長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

どこでも政治に関心が高まっています

2013年06月30日 | ブログ
 昨日、連れ合いとともに、兄の一周忌で岐阜へ行ってきました。
朝<wbr></wbr>6時に出かけ、話に気が取られ高速道路の出口を間違えたため、郡<wbr></wbr>上八幡までドライブ。おかげでお坊さんがお経をあげておられる最<wbr></wbr>中に滑り込みとなりました。
 三菱重工で働いていた従兄が「原発事故の原因が特定されておらず<wbr></wbr>、しかもあまりにもお粗末な規制基準だ。原発は一刻も早く廃炉に<wbr></wbr>し、自然エネルギー開発にこそお金を使うべきだ」と大企業に勤め<wbr></wbr>ておられた立場からも指摘されていましたよ。全く同感! 一方で<wbr></wbr>県職の従弟が一方的な給与削減を嘆いていましたが、それに対して<wbr></wbr>まだまだ公務員の給料を引き下げるべきだと主張する意見も。
 
 さな<wbr></wbr>がら参院選を前に政治談議の場となった法要でした。
 
 近年、異常なまでの公務員バッシング。その本当の狙いはなんなのか?公務員バッシングで、人々の暮らしは良くなるのか?公務員とはそもそも何か、公務の民営化は何が問題か。
 公務で働く人にも、市民にもぜひご一読をお勧めします一冊の本。
「公務員の実像・・・仕事の現場とたたかいと」
 晴山一穂、角田英明、今西 清、秋山正臣 編著
(新日本出版社) IABN 978-4-406-05697-7
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元気よく宣伝

2013年06月27日 | ブログ

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     本町通りでのハンドマイク宣伝

 

 雨が上がり、少々蒸し暑さを感じながら講演会の方々と共に、市内本町通りを歩いてハンドマイク宣伝をした。

 安倍首相の問責決議案が昨日参議院本会議で可決され、事実上の選挙戦に突入した。

 「アベノミクス」で暮らしは、幾らかでも豊かになりましたか?

 「アベノミクス」で見通しが持てると期待できますか?

 「アベノミクス」で安心して働き、営業ができますか?

 どななに尋ねても、良い返事は返ってこない。

 結局、「アベノミクス」は富める人をますます富ませ、貧しい人をますます苦しめる。

 規制緩和は誰のため?「世界で日本が一番企業にとって活動しやすい国にする」と「成長戦略」を打ち出す。世界を股にして稼ぐ企業にとって、無国籍で自企業だけが儲かればよい。そこで働く人がどんなに苦しんでも、企業の利益さえ上がれば、それが最高に良い。

 安倍首相は、確かに正直な人だと思う。これほどまでに分かりやすい政治をしてくださる。でも、国民はいつまでもバカのままではない。

 苦しみ続けるのではなく、諦めないで一緒に立ち上がろう!

Dsc00264 総務部長へ申し入

 
 三田市は、今日(6月27日)まで職員採用の募集をしていた。

 ところが、その募集の仕方に問題がある。25歳から33歳までの社会人として働いた人を募集するにあたって、「正社員」として働き、「1社で3年以上継続して勤務をしていることが必要」と枠をはめ、非正規では働いてきた人の応募を排除している。

 このことで、市民の方から指摘を受け、公的機関への問い合わせ・調査によるも「三田市のこの募集方法は問題あり」との回答をいただいていた。

 この問題で、三田市総務部長に申し入れを行い、説明を求めた。

 日頃より「差別はいけない」と市民にも研修を呼び掛けている市役所が、非正規で働きながらも必死で努力している人を募集の機会から排除する、正に「差別」ではないだろうか?

 

申し入れ書とその回答「moshiire_jun2613.pdf」をダウンロード


市民の納得が得られない! 図書館の民営化

2013年06月27日 | ブログ

 東京都議選の日本共産党議席倍増は、久しぶりの快挙!

 国政選挙では残念ながら議席を減らし続け、また東京という日本の顔にあたる自治体での選挙でこれまた大敗が続いていた中、安倍内閣が進める国民いじめの政策に対し、しっかりと対案を示して批判してきたことが評価をいただき、議席に反映できた。中には、2人区・3人区でも議席を得られたことは貴重な経験。

 昨日、一日中雨が降り続いていたが、午後には宣伝カーで地元高平でスポット宣伝を行った。長靴に傘をさしてのスタイルは気分的に楽。ネクタイは好きでない。

 気のせいか、宣伝中に何台もの車からクラクションや、手を振っていただく方がいつもより大変多かった。後ろ向きになっていてもわかったのか、わざわざ車を寄せてきて激励いただいた。 

 さて、三田市が市立図書館の指定管理化(民間企業による指定管理者制度)へ移行することを6月の定例市議会で市長が表明した。しかも、来年度からのスタート。

 

