長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

許されない!秘密保護法案の国会提出

2013年10月26日 | ブログ

写真: 国民救援会主催による学習会「秘密保護法案」に出席しています。

 全国紙や地方紙、日本弁護士連合会、日本ペンクラブ、憲法・メディア法研究者をはじめ、自民党政府の「秘密保護法案」について、急速に懸念の声が広がっています。

 そんな科、ついに25日、政府は秘密法後法案を国会に提出しました。

 何を「秘密」にするのか、ときの政府の恣意的な判断で政府に都合の悪い情報を「秘密」にし、情報を漏らしただけでなく、「知ろうとする行為」も「共謀、教唆、扇動」として処罰する、まさに国民を恐怖に陥れる憲法違反の法案です。

 今日の午後、国民救援会三田支部による「秘密保護法案」についての学習会が開かれ、参加しました。国民救援会による連続講座の一つです。

 弁護士によるこの法案の危険な内容だけでなく、戦前からの流れなど、歴史的背景を含めての学習となりました。何としても廃案にしなければなりません!

 午前中は、「高平ふるさと交流センターまつり」に参加し、心温まる時間を過ごしました。

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議員活動記録 10号

2013年10月25日 | ブログ

 亀山ののこさんが2008年 share したポスターです。

 中国・北朝鮮・韓国の動きは気になります。しかし、だからと言って、即戦力に頼る政治でよいのでしょうか?何のために、人類は大きな犠牲を払い、平和を手にしたのでしょうか?

 人間だからこそ、想像力を働かせ、冷静に行動できる知恵を持っているのではないでしょうか!

 声高に国防を叫んでいる人は、勇ましく、自分は命をかけるという。しかし、それはあなただけであってほしい。私はいやだ! 自分の命と同様、あなたの命も尊い。

 本当の「賢さ」をもう一度、じっくりと考えてみたい。

写真: 平和 あい さま、コメントより https://www.facebook.com/photo.php?fbid=466424466809539&set=a.423490027769650.1073741828.100003259680686&type=1&theater  日本共産党・反対声明文にて”浮き彫り”とされる「特定秘密保護法案」の問題点 http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/531554513d50dcd7801e6354699cb60e  一部抜粋~ その問題点は、同記事にて纏められている以下2つの言葉にてほぼほぼ言い表されていると言ってよい。  〔1〕民主主義の根幹である国民の知る権利、言論・表現の自由を脅かし、日本国憲法の基本原理を根底からくつがえすもの  〔2〕「海外で戦争する国」につくりかえるため、国家が強権的に情報を統制し、国民の言論・表現を規制するのが真の狙い   その中でも、以下に拾い出した内容については、先日のエントリーにてその危険性を指摘したとおり非常に重要な内容であろう。  ○一般市民による情報公開要求など「特定秘密」にアクセスしようとする行為まで処罰対象  ○「共謀、教唆、煽動」など、処罰対象は市民のあらゆる行為におよび、その家族・友人などにもひろがる危険性あり  ○「日本版NSC」は「米NSA」を真似てつくるもので、総理を中心に外交・安全保障政策の「司令塔」として情報を集中させ、アメリカと軍事戦略・情報を共有する「受け皿」となるもの  ○「日本版NSC」と「秘密保護法」の両法案は、日本をアメリカと共に「海外で戦争する国」につくりかえる策動の第一歩  ○両法案により、国民の目と耳、口をふさいで国家の情報を統制し、日米同盟の危険性を追及し批判する者を封じこめるのがその狙い   内容的にみて、この中曽根の「国家機密法案(スパイ防止法案)」がゾンビの如く現代に蘇ったのが、今回、安倍晋三らが声高に提唱する「特定秘密保護法案」であるが、1985年当時の野党および大手マスコミ各社は、まだ今ほどにはアメリカやその傀儡たる官僚機構に従属していなかった故、「廃案」に持ち込むことができたのであろう。 (実際、日本が真にアメリカの属国となったのは、「日航機墜落(御巣鷹山)事件」「プラザ合意」のあった1984~1985年であろう)   しかし、今回はどうであろうか?  野党たる民主党を筆頭に、その大半が”対米従属売国奴”ばかりであり、大手マスコミ各社についても同様であることは言わずもがなであろう。  即ち、「1985年の再現」などは残念ながら単なる”夢物語”だということである。  当時と違って今の世の中は、「対米従属」姿勢からはみ出し、これを批判する者は例外なく「社会的抹殺」(あるいは生命そのものの危機)にされてしまい、今生き残って国家の中枢にいる者は、政治家・マスコミばかりか警察権力・司法に至るまで、そのほとんどが”対米従属”姿勢を鮮明にしている者ばかりである故、もはや「日本版NSC」と「秘密保護法」の両法案が成立する流れは変わりはしないであろう。   では何故、本ブログにて「日本版NSC」と「秘密保護法」について執拗に追及するのか?  それは両法案成立の後、我々に待ち受けているのがどんなに酷い世の中であるかを事前に想定することにより、そのような暗黒社会の中で如何に立ち居振る舞い、如何に生き長らえるかということを皆さんに具体にイメージしておいていただきたいからである。  バカバカしいと感じる方はそれもよし、あとは各人が思い思いに判断していただければと思う次第である。  以上、“暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~”より一部抜粋 全文は、是非とも、暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~へ http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/531554513d50dcd7801e6354699cb60e  【拡散希望】人権や民主主義を破壊する『秘密保全法』に反対しよう!! ※マンガ『あなたも秘密保全法で狙われる!』、嘆願書例文、国会議員連絡先 掲載! このままじゃー!10月25日閣議決定されちゃうよー! http://project99.jp/?p=6264

