長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

再度、丁寧な対応を求める!

2012年08月28日 | ブログ

Dscn6238もう間もなく刈り入れ時期を迎えた頭を垂れた稲穂と、三田でも特産となってきた黒豆(手前)・・・三田市木器

市民病院での人間ドック半額補助の対応で、8月11日付ブログに書いたが、その報告を市民病院責任者からいただいた。

 

 8月11日のブログで書いたように、以下の3点についての報告を求めた。

 ① 「伸びゆく三田」などで市民に通知していたとしても、それで必ずしも全ての市民の理解とはなっていない。病院窓口でも通知が必要と思うがどうか?

  答え: その通りと考える

 ② この方を含め、今年度初めの制度開始からこれまでに、同じような事態がなかったのか調査と対応が必要と思うがどうか?

  答え: その通りと考えるので、早速調査をし、払い戻しを含め対応していく

 ③ その結果の報告を求める

  答え: 報告します

しかし、その報告書には、①の病院窓口の対応について、「三田市民でない方や、様々な保険に入っている方が受診なさるので、いちいち窓口では通知しない」とのことだった。

 全国一律の制度ならばいちいちの説明は不要かもしれないが、受診者が三田市民でなかったり、また国保や後期高齢者医療の方でない場合もあるからこそ、むしろ窓口での確認と説明が必要ではないか?との繰り返しの私からの話で、やっと「そうします」との口頭回答となる。

 ②については、改めて受診済の方へ通知をする。また③では、20数名が制度を利用されていなかったとのこと。

 

 市民の立場になって行政がサービスをすることの意味を責任者自身が良く理解なさっていない様子。これでは市民に信頼される市民病院へのハードルが高そう。


改修された市営駐輪場(JR三田駅北側)・定例市議会始まる

2012年08月22日 | ブログ

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 この春、ある市民の方からJR三田駅北側の駐輪場に面して通る通路に段差ができており、そこに水がたまってシルバーカーを押した高齢者やベビーカーを押す方にとって水たまりの中を通らざるを得ず、改善要望をお聞きしていました。

 早速市の道路河川課へ連絡し、応急処置をしていただきましたが、根本的な解決とはならず、駐輪場も含めた改修をすることになっていました。

 昨日(8月21日)舗装工事が終わり(写真)、間もなく一般駐輪ができるようになります。

 この間、この駐輪場の管理を委託されているシルバー人材センターの方が側溝の一部を削り、たまった水を流す試みをされていましたが、不十分であり、今回の改修を喜んでいただきました。早速の道路河川課の対応に感謝をします。

 ただ、このことで一つ残念なことがあります。右側の写真に写っているロープと工事期間の知らせの案内は、シルバー人材センターのKさんが機転を利かせて他の方の協力でロープを張ったり、「案内通知」を自ら作成して利用者にお知らせをされました。

 工事をする上で、ただ単に「20日ころから工事をします」との連絡をシルバー人材センターへ連絡するだけでなく、スムーズに工事ができるよう関係者間で市民への通知や対策についての調整が不十分ではなかったでしょうか?

 今週月曜日(8月20日)から定例市議会が開催されました。来週火曜日(28日)、水曜日(29日)には、議員による一般質問が予定されています。24名の議員中、議長と副議長を除く22名は質問に立つ権利がありますが、今回はわずか11名の議員が質問に立つのみ。(私たち日本共産党は3名全員が質問に立ちます)来月の市会議員選挙を目前にしていることが原因なのか?6月は20名が質問に立ったのとは対照的。会派によっては誰一人質問に立たない会派もあります。質問することがなかったのでしょうか?また、6月議会も今回の議会とも質問に立たない議員もおられます。

 私は今回の議会で、下記の4点について質問に立ちます。

1.市は目標を超える48億円もの4年間の行革を自賛していますが、市民へ「適正化」「協働化」の名のもとに市民負担増・市民犠牲を行ってきたが、はたしてそれが「行革」といえるのか?

2.市は、コミュニティバスの運行の指針を策定(昨年7月)しましたが、この1年間どのように実施されてきたのか。実態は1か所で勉強会などが企画され実施に向け準備が進めれれつつありますが、それ以外は全く運行に向けての動きがない(市職員)のが実態。なぜそのようなことになっているのか?私はこの「指針」に問題があると受け止めており、この問題を質したい

3.市内の有効求人倍率は、全国平均《6月度で0.82》に対し、わずか0.38という半分以下。先日もハローワークへ行って職員や所長さんとも意見交換をしてきましたが、就労状況は依然として厳しい状況が続いています。本人の努力はもちろんのこと、行政としてやれることはあるはず。

4.昨年7月でテレビのアナログ放送が中止され、三田市内でも所謂「地デジ難民」となった人がおられ、1年以上にわたって関西のテレビが見られない(衛星テレビで東京の電波のみ)状況となっています。これが5年間(政府はこれを暫定期間としていますが)も続くけれど、その後の見通しも立っていない。この解決に向けて、行政としてどのような取り組みや対策をなさっているのか。《国策で進めたことは、国として一刻も早く対策をとることがその責任ある対策をとるべきではないでしょうか!》


敗戦・終戦、67年目の夏

2012年08月15日 | ブログ

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 310万人以上の日本人が犠牲となり、日本軍によって侵略されたアジアの人々は2000万人以上が無残にもその貴い命を奪われた。

 生きていたらどんな生き方をなさっておられたのだろう?最大の人権侵害は「戦争」であり、戦争につながる一切の可能性を断ち切らねばならない!