  指定管理者制度を導入している自治体は全国でもわずか1割に過ぎず、しかも、本館を含めての管理運営はわずか数か所である。それは、公立図書館という大切な役割があるからこそ、民間による管理運営がなじまないからである。

 公立図書館は、義務教育の小学校・中学校と同じに位置づけられているからである。

 公立の小学校や中学校に指定管理者制度(民間企業)を導入する動きがないのは、義務教育にお金のない子どもでも、そうでない子どもでも同じ条件のもの知必要な教育をする公的事業とされているからである。 

 

 公立図書館も同じように、いわば格差是正の要素を持つ、行政が必ず提供しなければならない施設だからである。民間などによる競争原理を働かして、無理なコスト削減はそもそもなじまない。

 元々、図書館は「無償を基本としている。(前鳥取県知事であった片山善博氏のご意見を参考)

 三田市は、これまで指定管理者制度を導入してきていて、その「ノウハウがある」というが、有償施設と無償施設の違い、公立図書館本来の在り方を全く理解できていない。

 なぜ、開館時間の延長や開館日を増やすために指定管理者制度を導入しなければならないのか、説明ができていない。

 現在の水準を維持し、さらに時間延長などサービスをどの程度プラスするのかの仕様書もできておらず、見積もりも取れていなくて、どうして指定管理者制度に移行することが良いと判断できるのか?

 市民に納得がいく説明を十分に時間をかけて行い、意見を聞くべきではないか。「丁寧な行政運営」をすべきと考える。


民主主義の違い、ここにも

2013年06月22日 | ブログ

 一昨日、帰宅して遅い夕食をとりながらテレビを見ていたら、アメリカにおける原子力発電所の査察についてドキュメント的に報道していた。

 そこからもわかるように、ここにもアメリカにおける民主主義の徹底が見て取れた。

 「原発は危険なもの」という考えに徹し、事業者も査察する側も住民への周知もその立場に立って原発政策が進められている。

 日米の原発に対する見方の大きな違いは

 1. 原発は必ず重大な事故が起きうる危険なもの。だからこそその認識に立つ。

    (日本では、「隕石が日本にぶつかるほどほとんどゼロに近い危険度」といった安全神話で進められてきた。今また自公政権の中で「世界で最も安全性の高い原発技術」をもつとして、原発の輸出・再稼働を進めようとしている)

 2.毎日、抜き打ちで、高度な技術と知見を持った査察官が原発施設のどこにでも入り査察・指導・命令をおこなっている。

    (日本では、事前に通告したうえで査察に入る。)

 3.日本よりはるかに厳しい基準が設けられ、それに基づく査察が続けられている。しかも、査察官と事業者の職員との接触は厳しく禁じられている。なれ合いが起こりえない。

   (日本では、アメリカに比べはるかに低い規制基準)

 4.原発事故は、自然災害だけでなく、人為的な事故が起こり得る。その対策をとっている。航空機による墜落事故、テロ組織による原発襲撃。

   (日本では、どのような航空機による墜落事故対策をとっているのか。また、テロ組織による襲撃への備えをとっているのか。いずれも聞いたことがない)

 代表的なものを上げただけでもいかに日米の原発に対する見方の違いがある事に気が付く。

 福島原発字をの体験を全くよそごとのようにしている政権。あまりにも露骨な政権と企業の癒着。

 まだまだ遠い日本の民主主義の遅れを実感させられた報道であった。

2013062117400000 安い携帯電話なのか写りが悪い

 昨日夕方5時から、日本共産党も加わる「憲法県政、三田の会」の一員として、他の団体の方々とも一緒になって私もJR三田駅ペデストリアンデッキで県政についての訴え・宣伝を行った。 

 危険な原発を推進する現兵庫県知事で県民・市民の命を守れるのか、行政の責任者として県民の命を守る立場で原発政策にノーの意思表示を示し、その努力をするのかが問われている。 

 新聞の報道では、井戸現知事と田中耕太郎しの2名が7月21日投票の知事選挙に立候補予定とされている。 

 「憲法県政、三田の会」は、「平和でこそ、民主主義が徹底されてこそ市民・県民の自由な活動、人権が守られる。憲法を暮らしに生かす努力をするかどうかが日々の私たちの生活にかかわる」として、その立場に立つ田中耕太郎氏を推薦し支持している。 

 自公政権ですら、沿岸地域にある病院など「津波に対して危険であり、高台が望ましい」としているのに、現知事は「県立こども病院」をわざわざ津波の危険がある埋め立てたポートアイランドに移設することを決めた。命を守るべき病院を命の危険のある沿岸地域に移す理由はあるのか?そのリスクを超える理由はあるのか?
 ここにも、県民の命より別のメリットを求める「高い政治判断?」があるのだろう。

 

 


市立図書館 民営化でよいの?

