長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

強行採決に抗議! 秘密保護法案

2013年11月27日 | ブログ

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市民の知る権利、基本的人権を奪う「秘密保護法案」

遂に自民・公明・ みんなの3党は、26日夜衆議院を強行採決しました。

夕方までに、衆議院特別委員会で自民党の同義で審議が中断され、強行採決されました。その日のうちに衆議院でも強行採決を狙っている中、日本共産党は、東京でも、また全国で、三田でも夕方6時から一斉に抗議の宣伝を行いました。

中田議員、後援会の方々、私とでJR三田駅前で抗議の宣伝をしました。

正に、憲法を否定し、憲法の上に「秘密保護法」を置き、戦前に逆戻りさせる中身の危険、決して誰か特定の人の問題ではなく、「あなた」が狙われている。あなたの何気ない日常が、突如として地獄に落とされるという、想像すらできないほど危険な法律を作ってはならない!

 「秘密保護法に反対する三田市民の会」が市民の手で立ち上げられ、私も参加しました。

その「市民の会」が

11月30日(土)午後2時から、三田駅ペデストリアンデッキで秘密保護法反対の集会とデモ行進を行います。あなたも、ぜひともご一緒に声を上げていきましょう!shukaiannai.pdf」をダウンロード

 一人一人の声が、いま自民党・公明党を押し込めており、そのために強行採決に打って出なければ、法案を成立させられないほど、道理もない中身となっていることを裏付けています。

 憲法を否定することをほんのわずかな日程で、しかも、昨日開いた福島の公聴会では出席の7名全員が「反対」「慎重審議」を求めているのに、全く耳を傾けず、まさに、形だけ、儀式の公聴会を開き、自民・公明は翌日に強行採決を行った。

 民主主義・平和・基本的人権を守るために、決して法案の成立を許してはなりません!!!


福島の今を語る: 原発作業員の声

2013年11月23日 | ブログ

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防護服を着たまま昼食。                   鉛の入った青い遮蔽幕

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 11月23日(土)大阪天満橋にあるドーンセンターにて開催された「福島の今を語る: 福島第一原発事故現場から」に参加しました。

 18歳の時から原発で働いてきた小川 篤さんに黒田清氏の弟子である矢野宏氏がインタビューするような形式で原発事故ごの現場で働いてこられた様子を話されました。

 小川さんは2011年3月11日事故後の2011年12月から翌年3月までの4か月間福島第一原発の現場で働かれました。

 写真にあるマスクと紙製のような白い防護服を着て働き、重要免震棟では前日にコンビニで買った弁当を食べたこと。防護服は毎日使い捨てにされ、マスクは洗浄されて再び使う。毎日2時間から6時間働くが、作業を終えた後は頭痛がひどい。それに耐えられず、3日ほどでやめていく人がいたとのこと。

 *会場で私もマスクをしてみたが、息苦しく、これでは作業などとてもできるものではないと感じるほどでした。

 「原発事故が起きるまでは、100%原発事故は起きないと信じていた。だから放射能に対する怖さはなかった」とのこと。

 2011年12月当時の日当は一日18000円ほどだったが、野田前総理が原発就職宣言を出した直後からどんどん日当が下がっていった。二重・三重下請けの人では、日当6000円ほどの人など、賃金のピンハネがひどくなっていている。

 現場で働く人たちが、放射能測定を遮蔽する鉛を使っていたのは、会社の指示ではないだろう。被曝を恐れまともに測定したら、働き続けられなくなり、収入の道が閉ざされることを恐れ、そのようにしたと考えられる。

 これが現場の実態ですとのお話。ぞっとする事実に恐怖を感じました。

 事故後、東京電力の若い社員が中には、泣きながら地元の人たちに謝罪している姿を目撃している。東電の社員はほとんどが見回りだけで、現場の仕事は二次・三次下請けの人。

 中小企業で事故が起きて怪我人や死亡者が出た場合は、社長は責任をとるが、JRの尼崎事故などや今回の福島原発の事故など、いまだに社長は責任をとっていない!この事実には全く納得がいかないし、これが今の社会の現実。

 小川さんは、まだ40代でありながら、既に両目に白内障ができ、時々鼻血が止まらないことがあっても、被曝が原因だとは認められない。

 「原発事故では一人も死んでいない」と言われるが、福島県だけで原発関連死は1,539人にものぼり、小川さんが住んでいる富岡町だけでも既に200人が関連死。今後、もっともっと関連死が増えるだろう。