  Nagi Wind さんの写真を share させていただきました。

 遅くなりました。8月・9月の活動、議会に関わるニュースを発行しました。

 「よしき通信」No.14 です:

    表面・・・「yoshiki_news_no.14 front Oct2413.pdf」をダウンロード

    裏面・・・「yoshiki_news_no.14 back Oct2413.pdf」をダウンロード

 


安上がりを目指す図書館では市民の損失

2013年10月20日 | ブログ

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3_2 講演される 常世田 良氏

 9月議会で、三田市が提出していた条例改定案を日本共産党を除く会派により、市立図書館を「指定管理者制度」で管理・運営を来年4月から実施することを認めた。

 条例そのものは、「指定管理者を置くことができる」というものだが、それに伴い、市は併せて来年4月からの実施を説明していた。ただし、その内容は明らかではなかった。(ただ、現行のサービスを維持、開館時間の延長と現行以上のサービスをこれまでの経費で実施させるとしている)

 これまでも私たちは繰り返し「公立図書館で、指定管理を行うことは、人件費の中から、企業は利益を上げることとなり、開館時間の延長やサービス拡大を人件費削減の中で実施しようとすれば、働く人の低賃金化により、長く働き続けることが困難となり、結果、図書館本来の市民からの相談に応えられない事態となり、図書館機能の低下を招くことになる」と指摘してきた。

 このことが、今日の常世田氏(立命館大学教授、元浦安市立図書館館長)の講演で裏付けられた。

 「図書館の命は人」・・・図書館は建物ではない。図書館に所蔵している図書・資料を把握し、自館にない資料は他の図書館(広くは全世界の図書館)から借りて提供。市民からのどんな求めにも応ぜられるようバランスのとれた収書を行い(しかし、おのずと自館だけでは限界があるが)、選書ができなければならない。

  それが、指定管理ではできない。(できている指定管理の図書館は無い)

 アメリカの諺は大変興味ある。「図書館員は、市民の時間とお金を節約するために働く」・・・図書館の役割を的確に表している。

 「指定管理者制度」により、コストを下げて、量を拡げても図書館の質を低下するだけとなることは、これまでの指定管理者制度を導入している実態が物語っている。

 *「図書館は水道の蛇口」・・・図書館は形ではなく、ネットワークが重要。小さな図書館や、地方の図書館でこそ、優秀な図書館員が必要であり、その優秀な図書館がいれば、全世界の情報・必要とする情報を得ることができる。

