間もなく、福島原発事故から丸2年が来ようとしている。原発事故が起きた3.11のわずか2週間後には、自民党はもう原発を輸出しようと画策していた。
ところが日本がベトナムに原発を輸出し、原発稼働による「核のゴミ」である使用済み核燃料は全て日本が引き取ることになっている。
それは、「核不拡散条約」で核保有国の大国が世界の小国に核物質を保有させないためであり、それを許していないから。ましてや僅30年前にベトナムはアメリカと戦争をし、アメリカに勝ったベトナムに核物質を持たせることをアメリカ自身が許さず、日本がベトナムに原発を輸出するとなれば、ベトナムで生じた使用済み核燃料は日本が引き取る義務を負うことになる。
こうなれば、今でさえ日本にはこれまでに溜りにたまった使用済み核燃料を処理できずにその危険が増している現状の上、さらに次々とベトナムから危険な使用済み核燃料が持ち込まれることになる。
ベトナムへ原発を輸出しようとしている財界は、安倍自民党政権には何としても原発再稼働(今年の参議院選挙後)をさせ、国民には命の危険にさらさせながら、莫大な利益を上げようと狙っている。
残念ながら、このことをマスコミは全く報道していない!
(「NHK問題を考える会での東京新聞特報部元デスク・坂本充孝氏の講演の一部)
原発、消費税、選挙戦、TPPなどマスコミの報道に危惧を感じる。
ホーチミン時代ベトナム人民支援のベト
ナムで10基以上建設が承認され、日本側はあの悪名高き企業の日本原電が引き受ける、とのこと。
本当にこの世の中、狂っている。
正常な世の中になるように。
いかにも選挙の為の政治家の
不公平な民主主義の必要悪という嘘、
だから霞が関も国民を守ろうとしないし、政治家も飾りだけで国家の将来も何も考えていない低能でも成り立つ。
国民もこの国の本質に気が付かないままで、おかしなことがこれだけつづいても関心が無いから気が付かないまま、人任せで平気でいられる。
まともに考えれば本当にバカ丸出しですよ。
世界で最も愚かな地域(国でもない)です。
そしてその愚かなままでいられるほうが都合がいいと考えているのが、おそらくアメリカに巣食う多国籍資本・金融資本でしょう。
これはもう明治維新の頃からずーと続いていることです。