2013年06月17日 | ブログ

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質問原稿 「shitsumon_jun0713.pdf」をダウンロード

 

 6月議会2日目の今日(6月17日)、一般質問に立った。

 三田市は、行革の一環として、「新成長戦略プラン」の策定中であり、それに基づく「実施計画」を現在事務レベルで作成中、8月上旬に議会へ提示される予定となっている。その計画の中には、かなりドラスティックな具体的行革内容となると思われる。

 その行革は、本来市役所が市民生活を支え、子どもから高齢者までのすべての市民が人間らしい暮らしができるよう、税金で運営される市役所機能を最高のかたちで発揮できるようにするものでなければならない。

 ところが、三田市は市役所機能を可能な限り小さくし、地域や個人への自己責任を追及しようとしている。それが今回の「新成長戦略プラン」では正に最大限に自己責任を追求し、市役所機能を民間(民間企業)へ移譲しようとしている。

 譲り受けた企業は、人件費の大幅な削減で利益を上げようとしている。しかし、そこで働く人の労働条件や、賃金がどれだけ劣悪であろうと、「民間事業者の内部まで市役所は入り込めない」として、「知らぬ存ぜぬ」の態度である。

 

 その一環の中にある、市立図書館(本館、ウッディ分館、藍分室、移動図書館のすべて)を民間企業へ管理運営を任すことを正式に市長が本会議で答弁をした。

 公明党や自民党が執拗に市立図書館を指定管理者制度(民間による、三田市では民間企業)にすることを求め、市は具体的な理由を示すことができないまま、強引にも指定管理者制度の導入をすることを決めた。

 私は今日の本会議質問に立ち、「三田市が社会教育委員の会に図書館運営の在り方について審議するようを諮問した。しかし、指定管理者制度を導入している自治体でも本館は直営で行っており、また国会での大臣答弁などでも指定管理者制度の図書館への導入は慎重にすべきとしていることを示して諮問している。また、社会教育委員の審議でも全員が図書館本館は直営を堅持すべきとしているのに、また、答申では直営の意見、指定管理者制度導入の意見の両論併記しているのに、なぜ三田市は全館を指定管理者制度とすると決断したのか」と質した。

 ところが、「開館時間の拡大が市民ニーズに応えることだ」と、具体的な理由はただこれのみで、あとは抽象的な言葉を並べただけで私の質問にはまともに答えられない状況となった。

 私自身が社会教育委員の会の審議を傍聴したり、また議事録を参照したことを示し、審議の内容が正確に議事録に反映されていない(むしろ作為的とも思える不記述)ことや、審議の内容と答申書とが必ずしも一致していないこと、また指定管理者制度はこの10年間でも導入は全体の1割しか進んでいないこと、導入したところは、図書館司書が少数かほとんどいないなど、図書館としての市民サービスが大変不十分であったなどの問題点があったこと、一方で、三田市ではほとんどの職員(正職員、嘱託職員、パート職員)が司書資格を持って高いサービスを行い、市民からも高い評価を受けていたこと、また、実際同じくらいの人口規模の自治体の中ではトップクラスの図書館利用率であり、現在の図書館を直営から指定管理者制度のする理由がないことを指摘した。

 しかも、市自身が「開館時間の拡大」を指定管理者制度導入で夜遅くまで開館し、365日休みなしで開館することを目指そうとしている。はたして、これが本当の市民サービスなのだろうか?

 市はあたかも「図書館職員が開館時間の拡大を拒んできた」かのように言い、だから指定管理者制度の導入だと説明したが、私は、実はこれまで図書館で働く職員の側が「開館時間の拡大」で市民ニーズに応えていこうとていたとを示し、市はそれについて、まともに答えられなかった。

 どれだけの市民が実際にどれだけの開館時間拡大を望んでいるのかの検証さえできておらず、ただ、「これまでに三田市は14の施設で指定管理者制度を導入し、市民サービスの向上、市民満足度は概ね達成できているとし、現在導入している指定管理施設でのノウハウ等を参考にして、市民サービスの継続性、安定性の向上、公立、効果等、総合的な検討の下」に図書館に指定管理者制度(民間企業の管理運営)を導入するとした。

 しかし、他の施設は有料での利用であり、図書館はすべての人が利用する「無料施設」である大きな違いであることを理解していない。有料施設のノウハウをどうやって全く別の企業がそのノウハウを生かせるのだろうか?

 たくさんの傍聴者が市当局と私とのやり取りを見つめていたが、市の答弁に理解できたでしょうか?私の質問にまともに答えられない市の答弁を私だけが理解できなかったであろうか?

 「総合的に判断」したというが、「何が何でも図書館を指定管理者制度にするんだ」と思われても仕方がない答弁ではなかったろうか!?