 その優秀な図書館員は、低賃金で働く指定管理者制度の下では、期待できないどころか、図書館の在り方に馴染まない。だからこそ、全国の自治体では、分館など止まりであっても指定管理者制度を導入しているのは1割に満たない。

 市民の文化の低下へとつながる市立図書館の質の低下は、誰も望むところではないでしょう。

 公立図書館の「民間によるノウ・ハウ」の蓄積はないのが実態。

 三田市は、市の他の施設において指定管理の実績があると説明しているが、あまりにも雑で説得力がないもの。だれも、公立図書館の民間によるノウ・ハウを証明できていない。


心打たれる吉村誠司さんのお話

2013年10月20日 | ブログ

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 「ひょうご消防のつどい 2013」  

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 10月20日(日)「郷の音ホール」を会場として、「ひょうご消防のつどい」が開催された。

 県下の消防功労者とその家族を含め、表彰する「つどい」が約800名の参加で行われた。

 第1部では、消防協会長や三田市長のあいさつに続き、吉村誠司氏(一般社団法人 OPEN JAPAN顧問)による「震おさまれど、災おさまらず、3.11翌朝から被災地の中で・・・」と題して、講演をいただいた。

 東日本震災後ただちに被災地へ向かい、想像を絶する厳しい現実を目の当たりにしながら、人命救助に当たられた。

 「心から、人間を愛し、心優しい」方だと思う。「人の痛み」を自分の痛みとし、「人を助けられなかったこと」を心から悔み、被災地で人々に寄り添い、また果敢に命を救おうと冷静に行動された、そのお話は、私も涙なしには聞けなかった。

 東日本大震災からすでに2年半以上が過ぎるも、復旧復興は遅々として進まない。特に被災された方々の日常生活が取り戻せない深刻な状況の見通しが持てず、政府による対策の遅れが問題。

 わずか3年の大企業を中心とする法人復興税を政府は1年前倒しで中止する。いったい被災者へどのような説明をするつもりなのだろうか?


名張毒ぶどう酒事件・・・不当な再審請求棄却

2013年10月20日 | ブログ

 52年前(1961年)に三重県名張市で起きた「名張毒ぶどう酒事件」で無実を訴え続けてきた奥西勝さんの第7次の精神請求で、最高裁は「再審を認めない」決定をした。(10月17日)

 これまでの再審請求で、使われたとされる(自白)毒物は「ニッカリンT」ではなく、別の毒物である可能性が出てきた。また、自分の歯でぶどう酒の入った瓶の王冠を開けたとされる「歯型」が奥西さんの歯型ではないことが明らかになっている。

 にもかかわらず、最高裁は検証すらしないまま、名古屋高裁の決定を認め、再審を認めない決定をした。

 奥西勝さんは、死刑判決を受けたが、無実を訴え続け異例ともいえる7次の再審請求でたたかって、87歳となっている。病状が悪化し、気管切開をした奥西さんは、声を発することができないまま、今回の決定の決定をどんな気持ちで受け止めているのだろう。

 奥西勝さんの弁護団と国民救援会は17日、強い抗議の声明を発表した。

 一旦決定した再審開始を覆した名古屋高裁の差し戻し異議審の判断に「何らの批判も加えない極めて不当な決定」と批判し、「命あるうちに奥西氏を死刑台から奪還すべく、速やかに第8次再審請求を行う」とした。

 先日も仲代達也さん主演の映画「約束」を観てきたばかり。真(新)事実が出てきているのに52年間も無実の人間の自由を奪っている。一刻も早く命のあるうちに「無実」の知らせを奥西勝さんに届けたい!

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 若者を使い捨てにするブラック企業を規制する法案を日本共産党は臨時国会初日に提出したことを知らせ、人間らしい働きができるように三田駅周辺で訴えた。また、市街地では来年4月からの消費税8%実施中止を求め宣伝を行った。