 国と東電は事故の状況は放射能が漏れだしている事実をもっともっと正直にオープンにすべき。「臭いものには蓋をする」式では、解決できない。

 制御棒の抜き取り作業が始まったが、放射線量が高くて作業ができないところがある。今生きている大人ではなく、今の子どもたちが大人になって、原発の危険な作業をしなければならなくなることに、胸が痛む。

 いま、国会では特定秘密保護法案を成立させようとしているが、そうなったら、もう原発の話ができなくなるだろう。

 お二人のお話の後、質問に答えて下さったが、会場からもすすり泣く声が聞こえてきた。また会場に集まった40名を超す人たちを見て小川さんは、「いまだにこんなに多くの人が関心を持ってくださり、ありがたい」と泣きながら話されました。

 矢野さんからは、「無関心が今の国や社会をつくってしまった。先ずは「知ることからはじまる」と言われました。

 ところが、国民の「知る権利」を奪おうとしているのが、自民・公明が成立を急ぐ「特定秘密保護法案」。これが成立したら、正に国民は「見ざる・聞かざる・言わざる」の戦前の社会に逆戻り。そして、戦争に・・・・・


後援会の紅葉狩り・ 合同就職面接会

2013年11月21日 | ブログ

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    三田後援会の紅葉狩り

 11月20日(水)午前7時から1時間のJR三田駅の宣伝(特定秘密保護法案の危険性を訴え)を終え、一旦帰宅して朝食を済ませた後、午前10時に集合されている後援会の方々に合流して、車に乗って高平へ。後援会の企画による「紅葉狩り」に出かけました。

 今年初めての気温零度だった早朝に比べ、あまり寒さを感じない楽しい紅葉狩りとなりまみした。初めは、高平の『蓮花寺』での紅葉。県重要指定文化財に指定されている寺門(仁王)や急な坂道を上ったところの紅葉のきれいさに、皆さん大喜び。

 その後は、観音寺(川原にある)さんを訪問。ここもやはり県の重要指定文化財のある有名なお寺。何度も焼失しながらも立て直しされたお寺さん。

 その後、青野ダムに隣接した農家でとれた野菜をふんだんに使った農家のレストランで食事。その間、私はキッピーモールへ走って、合同就職面接会会場へ。

 再び食事を終えた後援会の皆さんと合流し、今度は母子(もうし)地域へ移動し、途中の小さな滝と紅葉、さらに進み、母子の大池とその周辺の見事な紅葉を楽しみました。

 三田市内の自然の豊かさを改めて実感した後援会行事となりました。

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 11月20日(水)お昼1時から三田駅前のキッピーモールで開催される合同就職面接会場を30分ほど早く訪れると、すでに何人もの就職希望者の方々が真剣に資料へ目を通しておられました。

 三田市とハローワーク三田との共催による6回目の面接会(年2回)となり、今回は24社による71件169名の募集となった。内、フルタイムの仕事では103名の募集となり、その多くが正社員として働けるようです。

 前回に比べ、若干参加企業と募集人員は少なくなっていますが、また応募されている方々はかなり少なめのような気がしました。このことが良いのか悪いのか?

 アベノミクスといっても、景気の回復は地方では全くと言っていいほど実感できないし、行政も共通の認識でしょう。そんな中、ハローワークと行政のこのような取り組みは、評価していい。一人でも多くの方が、希望する職種と正社員として働けることを望む。

 


環境保全活動・ 秘密保全法案の危険性訴え

2013年11月21日 | ブログ

 

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17日の日曜日は、早朝の赤旗日刊紙配達に続いて、地元の草刈り。

 毎年行われている「木器環境保全活動」に非農家である私たちも地域の環境保全を一緒にしていこうと、農家の方々とともに、草刈り機をもって地元の道路に沿って草刈りを昼まで行いました。

 木器の中を隣保ごとに分け、担当した地域の草刈り。地元の方々と一緒に汗を流すのは、気持ちの良いこと。しかし、斜めになった土手の草刈りはなれない私にとっては、かなりハードな仕事。翌日から3日ほどは腰が痛くまっすぐに伸ばすことが困難となってしまいました。

