長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

憎しみの連鎖を生まないために!

2016年01月27日 | ブログ

<yahoo News より>


戦後71年目を迎える今年、改めて戦争への道を断ち切る思いを深めました。

天皇・皇后の両氏が今フィリピンを訪問し、「計り知れない多くのフィリピンの人々の命が奪われたことを決して忘れてはならない」と日本軍による
残虐な戦争犯罪を言葉にされました。

過去の日本による他国での残虐行為により尊い命を奪ったこと、謝罪と同時に未来に向かってどうやって戦争を防ぐのか、フィリピンの大統領だった
キリノ氏の言葉が今に生きる。
「憎しみの連鎖を受け継いではならない!」
自分の奥様と3人の子どもが日本軍によって殺されたのに、その日本を「赦す」(ゆるす)ことで、未来の日本とフィリピンを信じ、平和を求めました。
決して私にはできないことだろう。

「憎しみの連鎖」は「戦争を絶対にしないこと」であり、戦争につながる一切を拒否し、とことん話し合いで解決することを求め続けること。
それが日本国憲法です。戦後70年間ただの一度も戦争をしなかった日本を世界が認め、さらに未来に向かってもこれを守り通すことが日本と世界の
平和に貢献することだと思います。

戦争を憎み、平和を愛すること貫き通していきましょう!

沖縄の「今」を知り、日本の現状を理解へ

2016年01月24日 | ブログ


2月13日(土)午後2時からJR三田駅前キッピーモール6階(多目的ホール)にて、沖縄のドキュメンタリー映画「戦場ぬ止み」が上映されます。
上映協力券として、前売り800円(当日1、1000円)です。
主催は「秘密保護法に反対する三田市民の会」が15回目の催しとして映画を上映します。

「人間の尊厳」「沖縄の人のアイデンティティーを取り戻す」・・・まさに人間としての基本的人権が侵され続けている沖縄。それを取り戻そうと
戦っている沖縄の現実を見ることで、実は私たち日本人全体の問題として提起されていると思います。
一人でも多くの人に見て板けるよう、周りへ輪を広げていただきたい!

私も前売り協力券を扱っています。 090-4904-5201へ。

社会福祉大会・・・家族の絆

2016年01月24日 | ブログ


今日(1月24日)、三田市福祉保健センターにて「三田市社会福祉大会」が開催されましたが、私は午後の講演会の時間に別の予定が入っていたため、午前中だけで失礼しました。

会場1階ロビーでは障がい者団体の皆さんによるバザーが行われ、手作りの作品や作業所で作ったお菓子など販売されていました。私はもっぱら甘いものが好きなので、お菓子やアン入りお餅などを購入しました。

午後の講演は「改めて家族を考えるゼミ・・・漫画と共に」と題して、立命館大学大学院教授の団 士郎先生のお話。
「家族療法」を専門とされています。
その「家族療法」とは・・・・・
「問題を抱えた家族が自分の力で変化できるよう援助する。まず、小さな変化を促すこと。ほとんどの人が何らかの方法で問題を解決しようしている。それを実行してみると状況がほんの少し変わり、結果的に問題を軽くしてくれる。この変化を促し、行き詰った暮らしに風穴をあけるのが『援助』だ」としています。

開場の1階ロビーには団先生の絵本の一部が画廊風に展示されており、それを読みながら、思わず涙しました。とても素直な気持ちになれ、私自身の過去をも振り返りながら読みましたよ。
先生がお書きになった本「家族の練習問題・・・木陰の物語」(6冊本)のうち、2冊を購入しました。読むのが楽しみです。

安らかにお眠りください

2016年01月18日 | ブログ


突然多くの人の命を奪った阪神淡路大震災から21年目を1.17を迎えました。
6,434人の尊い命が奪われ、生き残った人も厳しい生活が続きました。
さぞ悔しい思いでなくなったことでしょう。どうぞ、安らかにお眠りください。

神戸へは行けませんでしたが、毎年三田駅前のペデストリアンデッキで、「三田太鼓」による魂と希望の祈り太鼓がたたかれ、参加してきました。
1分間の黙とうをささげ、続いて「三田太鼓」が魂の叫びのように鳴り響きました。

こともあろうに、安倍首相は大災害や海外からの武力攻撃に対処するためとして、憲法・法律を超越する「非常事態条項」を憲法に書き込もうとしています。
その手口は、戦前ドイツのヒットラーと瓜二つ。市民の基本的人権を停止し、地方自治体も含め、全権を掌握するという。

福島原発がいまだに収束せず、放射能が流れ出したままで、最上級の危険を持った原発を再稼働させる道を突き進んでいます。
そうしておきながら、「危機に対処する」として、自らに全権を集中させようと、大変危険な道を突き進む安倍首相。

この夏の参議院選挙では、安倍政権の退場をさせましょう!

ご成人、おめでとう!

2016年01月11日 | ブログ


三田市でも成人式が開催され、「郷の音ホール」には晴れ着に包まれた若者が笑顔で参加していました。今年三田市の新成人は1497名とのこと。成人として気持ちを新たに社会人としての自覚を持っていただきたいと思います。
開場前の9時半から40分余り、新成人に話しかけ、「憲法9条を変えることに賛成・反対・わからない」の3通りの質問でシール投票を行いました。驚く(?)ことに、始めのうちの男性7~8人は連続して「賛成」にシールを貼っていました。
「自衛のために改憲は必要」「改憲しても徴兵制には絶対ならない」「改憲し、戦争に行くことになり、自分が殺し殺されることになっても仕方がない」など。
あまりに「賛成」のシールが続くことに不安になりながら、それでもさらにシール投票を続けているとだんだんと「反対」が増え、結局改憲に反対の人の方が多くなり、ひと安心しました。
「改憲」の先の事態が想像できないのか、あまりにも簡単に「改憲」という言葉が軽くなっている。こんな状況で政権党からの一方的で大量の情報が流されたら、どんな結果が来るのか。危機感を持ちながらのシール投票を終え、成人式会場へ入場していきました。

式典が始まって、「新成人のことば」では、3名の新成人が思いを語りました。
 田中ひとみさん、安西ゆうたさん、立川あゆさん。
田中さんは、「大切な人を防災で守りたい」と大学で防災を勉強なさっている。また、東日本震災で被災した石巻市へ行き、小学生への学習ボランティアを続けている。
 安西さんは、バスケットボールを通して一体感を味わっていたが、昨年足の大きな手術をし、外出もままならなくなってしまった。しかし、周りの人から精神的支えを得、「自分一人では生きていけない」「周りの人に感謝の気持ちをもって生きていきたい」と。
 立川さんは、友人のような母親を昨年亡くし、当たり前の毎日、家族の健康が何より大切であり、それが幸せであることを実感した。当たり前の毎日に感謝の気持ち。
高校生の時、オーストラリアに1年留学したが現地の人の日本人に対する理解があまりにも違いすぎること、一方で日本人にしてもオーストラリアというとカンガルーやコアラなどと固定観念で見がち。固定観念にとらわれない日本と外国をつなぐ「架け橋」になり、多様な価値観を持てるように。そして、自分らしく、自分は Only One として生きていきたい。そして自分を信じることを止めないで! Don’t Stop Believing!
 3人の思いは本当に心打つものでした。 成人おめでとう!