長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

寒さを受け止め宣伝!

2010年11月29日 | ブログ

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   友が丘で支部の方と一緒に宣伝

 いよいよ本格的な寒さを迎える季節となってきた。今朝は家を出るときの気温がマイナス2度。車のフロントガラスが凍っていた。

 昨日日曜日は、三輪支部の方々と一緒に宣伝カーに乗って市内で宣伝。北朝鮮の蛮行に抗議したこと、TPPで私たちの暮らしが破壊されること、介護保険の改悪で高齢者と家族を泣かすこと、国保の広域化と一般会計からの国保会計繰り入れを禁止しようとしていること等々を訴えた。2時間半余りかかけて、市内のあちこちで車を止めての宣伝。夕方近くなって来ると、流石に寒さがきつくなってくる。宣伝中に支部の方には周辺に「よしき通信」を配っていただいた。

 今月に入って、宣伝カーやハンドマイクで訴え回ったのが、合計9日間。1日当たり2時間余りだから、あまり十分とはいえない。毎週月曜日朝の三田駅宣伝と合わせれば、それなりの時間をかけて皆さんに党や私の考えを訴えたことになる。

 いつもの月曜日朝の三田駅宣伝に出かけたところ、来春の県議会議員選挙に向け現職の自民党議員が既にタスキをかけて挨拶をしていた。2階のJR改札口を南に出てペデストリアンデッキのところ。先客に邪魔になってはいけないと、その場を避け、駅北側1階階段近くからプラットホームに向けてハンドマイク宣伝をした。

 早朝から皆さんには大きな音で失礼しました。この場所での宣伝は久しぶり。

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 本会議を明日に控え、午前中は常任委員会に出席した。午後2時からは、キッピィーモールで開かれていた「コミュニティバス等検討委員会」を傍聴。私の他に3名の議員が傍聴。

 合間を縫って、「生活相談」。深刻な相談を受け、その後、具体的な対策をとるため、知り合いの司法書士の事務所まで送って行った。

 明日からの定例市議会を前に、中々準備がはかどらない。たくさんある質問項目から、優先順位を付けて12月議会に取り上げる内容をやっと決めることになった。国の予算や制度の方向性が定まらない中、質問もやりにくい。


「おんがくかい」 TPP 大型店出店

2010年11月28日 | インポート

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 11月27日(土)午前9時30分から始まった高平幼稚園の「おんがくかい」に参加させていただいた。赤旗の配達途中でお会いした方との話が長引き、途中で配達を中断して急いで帰宅、着替えて幼稚園へ可決出た。職員室には来賓として招かれた方々が既に集まっておられ、皆さんにご挨拶、ソファーに着席するや否や早速会場へと案内された。

 驚くなかれ、会場には父母・家族の方が入口付近までいっぱいに入っておられ、お父さん方はカメラマン。

 舞台に上がった子どもたちの中には、家族を見つけ、手を振る子ども、嬉しさをいっぱい表している子どもなど、家族も子どもも幸せいっぱいがあふれていた。

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 燃焼の子どもとたちの成長には驚かされた。僅か半年前に入園したとは思えないほど、集団としての動きや自分なりの表現を持ちつつあった。

 ともに生活する中での響き合い、助け合い、競い合いなど、集団生活での良さが現れているようだった。

5 幼稚園の玄関には、農村地帯として、「秋の実り」野菜がそっと展示され、農家への感謝の気持ちが表されていた。

 午後になって、残した「赤旗」の配達と、月末の集金。留守もあり、思うようにはかどらない。

 「TPP」(環太平洋経済連携協定)への加盟を打ち出した民主党内閣の方針を地元農家の方々の受け止めと、対応をお聞きするため、農業委員会の会長さんにお会いした。前もって別の農業委員の方とお話をし、会長さんにお会いできる段取りをとっていただいていた。その農業委員の方、城谷議員と共に、午後4時に自宅近くの出荷作業場へ伺った。

 直近の農業委員会でもTPPに対しては、「三田の農業を破壊してしまうこと」、「民主党が一体農業・国民の『食』をどうしようとしているのか、自給率50%に引き上げる施策と矛盾すること」 など、強い憤りを持ち、明確に反対をされていた。

 12月2日には、東京で全国農業委員会長代表者集会を開き、「食料・農業・農村の危機突破のための政策提案」や「包括的経済連携に関する要請」などを決議する予定になっていること。TPPに対する対応などが話し合われることとなっているなど、お聞きした。

 全国の農業委員からのTPPに対するアンケート(調査期間 11月12日~17日)では、TPP交渉そのものへの参加に「反対」が80%、「充分に検討してから参加・不参加を決めればよい」が11%。

 正に、日本の農業を守っておられる方々の大半が反対の意思表示をされている。

 農家だけの問題ではなく、食べる側、全ての国民にとっての大問題である。(単に、食料だけの問題ではない。全ての産業にとって、また雇用・暮らしの問題である)

  夕方になって、市内に大型スーパーが進出するという予定地付近に住んでおられる方にお会いし、この間の状況をお聞きした。近く、市に「開発申請」をする予定だとのことだが、予定地付近の住民の間では、賛否が分かれており、住民の権利や利益が侵害されかねない状態。このような状況では事業者としても、開発申請はできないだろう。しかし、ごり押しでも進めるというのなら、多いに問題アリ!

