長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

ゆめびろば展 in さんだ

2009年10月31日 | ブログ

Photo  ゆめひろば展

 失語症の方たちの本当にすばらしい作品が展示されていました。2009年10月27日から11月2日まで三田市総合福祉保健センターにて開催されており、昨日30日に鑑賞してきました。

 本町商店街に有る、「トークゆうゆう」の皆さんの作品や遠く京都市・和歌山市からの作品もありました。作品には作者の「こころ」が良く表れています。

Photo_2  田中昌明さんの「貼り絵」 ”竹取物語”

 田中さんから説明を受けながら鑑賞させていただきました。皆さんは決して以前から作品を手がけておられたのではなく、失語症になられてから、始められていました。眠っていた才能が花開いたのではないでしょうか?一つ一つの作品には、それぞれの心の優しさがにじみ出ています。是非とも多くに皆さんに鑑賞していただきたいものです。

Photo_3  郷の音ホールの駐車場の菊展


沈まぬ太陽

2009年10月29日 | ブログ

Oct2909  赤旗(日曜版)2009年11月1日付けより

何年ぶりかで映画を見てきました。「沈まぬ太陽」ご案内:http://shizumanu-taiyo.jp/

上映館ご案内:http://gekijyo.toho-movie.com/theater.php?no=67

山崎豊子原作の「沈まぬ太陽」です。

最初からハンカチで口を押さえたままで、見入ってしまいました。

私自身の生き方、信念を貫くことの厳しさの中に、誇りを改めて感じました。

主人公・恩地が言っていた「波に逆らうより、波に乗り続けることのほうが実はもっと大変かもしれない」と。波に乗り続けることは、時として自分の信念に逆らわざるを得なくなることもあり、自分を裏切ることともなる。

ジャンボジェットの御巣鷹山への墜落、JR西日本の福知山線事故、いずれも最も命が守られなければならないのに、企業の論理を優先したことにより、たくさんの命が犠牲となりました。

この論理は、はたして企業だけの問題でしょうか?構造改革の名によって進められてきた行政のあり方も、実はその発信源を探ればおのずと理解できること。人(命)を大切にしない行政の在り方、社会のあり方はいずれ大きな犠牲を国民・市民に負わせることになります。既に行政を進める立場に有る人の中には、このことに気がついている人が何人も出てきているでしょう。しかし・・・・・

だからこそ、本当の政治とは、本来の行政のあり方とは、を追求していくことが、後に禍根を残さないことに繋がっていくことでしょう。


さんだ若者サポートステーション・・・就職相談・精神サポート

2009年10月28日 | ブログ

 昨夜は睡眠時間がいつに無くしっかり取れたせいか、比較的頭もすっきり(?)といっても、夕食後、眠くなって「一休み」といってソファーに横になったらそのまま、気がついたら朝の4時。やっぱりソファーではどこかぐっすりとは眠れない。ベッドに入ってもうひと寝入り。眠った時間は十分あったものの、やはりベッドの方が良く眠れる。

 10月27日(火)、午前9時に中町の道路改修工事予定場所の確認と現地にお住まいの方からお話を聞く。その後、市役所道路河川課で打合せ。午前10時からは市議団の会議に出席して、「市会報告」(市議団ニュース)の原稿分担を打合せる。昼食は「三角」食堂さんで一番速く出来るものとして、「親子どんぶり」をお腹に流し込む。午後1時からの党支部会議に参加のためにゆっくり味わって食べられない。支部の人たちとじっくりと論議が出来たものの、時間不足。お互いの活動を評価し、励ましとなる。

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 午後3時半頃から、「三田市美術協会展」(里の音ホール)で絵画展を鑑賞。受付の高橋さんは私の住んでいる木器の美術家。対象物を見ながら絵を描くのではなく、頭の中のイメージを絵にしていくという描き方。美術の才能の無い私は、どのように鑑賞してよいか分からず、高橋さんにお聞きすると、「きれいだ」「気に入った」など、自分なりに鑑賞出来ればそれでよいとのこと。お聞きしてホットする。

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 少女の絵をみると、つい自分の娘達を思い出す。この12月には下の娘が結婚。本当に早いものだ。

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 小1時間ほど絵の鑑賞の後、三田市商工会に伺い就業促進への取り組み・就職フェアーなど、市内・神戸市北区管内の有効求人倍率が0.34倍(2009年8月統計)にまで落ち込んだ中での取組状況をお聞きし、改めて雇用の促進を図っていただくよう、お願いをした。雇用を促進し、市内業者の営業を守り、安心できる生活を確立するために、中小の企業・行政・議会がそれぞれの役割を果たさねばならない。