 日曜日の午後は、JR三田駅前で、後援会の方々と一緒に今開かれている臨時国会のわずかな間に、日本国憲法を否定し、国民の知る権利・基本的人権を奪う、非常に危険な「特定秘密保護法案」を廃止しようと訴えの宣伝を行いました。

 日に日にこの法案の危険性を訴える運動が大きく広がってきています。ジャーナリスト、マスコミ関係者、弁護士、学者、俳優など、様々な立場の人が立ち上がっています。

 地方自治体では、自民党の市議なども含め、一緒になって「特定秘密保護法案」の危険性を訴え、廃案を求める取り組みが広がってきています。(残念ながら、三田ではまだです)


幼稚園音楽界・全国革新懇交流集会・内部被曝

2013年11月20日 | ブログ

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  高平幼稚園児による可愛らし音楽界

 11月16日(土)午前9時30分から、高平幼稚園において音楽界を観賞させていただいた。入園して2年目の園児たちの成長した姿、今年春に入園して僅しかたっていないのに、すっかり仲間と共に力を合わせる姿に感動!

 音楽というより、声を張り上げているのではと思うような場面もありながら、またそれが可愛い!ただただ一生懸命が伝わってくる。

 恒例の「竹太鼓」は、子どもたちの容赦のないたたき方で、迫力のある音楽界を演出していましたよ。

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  革新懇の全国交流会での発言に会場から歓声・笑い・拍手で一体感

 11月16日(土)の午後は大阪・堺市市民会館で開催された「革新懇全国交流会 in 大阪」に参加しました。

 1700名収容できる会場は、椅子に座れない人たちが椅子横の会談に座り込んだり、会場外のロビーでスピーカーに耳を傾けたり、ついには途中で舞台に椅子を並べて座っていただくようになるなど、予想を超える人たちの参加は、革新懇運動の広さと大きさを表していました。

 毎週金曜日の官邸前行動をしている反原発連代表のミサオ・レッドウルフさんは、革新懇には初めての参加ということで発言されていました。「原発問題の本当の解決のためには、政治の問題としてとらえていくことが大切だが、原発問題に温度差があっても、真剣に原発による放射能問題や安全・将来の在り方を見たとき、原発を無くすことが最も責任あることだ。」と小泉元首相の例も引き合いにしながら発言されました。

 また、政党では日本共産党の志位委員長が発言され、国会で多数をとった自民党だが、安倍政権による極端な政治と、一方でその政策は過半数の国民が反対している事実など、危険な政治だが、恐れる必要はないこと、また、多くの国民と日本共産党の「一点共闘」は、自民党支持の人も含めて国民の願い実現をもとめる重要で着実な力となっていることなど、参加者を励ますものでした。

 「大阪維新の会」の「横暴な政治を堺市に持ち込ませない」、「堺のことは堺市民が決めていく」と多くの市民から支持を得て当選した堺市長からのメッセージが紹介され、大きな拍手となりました。

 16日~17日の2日間の日程で開催されましたが、17日(日)には別の予定があり、1日目だけの参加でしたが、大きな勇気をいただきました。

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  高次にある喫茶店「ギミーシェルター」さんでの懇談会

 16日は、朝からどの催しも途中から退席するという状況となりました。

 夜7時から三田市にもどり、市内(高次)にある喫茶店で開かれた「はじめて聞く内部被曝」について、守田敏也氏(フリーライターであり、市民と科学者の内部被曝問題研究会常任理事、篠山市原子力災害対策検討委員会委員)からお話をお聞きした。

 東日本大震災と同時に大惨事となった福島原発事故で放射能被害が情報隠し(?)の裏で、着実に出てきており、非常に深刻な事態となっていると報告。

 「マスクをするだけでも、一定の被曝を避ける効果があるのに、もう今ではマスクをしていることが現地の子どもたちの間では『危険を恐れている』として、批判的に見られている」と、危険が麻痺してきている状況となっており、その社会現象に警鐘を鳴らさねばならないとも言われました。

 福島だけでなく、東京都やその周辺も実は放射能汚染の危険な状態など、また、すでに被曝が原因と思われる症状や、いまだに高い放射線量が新幹線に乗って移動する間にも非常に高いガイガーカウンター数値を示す場所があることなど、国民に知らされていない実態が報告されました。