長谷川よしきのブログ

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12月定例市議会に臨む: 質問に立ち、市長の姿勢を問う

2008年12月16日 | ブログ

12月1日から19日までの会期で三田市定例議会が行われています。

私にとっては始めての本格的議会です。渡された資料を短期間で理解するには、あまりにも知識不足を痛感しました。先輩議員と話をする中で、また一人議員控え室に遅くまで残ってしっかりと目を通す中から、徐々に問題点が明らかになってきたものも出てきました。といっても、大半は理解不十分。焦らずにと思いながらも、全ての委員会を傍聴しているうちに、全体の流れや、ポイントも少しずつ解ってきました。

1 議員になって2回目の登壇です。

5項目について、質問を行いました。この中で、市北東部への消防署分署(救急体制整備)の2011年度設置を約束させることができました。

1. 公共工事の談合をなくし、税金の無駄遣いをなくすことについて

2. 国民保険証の取り上げで「無保険」状態にある子どもをなくすことについて

3. 子育て支援について : ① 妊婦検診公費負担の拡充につて、その具体策についての考えを問う、 ② センター校以外の特別支援学校への通学支援について

4. 肺炎球菌ワクチン接種への公費補助実施について

5. 市北東部をカバーする救急体制の整備について:住民が見通しを持てるように

でした。質問の詳細は、「1.doc」をダウンロードをごらんください。(当局の答弁は、近日中にアップロード予定です)

このうち、「市北東部をカバーする救急体制の整備」については、高平地区・小野地区など、三田市中心部の消防署本署から遠くに位置し、救急車の到着まで10数分かかるなど、市民の命を守るために、分署の設置をいつに実施するかを問いました。市の回答では、「2011年度」に「救急車の配備」を約束し、設置場所については、地元とも十分に協議(2009年度中に)することを約束しました。

この議会を通して、重要なこととして感じたのは、行政の長は誰のための行政を進めるのか、国の厳しい政治が進められる下で、しっかりとした哲学と信念をもっているかである。議員は、市長が進めようとする方向性を市民の立場に立って常にチェックし、遠慮なく追求できるかであると感じました。ご意見をお聞かせください!