長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

あまりにも影響が大きすぎる消費税増税

2014年03月30日 | ブログ

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 4月1日、消費税が8%へ引き上げ実施が目前です。

 生活のあらゆる部門へ影響が出てきます。医療などの一部を除き、おカネを支払うほぼ全てで、消費税が5%から8%へ、3%引き上げられることの影響が出てきます。

 働く人の賃金は20か月連続減少し続けており、また年金も昨年に引き続き今年も引き下げられます。収入が減る中で、それに伴う支出を減らすことはほとんど困難です。

 消費税増税は「社会保障充実のため」と・・・これは消費税3%を導入する時も使われ、8%へ引き上げる時も同じ説明。果たして本当なのか?また、消費税の増税宣伝のために、いかに多額の税金が使われているのか・・・「constax.pdf」をダウンロード (「しんぶん赤旗」より)


袴田事件 再審開始と無罪判決を!

2014年03月28日 | インポート

 三田市にも「国民救援会」の支部ができ、活動されています。この全国の国民救援会や家族・関係者の方々と再審請求を続けてきましたが、今回の決定を素直に喜びたいと思います。 

 無実の人が冤罪により「死刑」を言い渡されていることが後を絶ちません。アメリカの制度のように、検察側が証拠をしっかりと残すことを法的に義務づけることが必要です。(日本にはその制度がありません)

  今回の「袴田事件」については、検察による「証拠のねつ造」の疑いまで指摘されています。

 「疑わしきは被告人の利益」が原則。それを被告を無理やり犯人に仕立てることの恐ろしさが今回の事件でも起きたのではないでしょうか。

 袴田さんが釈放されたことに、一緒に喜ぶと同時に、検察側は上告を断念し、一刻も早い再審と無罪判決が出されることを望みます。

  以下に、直接判決に係わった裁判官の「心のうち」が述べられた記事(毎日新聞)を引用して紹介します。

袴田事件: 「やっていません」に涙出る・・・1審死刑の裁判官

http://mainichi.jp/select/news/20140327k0000e040162000c.html

 毎日新聞 2014年03月27日 10時20分(最終更新 03月27日 19時26分)

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市民の暮らしを守る立場に立ちきる!

2014年03月26日 | ブログ

 条例改定、新年度予算などが審議された定例市議会が25日の本会議をもって終了しました。

 国による新自由主義の思想に貫かれた様々な施策をそのまま、推し進めようとする三田市政にあって、常に実態把握や調査に努め、市民の暮らしを守るためにこの議会でも対応してきました。

 これほどまでに、市民の暮らしが国による誤った政策により苦しめられ、掛け声だけ・まやかしの経済施策により、富める人はますます富み、庶民はますます苦しい生活が強いられ続けています。

 地方自治体は、国による住民いじめから防波堤になって住民を守り、福祉向上に努めなければなりません。それを忘れてはならないと思います。

 ところが、市役所を金儲けを目的とする株式会社にその一部の機能を任せたり、一層の「指定管理者制度」を推し進めようとしています。

 国レベルでは、すでに「指定管理者制度」による「うまみ」が思ったほどではなかったと理解し、今ではそれをほとんど口にしなくなってきているのに、地方では未だにそれを推し進めようとしています。

 

 「本来の地方自治とは?」をもう一度、議員・行政、そして市民一人一人が真剣に考えるときにきているのではないでしょうか?!

「2014年度予算に反対する討論」「2014yosanhantaitoron.pdf」をダウンロード

「秘密保護法廃止を求め国へ意見書を上げることを求める請願」に賛成の討論「seigansanseitoron.pdf」をダウンロード


輝く子どもの笑顔を守ろう!

2014年03月20日 | ブログ

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 高平幼稚園の卒園式に参列させていただきました。”感動いっぱいの幸せをありがとう!”

 

 3月19日はすっきりと晴れ渡り、暖かくなったその日は卒園式にピッタリでした。一人一人に声をかけ卒園証書を渡す園長の顔も受け取る卒園児の顔も満面の笑み。受け取った証書を手に、「育ててくれてありがとう。小学校へ行ったら漢字をうまく書けるように頑張ります!」と来賓席の近くに来て子どもを待つお母さんに声をかけ、そして手渡したらお母さんからギュ~と抱きしめられていました。

 

 この感動は多くの来賓席の人々を涙の海へ誘いました。

 

 この子どもたちは、それぞれの思いで母親に抱きしめられ、そしてみんなに祝福されています。

 

 国は、「愛国心」を教育の場に持ち込み、教科書検定の基準にしようとしています。

 

 文部科学相の諮問機関である教科用図書検定調査審議会は、今月下旬にも教科書検定で合否を判断する指針としての審査要綱を改定する予定です。

 

 私は「愛国心」を国家によって押し付けられることを拒否します!

 

 私自身は、自分でも人に負けないくらいの愛国心を持っていると思いますが、比較の使用がありません。

 

 愛しい子ども・両親、美しい山川、素晴らしいふるさとなど、人それぞれに愛国心の「定義」は様々です。

 

 子どもたちが生まれ育つ中で、親子関係・友達関係・地域の関係・社会生活の関係などを通して、その人なりの愛国心を持つのではないでしょうか?

 

 人の心の中まで手を突っ込むような国家統制はごめんです!


三田市、次の指定管理は「学童保育」!?

2014年03月17日 | ブログ

Yosan

 三田市は、「新成長戦略プラン」で市役所の民間化を強力に推し進めようとしています。今年4月からは、たった一人の正社員で、他はすべて1年契約低賃金のパートによる管理運営をする市立図書館へとなることが決められています。

 今日の予算委員会では、公明党市議の質問(要望)で市は、2015年度から、小学校4年生以上6年生までを国の方針に沿って、学童保育をしていくが、それは指定管理者制度(民間事業者による管理・運営)で行う予定だと答えました。

 

 子どもの命がかかわる「学童保育」では、直接に「公」が責任を持った対応こそ求められています。指定管理で一層の市民サービスができるとしていますが、何をもって「市民サービスが良くなる」のでしょうか?

 民間の良いところは、それを学んで「公」でも取り入れたらいいのではないでしょうか?