長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
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日本が一層危険な方向へ進まないことを望む

2015年02月03日 | ブログ
昨日、今日と「秘密保護法に反対する三田市民の会」の皆さんと共に、昨日は西山スーパーまえ、今日はウッディータウンのエルムプラザ前でいずれも午前11時から1時間の宣伝をしてきました。

直接の目的は、今月2月15日(日)午後2時から元自衛官であった泥憲和さんに三田へ来ていただき、福祉保健センターで講演をしていただき、合わせて質問にも答えていただく「第8回市民のつどい」の案内のためです、

しかし、同時に今回「イスラム国」というテロ組織によって2人の日本人(湯川さん、後藤さん)が殺害されたと報道されており、ほぼ事実であろうと思わることで、こうした蛮行を厳しく私たちは糾弾します。人の命をこのようにもてあそぶことはどんな理由があっても許されるものではありません。

この事件のこれまでの情報はあまりにも国民には知らされておらず、こうした中で、日本がとるべき対応を政府の示す一方的な発言の方向を進めていっていいものでしょうか?ましてや、「イスラム国」対策として日本の自衛隊の装備を使っていくことが当然であるかのようなこと、つまり戦力を行使して「人質を救出」するという議論まで国会の中でされていることは、非常に危険です。世界最強のアメリカ軍ですら、安全に人質を救出することさえできないのに、どうして日本の自衛隊ができるという保証が有るのでしょうか?また、それによる更なる人命が奪われることが有るのなら、どのように説明するのでしょうか?

なぜ日本は戦後70年にわたって戦争とは無縁の社会であり続けることができたのか、またテロの攻撃を受けることがなく世界から信頼されてきたのでしょうか?それは憲法の平和理念を世界に向けて発信し続け、そうした努力があったからこそ信頼されてきたのです。こうした原点に今一度立ち返り、冷静な思考力を取り戻し、慎重に対応することが必要ではないでしょうか?

私は戦争が怖い!だからこそ戦争を憎み、戦争でない方法で解決をしたい。
なぜ、戦争が起きるのか?
なぜ、テロが起き、一定の人たちにテロが支持されるのか?

その原因にこそ光を当て、それをどうやって解決していくかに最大限の力を注ぐことが必要ではないでしょうか!
軍事力行使では何も解決しない。いや、新たな憎しみを生み、新たなテロを生むばかりである。

いまこそ、日本国憲法前文、9条の精神に立ち返ることから始めようではありませんか。
決してイデオロギーの問題ではないと思います。
あの悲惨な戦争から学んだことを今こそ生かすことが最も懸命なことだと私は考えます。

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1 コメント

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Unknown (五体満足)
2015-02-05 01:10:01
本当かどうかはわからないけれど、
昨年11月の解散の前に、誘拐・身代金要求を、政府が知っていたという噂。
解散・総選挙をしたいために、公表を避けていたとか。
あくまでも、噂ですけど。
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