午後2時から「町田市市街化調整区域における適正な土地利用の調整に関する条例」について、町田市土地利用調整課の杉山課長さんと中村係長さんから丁寧にご説明いただきまし。引き続き懇談に入り、質問にお答えいただいたりするなかで、都市計画法の「但し書き」運用の違いではないかと気付かされました。
東京都の条例で「知事が認めるもの」についての自治体条例の違いではないかとおおわれます。
兵庫県や三田市では市街化調整区域における開発が厳しく制限されており、法の改正(2001年)で弾力運用が出来るようになりましたが、運用に当たってはやはり様々な手続きが必要であり、三田市ではこれまでに適用されて来ませんでした。
東京都と兵庫県の「但し書き」運用が大きく違うことから「市街化調整区域」内での開発行為の違いとなっているのか、改めて調べてみることが必要だと思われます。
「市街化調整区域」についての視察を終え、議会事務局の香川さんに議場を案内していただきました。そこでは視察の予定になかった議会改革や町田市の活発な議会活動(殆どの議員が毎議会制限時間をフルに使って質問されていることなど)についてもお話を聞くことができました。
議員定数は36名ですが、議会事務局の職員数はなんと17名。充実した職員配置画像羨まし限りです! 議員による条例提案を支える体制がとられています。
今回の視察でお世話になった町田市職員の方々に感謝申し上げます。