市内四ツ辻に3月28日、建て替えられた「三田市ふれあいと創造の里」として「本庄ふれあいセンター」が竣工し、式典に出席してきた。
地上1階建て、391㎡の延べ床面積には110名収容の大会議室、25名収容の小会議室をはじめ、展示コーナーや交流など自由スペース、事務室(住民票・印鑑登録など、各種証明書の発行)などがある。
市長・議長はじめ、市議や県議の出席、地元の区長さんたち、工事関係者などが出席された。松山正司本庄地区区長自治会長会会長の挨拶などがあり、また婦人会からは車いす2台が贈呈された。
式典後、館内を見学し、昭和48年、老人福祉センターとしてスタートした当時からの歴史がわかる写真展など当時を知る人にとっては懐かしい展示もあった。
事務室には、施設内を集中管理できるようにモニター設置され、安全面にも配慮されている。
敷地内の他の施設として、トータルライフ向上センター(味噌作りなど、市民の手作りができる施設)、勤労者体育センター(体育館)、プール、多目的グランド、陶芸館などがある。
市内で最も高齢化率が進んでいる地域ではあるが、地域の皆さんが十分に施設を利用でき、また地域の交流の場ともなることが望まれる。