長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

ふれあいセンター竣工

2013年03月29日 | ブログ

PhotoPhoto_2
Photo_3Photo_4

 

 市内四ツ辻に3月28日、建て替えられた「三田市ふれあいと創造の里」として「本庄ふれあいセンター」が竣工し、式典に出席してきた。

 地上1階建て、391㎡の延べ床面積には110名収容の大会議室、25名収容の小会議室をはじめ、展示コーナーや交流など自由スペース、事務室(住民票・印鑑登録など、各種証明書の発行)などがある。

 市長・議長はじめ、市議や県議の出席、地元の区長さんたち、工事関係者などが出席された。松山正司本庄地区区長自治会長会会長の挨拶などがあり、また婦人会からは車いす2台が贈呈された。

 式典後、館内を見学し、昭和48年、老人福祉センターとしてスタートした当時からの歴史がわかる写真展など当時を知る人にとっては懐かしい展示もあった。

 事務室には、施設内を集中管理できるようにモニター設置され、安全面にも配慮されている。

 敷地内の他の施設として、トータルライフ向上センター(味噌作りなど、市民の手作りができる施設)、勤労者体育センター(体育館)、プール、多目的グランド、陶芸館などがある。

 市内で最も高齢化率が進んでいる地域ではあるが、地域の皆さんが十分に施設を利用でき、また地域の交流の場ともなることが望まれる。

 


田舎へ墓参り

2013年03月27日 | ブログ

1_22_2
34

 3月26日-27日の両日は、岐阜の実家へ娘と孫たちとともに、墓参りに行ってきた。

 昨年の夏に亡くなった兄、18年前に亡くなった姉、そして両親のお墓参りをしてきた。実家のお墓は、急な山の中にあったが、田舎に残された兄嫁一人ではとても管理できないとして、お寺さんの裏手にある墓地へ、一つにまとめられた。

 残された者たちの心のよりどころとして、また親や先祖を想い、心を通わせる大切なお墓は、子ども、孫たちに引き継いでいかねばならない。

 私自身は、無神論者ではあっても、手を合わせ心静かに親・兄弟・祖先に感謝したいと思う。

 実家では兄嫁が一人で生活し、店を切り盛りしている。その近くを流れる飛騨川は、何千年もの間に水と小石が岩にいくつもの大小の穴を形成したロックガーデン、清流が見事である。

 橋の上から飛騨川を覗き込むと、丁度カモの集団が泳いでおり、思わずシャッターを切った。流れが急なために、子どもがこので川泳ぐことが禁じられていたが、親や兄をはじめ、アユかけにはもってこいの釣り場であった。

 この清流とロックガーデンは飛騨木曽川国定公園となっており、必見の景勝地である。さらに国道41号線を高山方面へと約30キロほど行くと、全国に有名な下呂温泉がある。すべすべとした体のしんまで温まる温泉は多くの人に実感していただいている。

 


市民からも注文:「行政の責任を果たすべき」

2013年03月26日 | ブログ

3月定例市議会が25日、終了した。

 三田市の新年度予算、「一般会計」で367億円、国保会計などの「特別会計」で173億円、 市民病院会計などの「企業会計」で196億円、 総額737億円の予算が市議会で承認され、可決された。

 私たちは、特別会計や企業会計では賛成したが、一般会計(市政の全般を進めるうえでの予算)には、市民、とりわけ障害者や高齢者など、社会的弱者へ削減を続けてきた予算が削られたままであり、不十分であると反対した。

hantaitouronMar2513.pdf」をダウンロード を参照

 

 しかし、2010年度までの行政改革で、障害者や高齢者への支援削減や負担増などを押し付け、一方で市は行革で、基金を取り崩さないまで財政を改善できたとしながら、弱者への切り捨てをそのままにしている。

 財政を改善できたのならば、社会的弱者や市民への負担を増やしてきたことを戻すべきではないだろうか?

