爽やかな秋風が吹く澄み切った空からは痛いほど差し込む日差しが力いっぱい協議をしている子どもたちを励ましているようでした。
9月27日(土)午前9時から始まった高平幼稚園の運動会に招かれ、芝生の上をはだしで駆け回る園児の姿に微笑ましさと必死さとを感じる時間を楽しませていただきました。
年少組はわずか6名、全員でも21名という、正に少子化を表した幼稚園の姿。わが孫が伊丹市の私立幼稚園に通っており、昨年の運動会に参加したものの、数百人もいる中でわずか1~2回、数秒(と感じるほど短い)の出番だったのと比べ、何度も何度の出番のある運動会の良さと寂しさの両方を感じました。
子どもとともに、保護者の笑顔がとても印象的でした。
少子化の問題を今後どのように解決していくのか、大きな社会実験ともいえるこの問題は、個人の努力ではなく、政治・経済、社会の問題として解決をしていかねばなりません。