長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
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身障協総会・店舗出店説明会・県道整備分科会出席

2011年04月29日 | ブログ

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 この日は会合の「はしご」で忙しい一日となった。

 4月27日(水)、午前10時30分から福祉保健センターにて、「三田市身体障害者福祉協議会総会」が開かれ、出席した。会副会長の山口義照さんの開会の言葉で始まり、川原 格会長挨拶、来賓の挨拶と続いた。市長や市会議員も多数出席し、紹介された。

 1年を通して活発な活動をされているが、悩みは、会員の高齢化などでお亡くなりになる方(昨年1年で30名ほどが亡くなられた)がある一方、新たに会員になってくださる方が中々増えないとのこと。障害者が社会の中で、健常者と等しく生き生活していけるために、障害者同士が支えあい、さらに健常者の理解の深まりが必要だ。

 全ての人が等しく人間らしく生きていけるためには、社会的に弱い立場の方を踏み台にしてはならない。

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 午後2時からは、中央公民館にて「(仮称)オークワ三田対中店 大規模小売店舗立地法届出に伴う説明会」が開かれ、参加してきた。平日の日中ということもあり、出席者は10名ほどと少人数であった。しかし、中には赤ちゃんを抱いた若い女性も参加され、出店に伴う心配のあることがうかがわれた。

 事業者側の紹介や挨拶に続き、「大店法」に基づく説明が行われ、今後の見通しもも話された。説明会に参加された人から次々と質問が出され、事業者側の答弁がなされた。

 しかし、出店場所は「東区」ということでこれまで主には東区の方々の心配や疑問が出されていたが、今回の出席者の中から、「車の店舗への出入りに伴う車の通行道路が南区を利用することがこれまでの永年の生活してきたことから予測でき、さらにその道路は八景中学の子どもたちが夕方4時~6時の下校時と買い物時間の一番混む時間とが重なり、事故が最も心配。その調査や対策は取っているのか?」との懸念が出された。

 ところが、事業者側の答弁では、それは「想定外(最近この言葉をやたらと聞くが)であり、調査も対策もとっていない」ことが判明。

 店舗のオープン時や大売り出しなどの時には一か所しかない県道の出入り口や周辺にガードマンの配置はするが、常時はしないことが説明された。また、「来店者に通行道路の注意を意識付けする」との説明。このことに対する説明会参加者からは批判の声が出され、調査対策を求めた。

 また、営業時間が深夜の11時までであることに対して、不安の声などがこれまでの説明会や地元の方から出されていたが、業者から自治会に要請して住民アンケートをとった結果、1つの班(隣保?)以外は11時までの営業を容認という結果の報告。この「1つの班」は少なく見えるが、当該の班はそんなにいくつもない。そのことからすると、1つの班が容認しなかったが11時までの営業を他の多数の班が容認したから「地元の理解」が得られたとすることはどうだろうか

 また、昨年の説明会では昨年12月までに三田市への「開発申請」を終えるとしていたが、先週までの私が三田市から説明を受けていたことは、「書類の不備が多数あり、整えて提出することを業者に伝えているが、未だに提出されていない」(市として正式に受理していない)と聞いていた。

 このことを会場で発言すると、多くの方からびっくりする声が出され、業者の側も当惑した様子。水利権の問題など、新たな問題が次々発生する中、申請が遅れていると説明。

 今回の説明会は「大店法」に基づく説明会であったとしても、説明会に市民はそんなに度々出席できない。やはり丁寧な説明が必要だ。あたかも今年夏ごろ着工し、順調にオープンするかのごとく説明することはどうだろうか?

 地元の方が出店を望んでいればその要望に応えることはよいことだろうが、一方で危険が伴うことへの対策が不十分であったり、営業時間の懸念の解消がされないままの見切り発車はすべきではない。

 午後7時からは、有馬富士共生センターにおいて、「県道三田後川上線道路整備促進期成同盟会」の「第1回三輪北部分科会」に他の議員とともに出席した。

 過去何年もかかって県道の拡幅工事促進のための運動がなされてきたが、最も困難とされる「虫尾~志手原」(約1080m)、志手原(約740m)、市之瀬~下槻瀬(約1300m)、小柿~後川下(約4200m)間の未整備区間のうち、三輪北部の分科会が担当する「虫尾~志手原、志手原」の区間の整備がすこしでも前進することを目的として具体的な調査・研究・提言などを行うための1回目の会議である。

 1回目ということで、分科会長と副会長を1名ずつ選出し、次回はこれまでの経緯や資料の説明を求める会を行うことを決めた。

 翌8日は市役所内において、高平分科会が開催され、出席した。

 歩道もなく、度々人身事故が起きている現状から一刻も早い拡幅が望まれる。具体的な進展がすす住むよう、一緒に努力していきたい。


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