長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

誰のための市役所?

2007年08月21日 | 社会・経済

自治体(その職員)は、誰のために働いているのでしょうか?市民から「困っている。なんとかならないか?」と相談を受けたら、「それは、個人のことだから、自分で解決しなさい」と突き放すことが、自治体職員の仕事でしょうか?

スズメバチが自宅の軒先に巣を作っており、娘が刺され受診をしている。次には刺されないように気をつけなさいと医者から注意を受けている。確かに、直ぐに業者に頼んで処分してもらえばそれだけのことではあるが、家の中にも入ってきていたり、家族が既に刺されている。近所にも迷惑がかかる可能性があり、早く処分したいいが、業者に依頼すると、3万円ほどかかるらしいとのこと。(スズメバチ対策の参考:http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/menu.htm

確かに、個人の家の出来事であるが、普通のハチと違い、大変危険である。自治会長としても、この問題を個人の問題として処理するには気の毒である。何とか行政に助けてもらいたいということである。

城谷議員と一緒に三田市生活安全課に相談に行くと、「個人の持ち物のですから、たとえスズメバチであろうが自分で処分してください。行政に相談し、公費で処分することをお願いすること自体、理解できない」とのこと。

市民が困っていることを先ず聞いて、一緒に考えるという態度が全くない。結果として個人が処理することとなったとしても、市民の側としては、困っていることを親身に相談に乗ってもらえると、安心できる。

市役所、特に「生活安全課」は市民生活に直接関わることで、市民からの相談を先ず受け付けることではないのでしょうか?相談にのることが先ず必要ではないでしょうか?少なくとも職員は、一般市民より知識を持っているはずである。それを基に市民からの相談にのり、一緒に考えながら解決を図ることが大切ではないでしょうか?三田市の職員はそのレベルの人が市民の負託を受けて仕事をしているのでしょうか?


敬老? 嫌老?

2007年08月18日 | 国際・政治

ここ2~3日、猛暑日が続く中、あと1ヶ月で「敬老の日」なのかと思いつつ、新聞のページをめくると「おはよう・ニュース問答」(しんぶん「赤旗」2007年8月18日)で、「年金額が月1万5千円以上の人は、保険料が年金から天引き」「介護保険料を合わせると毎月1万円も天引き」とあります。1万5千円未満の年金受給者は窓口で納付となり、滞納すると保険証を取り上げて「短期保険証」「資格証明書(一旦医療費を全額窓口で支払う)」に変えられてしまう。

事務所費問題でも、税金の使い道を明らかにしない無責任な閣僚がゴロゴロしている一方で、社会的弱者を理解できないこの国の閣僚。自民党・公明党の政治。「敬老の日」は政権与党の人たちこそ真剣に考えて欲しいものです。本当は「嫌老」ですか?

私が7月の市会議員補欠選挙でも訴え続けてきた、「税金の使い方」を国政レベルでも同じことが言えるのではないでしょうか?誰の立場に立って政治をするのか?


ご一緒に考えてみませんか?

2007年08月14日 | 社会・経済

我が家の息子も通院していた、地域で唯一の「歯科医院」が2007年7月末を持って転出されました。

長年にわたって無医地区であった高平の地に、内科医院が開設され、続いて歯科医院も開設されたことで、私たちの医療に対する不安が少なくなっていました。人口の少ない農山村に来ていただけた医院の先生方には感謝しておりました。

私たちは助かっておりましたが、開設された内科医院・歯科医院のご苦労は大きかったことだろうと想像します。転出なさった歯科医院のご事情はわかりませんが、残された私たちは、再び歯科の面で不安となってきました。

全国的にも過疎地の医療は取り残された存在となり、地域住民の大きな不安となっています。医療の面でも格差が拡大しており、死活問題となっています。

憲法第25条「生存権」が危機に瀕しています。国の役割、地方自治体の役割がきちんと果たされるよう、私たち自身が監視・実行を求めていかねば、その権利は「絵に描いた餅」となってしまいます。一人一人が大切にされてこそ、自治体があり、国家があるのではないでしょうか。


ブログ人、はじめました。

2007年08月12日 | 社会・経済

はじめまして。長谷川 美樹です。
OCNブログ人でブログをはじめました。
このブログでは社会問題、地域政治、について、書いていきたいと思います。

2007年7月29日投票の三田市市会議員補欠選挙に立候補し、短期間でしたが多くのご支持をいただきながら、当選できませんでした。

ご支持いただきました皆様には、私の力不足をお詫びいたします。地域の皆様の問題を十分に理解できていなかったこと、一方で、現在までの三田市の行政に対する大きな不満を1万票を超える私への投票となったことを痛感しています。

更に勉強、地域の皆様のお話をしっかりとお聞きすることを心がけていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。