3月26日(金)に、2月23日から約1ヵ月間の定例3月市議会が閉会しました。前年の当初予算に比べ、個人市民税が約4億円も減収をする内容となった予算案でした。2008年度決算と比べると16億5千万円もの減収が見込まれる、大変厳しい状況です。
そんな中で、確かにこれまで市民の要望が強く、日本共産党市議団が毎年繰り返し一般会計から国保会計へ繰り出し、市民負担の軽減を求めてきましたが、新年度から4年間、毎年1億6千8百万円を一般会計から国保会計へ繰り出しすることが提案されました。かつては与党議員や当局から全く相手にされなかったことが、ついに実現することになりました。市民とともに、粘り強く取り組んできた成果として、評価しています。
しかし、市長が「安心」「安全」のまちづくり強調された予算になっているか、本当に市民の願いに応えた予算になっているか、私たちは予算委員会を通して検証し、その結果、予算の一部を認めるも、組み換えが必要だとして、組み替え動議を提出し、予算案に反対しました。その反対討論を行いました。「hantaitouron_mar2610.docx」をダウンロード
引き続き、暮らしをしっかり支え、守っていくために、市民の立場でその声が生かされるよう、全力で取り組んでいきたいと思います。そのためにも、国政との関連で市民生活・市政をみていくことが必要であり、今年7月の参議院選挙は大切です。新しい政権が本当に市民、国民の期待にこたえているのか、大きな失望となってきている中、常に一環として市民の立場を貫く日本共産党の議席を増やすことが、一番の近道だと確信しています。
まだまだ早朝の三田駅の宣伝は寒いですが、毎週欠かさず続けています。