 また、市は2014年度から「新成長戦略プラン」を実施する(現在、委員会で内容を検討中)としているが、中心となっているのが、「民間企業等と競合する市民サービスについては、民間に任せ、市民サービスは行わない」<新成長戦略プラン(案)より>としており、内容によっては、民間に「まる投」げが懸念される。

 「公」としての責任、義務が投げ捨てられてはならないなど、指摘をし、その内容が含まれた新年度予算には賛成できないと反対討論をした。

 25日午後6時30分からは、第4回の「新成長戦略プラン」の委員会審議が行われ、傍聴を行った。

 その審議の中、委員からは「民間でやってもらうにしても、福祉では、丸投げするのではなく、最後は行政で責任をとれるようにしてほしい。」「市民サービスの低下についても、同じことが言える」などの指摘が出たほど。

 引き続き、「新成長戦略プラン」の内容については、「市民サービスの充実」の名のもとに、あたかも民間に任せることが「市民サービス充実」であるかのごとき転換されることがないよう、しっかりと指摘し、本当の意味での市民生活を支える行政としての役割が果たせるよう、頑張っていきたい。

Dscn8246 新成長戦略プランを審議する皆さん


心に残る卒業式

2013年03月23日 | ブログ

12
3 高平小学校の卒業式

 3月22日(金)午前9時30分から約2時間かけての高平小学校の卒業式は、実にゆったりと心に残るものだった。

 今年の卒業生は、わずか16名、おそらく高平小学校の46年の歴史の中で、最も少ない卒業生ではなかろうか?

 一人一人の卒業生に校長先生から大きな、やさしい声掛けで手渡された子どもたちは、緊張の中にも満足感とみんなに見られている恥ずかしさも見られるかわいらしい光景だった。

 下段のパネルは、卒業する子どもたちの合作彫刻。校舎を背景に、鳥や草花を描いている。転向した二人の子どもも加わっていたとのこと。

 来賓紹介では私からも一言お祝いの言葉を述べさせていただいた。「自信を持ってコツコツと努力していってください。必ずや夢は実現できるでしょう。でも、しんどい時はどうかゆっくりと休んでください」


「まちづくり」計画と条例についての意見交換会

2013年03月21日 | ブログ

1_223 中央公民館にて

 3月20日、午後7時から中央公民館にて「第4次総合計画とまちづくり基本条例の説明と三田地区のまちづくりについての意見交換会」が催された。

 会場には、区長・自治会長、老人会、PTA、民生児童委員、健康推進委員の方々をはじめ約50名が参加された。市議は、私のほかに2名参加していた。

 三田地区区長会長のあいさつで始まり、行政からの「計画と基本条例」、「地域を考えるデータ集」(三田地区)についての説明がなされた。

 行政の説明に総務部長から「高齢者の定義」などをはじめ説明があったが、最後の紹介があった「川柳」は、笑うに笑えない高齢社会の実態をも表していた。

 「何回も 話したはずだが 初耳だ」、「手をつなぐ 昔はデート 今 介護」、「おじぎして ともによろける クラス会」等々。

 会場での質疑応答や意見では、「三田地区といっても北部と南部と状況が違う」など、データの取り方の疑問や地域担当制の現状についての率直な意見、災害時の個人情報の扱い・あり方、指定避難所までが遠く「健康広場」(旧三田警察跡地)の避難場所利用について、将来の震災規模や情報伝達手段などについても質問や意見が出された。

 そんな中、当局による「地域での防災マップ作り」の説明の最中に、「そんなもんあっても・・・」のささやきが聞こえる。

 今日の参加者は地域の代表者ばかり。その中からそのような言葉が出てくるのも実態。

 これまでの三田市行政による「まちづくり」、「ニュータウン開発とともに旧市街地の将来を見据えた街づくりのまずさ」など、市民の不満が長い間渦巻いていることも見えてきた。

 コミュニティーバスの導入と走らせ方についても意見が出された。

 じっくりと参加者のお話や、行政の説明を聞いていて、まだまだ行政と市民の生活実感の「ずれ」や「市民からの距離」を感じたのは私だけではなかっただろう。