早さを実感できる運動会でした。

 早めの昼食となったことを機に、城山公園グランドで開かれていた第35回スマイルピック(障害者の運動会)に参加させていただきました。

 お昼前後にはさらに熱くなり、ちょうど会場に到着したときには50メートル走が行われていました。
多くのボランティアの方と共に、笑顔があふれる、力強い運動会でした。ボランティアの方と一緒になり、力いっぱい取り組まれるレース、参加された方々の本当に晴れやかな顔でした。