 商工会のビル2階にある「さんだ若者サポートステーション」に寄り、キャリアコンサルタントの方から、取り組み内容やそれを通しての悩み・要望などをお聞きできた。38歳までの若者を対象に、就職活動支援、心の悩みを聞きながら、その人のもてる力を引き出すことなど、それによって、自分の良さに気づき、自身を持っていただくようサポートされている。

 全て万能な人はいない。けれど、全てダメな人もいない。必ず良いところがある。ただその良さに気づかないこともあり、その良さに自信を持つことで大きく前進できる可能性がある。

 あきらめないで、小さなことでも自信を持ち、努力をすれば必ず道は開ける!


コミュニティーバス等検討委員会

2009年10月26日 | ブログ

第1回三田市コミュニティバス等検討委員会が10月26日(月)午後2時から「まちづくり協働センター講座室」(キッピィーモール6階)で開催されました。

市民公募の3名を含む13名で構成された委員会のメンバーは、三田市社協、連合婦人会、民生委員、阪神北県民局、三田警察交通課、区長連合会長、老人クラブ連合会長等それぞれの団体・組織代表が含まれており、またバス事業者として神姫バス、阪急田園バスからの参加。 

委員長に学識者として北川博巳氏(兵庫県立福祉のまちづくり研究所、地域交通の研究)を選出

自己紹介ののち、北川博巳委員長から、「これからの地域コミュニティ交通とそのあり方について」としてお話がありました。

さらに、「バス事業の現状について」神姫バスの中島 哲也氏、阪急田園バスの角 洋介氏から、それぞれ報告がありました。

また、三田警察署交通課長の中村佳司氏からは「高齢者の自動車運転について」として事故数などを交えての報告がありました。

三田市として検討している内容は、①移動に不便を感じているのは誰か → 移動制約者の把握 ②移動の目的は何か → 移動の目的の把握、 ③公共交通に対する需要がどれだけあるのか(ないのか) → 公共交通需要の把握をすること。さらに、これら①~③の「現在」と「将来」につて把握が必要であると認識していると報告がありました。

今日の委員会では、初顔合わせでもあり、本格的に調査資料の検討や具体的な内容の討議などは行われず、感想・意見がそれぞれ自由に出されました。

市民意識・実体調査などの調査が必要であるとし、その調査資料をもとに、次回以降検討が深められることになりました。

a: 市民アンケートの検討、 b: 路線バスの現状、 c: 高齢化の現状 などを調査。

次回の検討委員会は、11月下旬。たくさんの傍聴をお願いします。


2008年度決算に対する反対討論・・・臨時議会(10月3日)

2009年10月26日 | ブログ

2009年10月23日(金)、2008年度三田市一般会計をはじめとする決算に対する討論・採決が行われました。

一般会計・特別会計・企業会計など、合わせて11件の決算について審査されました。9月30日・10月1日・2日の3日間で各常任委員会ごとの審査がなされ、私たち日本共産党三田市議団として、実地調査・聞き取り・他都市の状況など詳細に調査する中で、一つ一つの項目について審査しました。

私自身にとっては、初めての体験となり、数字を読み込む力がない中では大変つらい思いをしました。決算では単に数字上のことだけでなく、血の通った施策として実施されたのか、無理はなかったのかなど、慎重さが求められます。

10月23日は審査を終えた結果に基づき、3件について「反対討論」を中田はつ美が行いました。(討論内容「2008hantaitouronOct2309.doc」をダウンロード

1)一般会計歳入歳出決算、 2)国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、 3)後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算 の認定につてです。

常に市民生活・市民の権利を守るために何が必要かを考えることで、自ずと市政にたいするスタンスが決まってきます。

与党側からは11件すべての決算に対する「賛成討論」がなされました。しかし、その内容は抽象的でまた概略的な内容でした。決して説得力のある討論とは思えませんでした。討論に立った議員に後で尋ねたところ、討論原稿の8割は当局が書いたもの。その議員に曰く、「共産党の反対討論はわかりやすかった」。

一般的に、いまだに「共産党は何でも反対」と言われる方が多くおられます。しかし、実態をよく見ていただきたい。その意味でも、与党の議員でも理解を示す私たちの主張は、理解を得つつあるのではないでしょうか。