 私の叔父はゼロ戦に乗って20歳の若き命を奪われた。かつて私の祖母はこんなことを言っていた・・・「三郎(ゼロ戦で命を落とした)は、天皇陛下のために死んだおかけで私は軍人恩給をいただき、幸せだ」と。

 明治22年生まれの祖母は骨の髄まで軍国主義の考えを叩き込まれたのか?我が息子の死を誰が悲しまないでおられよう!

 戦後67年間、日本は戦争放棄の日本国憲法により、「戦争をしない国」として世界から信頼されてきた。決して米軍に守られてきたのではなく、むしろ真の独立が果たせないまま、米軍により多数の日本人の命が奪われてきた。米国で許されないことがなぜ日本で米軍は我が物顔で居られるのか?

 可愛い我が子や孫たち、全ての人が再び戦争で命を奪われ、奪うことのないよう、改めて心静かに祈った8月15日。


「大人の社会 まねしないで」

2012年08月14日 | ブログ

 「いじめている君へ」と題して、「朝日」が著名人を登場させて発言させています。

8月14日(火)では、経済学者の金子 勝さんが呼びかけておられます。しかし、それは「君はこの新聞を読んでいないかもしれません。私は実は『いじめている大人』が読んで、間接的に君に届くのを期待しています。どうか、今の大人とは違った生き方をしてください」と

 ①「芸能人の母親が生活保護を受けていることで、人気商売である芸能人が反論できないことをよいことに、テレビや週刊誌からも袋だたきにされ、多くの人がその騒動を楽しみました」 

 ②「東京電力福島第一原発の事故では、16万人が避難・・・放射能の不安ににおびえながら逃げ場のない人たち・・・。自殺者もでました。東電の経営者たちは明確な責任を問われないまま。・・・原子力安全・保安院の人たちは今も原発の『安全性』を審査しています。・・・対応が甘かった大津市教育委員会とダブって見えます。」

 民主党、野田首相はかつての演説でこう言い切っていました「(マニュフェストには)ルールがある。書いてあることは命がけで実行する。書いてないことはやらない」と。また、「書いてないことを平気でやるって、これおかしいことだと思いませんか」とも述べていた。

 国のトップが平気で嘘をつく。自民も公明も民主に約束を破らせ、それを国会と国民に押し付ける。

 全くおかしな大人の社会。これでどうして子どもがまともに育つのでしょう!?

 明日は、8月15日。67回目の終戦記念日となる。もっともっと生きたかった人たち。最愛の人を奪われ、殺されてしまった。自分より先に亡くなってしまっても、その悲しみを誰にもぶつけられなかった親たち。

 私は戦争が怖い!戦争は最もひどい形で「人権」を侵す。人権を侵される人は常に国民。

 ヒットラーも民主的に選ばれ、国民から信任される形で独裁者となった。大阪で始まり、NHKまでもがもてはやして英雄に祭り上げ、選挙で信任される自治体トップの責任者となっている。今度は国政に打って出ようとしており、常にマスコミがそれをあおり、国民が期待するように持って行っている。

 国民の中に「敵」をつくり、「対立」を作り出して自分が浮かび上がる。その手法はかつて歴史が誤りを犯したことを再びやろうとしている。

 大人はもっともっと賢くなろう!


丁寧さが求められる市政!

2012年08月11日 | インポート

 市民にとって、また市政運営にとって良いことを実施しているとしても、そのことが本当に生かされなければ施策がないと同じこと。

 今年度から国保加入者の40歳以上の市民、後期高齢者医療制度の対象市民が人間ドックを受ける上で、上限2万円までの支援を受けられるようになりました。

 高齢者などからの補助を求める声を2回にわたって私は本会議で取り上げ、今年度から実施されたもの。

 ある国保加入者が市民病院で人間ドックを受け、数万円を払らいました。しかし、一度も病院職員から補助があるとの説明を受けず、全額自己負担となりました。その方は補助制度があることを知らず、その日の出来事を家族に話したら、今年度から補助を受けられることを知らされました。

 この出来事をその家族から連絡を受けた私は早速市民病院責任者に伝え対応を求めました。

 ① 「伸びゆく三田」などで市民に通知していたとしても、それで必ずしも全ての市民の理解とはなっていない。病院窓口でも通知が必要と思うがどうか?

  答え: その通りと考える

 ② この方を含め、今年度初めの制度開始からこれまでに、同じような事態がなかったのか調査と対応が必要と思うがどうか?

  答え: その通りと考えるので、早速調査をし、払い戻しを含め対応していく

 ③ その結果の報告を求める

  答え: 報告します

以上が市民病院責任者とのやり取り。

 

 しっかりとした調査と対応を期待します。

 それにしても、少なくとも制度として発足してまだ数カ月。受診した際に一言この制度を伝えるのに、どれほどの業務に支障が生ずるのでしょうか?「市民の立場に立つ」ことの意味を行政の責任者はもっともっと認識していただきたい。それが現場で働く職員に伝わるものではないでしょうか?現場の職員は一部に問題があるにしても、基本的には一生懸命働いていると思っている。

 消費税率引き上げの本当の目的を国民に隠し通して、国民にはあたかも消費税率引き上げを避けて通れないように伝えてきた内閣、民主・自民・公明は、国民の過半数が反対しているにもかかわらず、民意に逆らって採決をした。

 日本共産党など、野党7党会派が内閣不信任決議案・首相問責決議案を出したのは、民意に基づくもの。

 法案は可決成立したが、実施は再来年4月。新聞は、法案成立してから、その問題点を報道し始めたが、まったくマスコミの役割を果たしていない。成立するまでさんざん成立をあおり続けてきたのではないのか!

 今後、一層法律との矛盾点が明らかになってくるだろう。力を合わせて実施させないよう全力を挙げていきたい。