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 24日午後6時30分から、キッピィーモール6階にて、「新行革アクション進捗評価委員会」がひらかれ、傍聴した。傍聴者は中田議員と私の二人だけ。

 学識者・市民公募委員などによる評価がなされたが、気になるのは「行革とは財政を切り詰め」数字的評価を持って進めることが強調されたこと。市民にとっては、確かに行政の財政を改善してほしいことは当然だろうが、それによって、市民に必要なサービスが削られることを意味するものではあってはならないはず。

 行革の難しさと同時に、基本的立場をどこに置き(勿論、市民生活に基本・・・抽象的ではあるが)、堅持するかである


意見書と申し入れ

2010年11月25日 | ブログ

 北朝鮮による、韓国延坪島への砲撃に抗議する!

 11月23日、北朝鮮による韓国への砲撃により、兵士2人死亡し、民間人にも多数の重軽傷者が出たとの報道。(24日夜の報道では、民間人に2人の死亡が確認されたとか)

 朝鮮戦争以来、民間人が生活する韓国への砲撃は初めてであり、北朝鮮の言い分がどんなことであっても、今回の事態は断じて許すことができない。本日、日本共産党三田市議団として協議し、市議会名で抗議の意思を表すための「意見書」採択へ向けて、案文を用意し、明日(25日)議長に手渡すことにした。「teyonbyondo_kouginov2410.pdf」をダウンロード

 また、市長として国への意見書を上げるように、市長への申し入れ文書を用意し、一両日中に申し入れをすることとした。「teyonbyondo_moushiirenov2410.pdf」をダウンロード

 しかし、今回の事態から更に発展し、戦争へと拡大することのないよう、冷静な対応を韓国へ求めると同時に、関係国の対応も慎重であるべきである。

 


よしき通信

2010年11月22日 | ブログ

「yoshiki_news_no1_nov2010.pdf」をダウンロード

「yoshiki_news_no_1_back_nov2010.pdf」をダウンロード

 9月議会が終わり、間もなく12月議会(11月30日から12月17日まで)が開かれようとしているのに、やっと9月議会の報告ができた状態。三田駅や地域でお届けできるよう、「よしき通信」の名前で発行を始めた。

 ほぼ同じような内容で地域ごとの「後援会ニュース」は引き続き発行しているが、後援会ニュース読者だけでなく、広くお知らせするのが目的。

 先週、国会で今年度補正予算が衆議院で通過したのを受け、成立を前提(予算の衆議院優越性)に、今日の午後、市議団として市長へ申し入れを行った。

 今年度、三田市ではこれまで私たちが要求してきた子宮頚がんワクチン(これは公明党も要求)、ヒブワクチンの接種費用半額が公費負担となるなど、一定の市民要求が実現できてきている。今回、国会で予算化されようとしているのが、この2つのワクチンに加え、「小児用肺炎球菌ワクチン」の接種への補助を国と自治体で半額ずつもち、実質的に全額無料とすることがきまった。(勿論、自治体で半額負担を決めなければ実現できないが)

 今年度の補正予算と、来年度予算の僅か2年分だけを補助する内容だが、「定期接種」(となれば、全額国が負担)へとつなげていかなければならない。

 これを受け、今日、日本共産党三田市議団の名前で、「小児用肺炎球菌ワクチン」接種への半額補助を市長に決断するよう要望書を提出した。

 「shichoumoushiireNov2210.doc」をダウンロード (申入書)

 12月議会で3回目の取上げ(質問)となる。なんとしても実現させたい。


フォークダンスと講演会

2010年11月22日 | ブログ

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 「オリーブの会」10周年記念フォークダンスの集いが11月21日(日)、あかしあ台にある山西福祉記念会館にて開催され、参加させていただきました。市長や何人かの市議も参加されていました。

 高齢者大学の卒業生や在校生の有志を母体として10年前に立ち上げられたグループです。三田村加津子先生を講師として、それは皆さんお元気でしかも華やかさいっぱいの方々ばかりです。

 昨年に続き、2回目の参加をさせていただき、私は常に頬の緊張が緩みっぱなし!ダンスにも入れていただき、手ほどきをいただくも、「オクラホマミキサ」は全身で楽しめました。小学校時の運動会を思い起こしながら、当時、はみかみながらも手をつないで踊った何人かの相手の顔が不思議にも鮮明によみが選ってきました。

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 踊っていただいた方の中には、このグループ設立当初からで最高齢の方がおられました。ダンスの最中に少しだけ言葉を交わしただけですが、言葉にもお顔にも、そして背筋がピーンとまっすぐに延び、とても年齢の差を感じさせない方でした。

 それにしても、皆さんの笑顔が素晴らしい。残念なのは男性があまりにも少なすぎる。

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 フォークダンスを中座させていただき、急ぎ福祉保健センターで開かれている、三田革新懇主催による「私たちのくらしと日本経済」と題しての講演会に参加しました。

 神戸外国語大学名誉教授の大塚秀之先生の講演は、すでに後半になっていたものの、すぐに引き込まれるほどのわかりやすいお話でした。

 安いジーンズが購入できるようになったが、その背景にはグローバル化した企業の下、想像を絶する低賃金で働かされている開発途上国での労働実態が報告されていました。アメリカ、ウォールマートによる世界のウォールマート化は、先進国の産業をつぶしてしまい、失業の増大を招いている。こういった事実がマスコミから遠ざけられ(そんな中で、最近「朝日新聞」がバングラディッシュの女性労働者が賃金の引き上げを求めて立ち上がった記事を報道)、「貿易自由化で安いものが購入できるようになり、良かった」ということでいいのか?と投げかけられました。

 今回、管民主党によって、TPP(環太平洋経済連携協定)に日本が加盟しようとする意味をしっかりと国民が理解し、判断を誤らないようにしなければ。