長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

続く国民を侮辱する権力者:過去からも「やらせ」

2011年07月31日 | ブログ

Dscn2584 「しんぶん赤旗」(2011年7月30日付)

 教育基本法の改定に向けての公聴会で「やらせ」があったが、命にかかわる原子力問題でも、かつてから「やらせ」のあったことが分かった。7月30日付「しんぶん赤旗」が一面で報道していた。

 原子力発電所を監督する原子力安全・保安院が原発推進の経済産業省と一体となっていては、まともな監督などできるはずはない。その保安院がこれまでに何度も「やらせ」を繰り返し、原発推進の役割を果たしてきた。正に、国による組織的犯罪ではないだろうか!

 九州電力による「やらせ」。経済産業省・資源エネルギー庁が同様の働き掛けがなかったか各電力会社に調査を求めたところ、保安院自身が「やらせ」を指示していたことが明らかになった。

 中部電力では2007年に静岡県御前崎市で開かれた、プルサーマル発電をめぐる国主催のシンポジウム。(しかし、中部電力は参加を組織したものの、「特定の意見を表明するよう依頼する」ことは流石にできないと保安院に回答したとのこと)

 四国電力では2006年に愛媛県伊方町で開かれたプルサーマル発電をめぐる国主催のシンポジウム。(四国電力は社員を組織したうえ、地元からの参加者には「発言の例」を作成して発言依頼していた)等々。

 これほどまでにして原発を推進しようとする裏には、必ずやその思惑・狙いがあるはず。(しんぶん「赤旗」で連載「原発の源流と日米関係」)

 先の三田市議会補欠選挙中、市内を候補者と歩いて宣伝していたところ、一人の女性が話しかけてきた。「あなたたちは、原発推進に反対ですか」と。私たちは「はい」と答えると、「あなたたちは無責任。原発をやめたら、失業者が出る。どうするつもりか。ブームに乗って原発反対を言うのは無責任」という内容。

 あまりにも短絡的で、一部の御用学者や経済界の意見をうのみにはしていないだろうか?歴史的背景や原発の未完成さ、事故対応が全くなされていない(安全神話の下、当然と言えば当然)、福島原発の収束の見通しすら立っていないなど、是非とも大きく全体を把握してお考えいただきたい。

 以下に、2つ最近の情報をお知らせ:

① 7月27日の衆議院厚生労働委員会での東大教授小林龍彦氏の医師、科学者としてのご発言です。

福島から放出された放射能の熱量は広島原爆の29.6個分、ウラン換算で20個分とのこと、また、体内被曝の恐ろしさを証言

なお児玉教授は毎日新聞でもコメントしています。
測定と除染を急げ/児玉龍彦東大教授に聞く
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001107010005

② 


東大教授の27日の国会参考人答弁(小野田)

http://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo&feature=youtu.be


長尾あきのり新市議と共に頑張ります!

2011年07月28日 | ブログ

 補欠選挙が終わり、あいさつ回りや9月議会に向けての準備が始まった。

 この間の疲れがたまった(?)のか、木曜日と間違えてJR三田駅北口で長尾議員と一緒に朝の宣伝をするために駅に着いたものの、一人での宣伝。きっと長尾さんは疲れて遅刻だろうと思いつつ、曜日を間違えていたことに気づき、途中で宣伝を中止して帰宅。朝食をとってしばらく休んでから、午前中の会議に出席。昼からは3名そろって初めての議員団会議となった。

 3名で役割分担も決め、新たなスタート。3年前の自分を思い出し、長尾さんの不安な気持ちがよくわかる。力を合わせて全力で取り組んでいきたい。

 明日(7月28日)は間違いなく三田駅(北口)で宣伝。その後、宝塚での議員会議に出席。暑い夏に熱く燃えて頑張ろう!


長尾あきのり さん、当選おめでとう!

2011年07月25日 | ブログ

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 長尾あきのり さん 3位当選おめでとう! 5,401票獲得。

 定数24、欠員3議席を5人の立候補者で争う7月17日公示、24日投票で戦われた、三田市議会議員補欠選挙で、日本共産党から立候補した長尾あきのり氏は、3位で当選を果たした。

 補欠選挙で当選したのは、日本共産党の三田市委員会として初めての出来事。33歳の若い長尾氏は、我が会派の不祥事問題を乗り越え、見事当選。

 長尾氏の人柄は、多くの人の認めるところ。人の「痛み」をわかる議員として必要なこと。一緒に働けることになり、本当に嬉しい!

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 公示から投票日までの1週間は、やはり長く感ぜられた。4年前の自分が補欠選挙に出たときは、もっと長く感じた。同じ1週間なのに・・・

 明日からは、3名の議員団に戻り、一緒に活動。しっかりとその役割を果たしていきたい。

 多くの人に支えられ、当選できたことに感謝!!! ありがとうございました。

 


合間をぬって ひと時

2011年07月18日 | ブログ

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 7月16日は、孫の3歳の誕生日。夕方4家族が集まっての娘・蓮果の誕生会。クラッカーの鳴る中、おめかしした孫が別の部屋から入場!親の趣味なのか、孫よりその親たちの方が喜んでいたようだ。

 連日忙しく飛び回っている中、ひと時の楽しい時間。それでも途中で座を辞してしまった。ごめん!

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 17日夕方には、高平小学校で「高平ふれあい大会」が開かれた。子どもたちが毎年の夏の行事として楽しみにしている。浴衣を着た子どもたちは、本当に嬉しそう。今日から市長選・市議補欠選挙が公示となったが、少し時間をいただいて参加した。

 市民の政治離れとならないよう、人気取りではなく、まじめに働いた人が報われる社会を実現したいものだ。


「地」からの声 静かなエネルギー

2011年07月12日 | ブログ

 農村地域は、私自身が生まれ育った環境があるのか、地域の方々とお会いしてお話を聞くのは緊張もするが、心が洗われることも多い。

 農作業をなさっている方に声かけをしても、気軽に手を休め、時間をとっていただける。お隣同士の高齢者の方がお話されているところにご一緒させていただくこともある。

 そんな中から聞こえてくるのは、静かな口調であっても「行政はもう少し『ひとにやさしく』、配慮していただきたい」との声である。「人権を大切にしましょう!」と格別の取組を三田市は地域の組織を使ってまで行っているが、一方で網目の荒い網までが破れている。

 この4月から実施された神姫バス路線変更で、「市役所前」バス停を通らなくなり、結果、これまで通院していた医院や歯医者さんなどへ行くのに、大変か苦労を強いられている方々がおられる。この方々は、何の説明も受けず、一方的にしかも突然の上からの変更が強行され、まさに「人権」が無視されている。

 「平日にバスを使って通っていたた、土曜日に家族の車で送ってもらうようになった」のお話もお聞きしている。口調は静かだが、行政への不信が広がってきている。

 昨日午後開かれた、「三田市青少年問題協議会」に委員の一人として出席したが、そこでも報告されているのが、「青少年を指導する立場の大人が『地域や人』との関わりを持とうとしない」傾向が進んできていることや、中学生がトライやるウイークで頑張っているが、その子どもたちの活動状況を見に(点検?)きている教員が、その子どもたちと20~30分も話をしているなど、何をしに来たのか。先生のトライやるが必要では?」の意見も出されていた。

 国民の命を預かる国が、「原発」問題では、全く機能していない。

 こんな時だからこそ、「諦めない!」で私たちの声を発信していきましょう!