長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

学校で何が?

2012年02月27日 | ブログ

 ある中学生の家族から聞いた信じられないことが永年にわたって三田市内の中学校で起きている。現在調査中につき、状況が判明次第お知らせしたいと思う。

 さて、「自己責任」が民間でも公共部門でも声高に叫ばれている。人類の歴史の中で、負の部分を克服して「社会」を築き、自治体・国家を完成させてきた。

 自己責任から互いの支え合い、社会の役割を作り上げてきた。そこでの自己の役割と社会の役割については線引きが困難だけれど、意識的に自己の責任・義務がだんだんと強調されてきている。もう一度改めて「社会の在り方」を考え直す時ではないだろうか?

 住宅リフォーム助成制度の実施を求めて、市内の業者の方々が2月27日夜学習会を開いた。厳しい経済状況でも、負けないで仕事おこしをしていこうと意見交換されていた。そこでは、助成制度の実施を求めながらも、自らの仕事起こしの努力で困難を切り開いて以降との熱気が感じられた。そんなやる気を支える制度的充実がやはり必要だ。

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大阪市長による思想調査を許すな!

2012年02月26日 | ブログ

 大阪市長による今回の思想調査は、かつてアメリカでのマッカーシズム旋風が吹き荒れていた時の「赤狩り」を想定させるものだと感じていたところに、作家澤地久枝さんが談話を発表されたので、以下ご紹介:

 橋下市長がやって「アンケート調査」を見ていて、一番感じたのは、アメリカでかつて吹き荒れた「赤狩り」と同じだということです。その裁判の記録を見たことがありますが、当局側が、誰がどういう会合に参加したかを調べる。被告になったのは共産党員ではない人たちで、残念なことに法廷闘争でも負けて職場から追放されたりしました。冷静に考えれば絶対にやってはいけないことをやって自由が押しつぶされた。

 労働組合に対する考え方はもちろん、誰が誘おうと、誰と会おうと自由です。労働組合をつくることは憲法を持ち出すまでもなく保障されています。

 アメリカは「赤狩り」をその後反省したのですが、若い人たちは「赤狩り」があったことを知らないし、橋下さんも知らないのかもしれませんが、それでは済まされません。

 橋下さんは「問題なし」と開き直っているようですが、問題ないわけがない。今回のアンケート調査だけでなく、職員基本条例や教育基本条例なども、憲法が保障している人権を無視するものです。(「しんぶん赤旗」2月26日)

 橋下大阪市長の行っている思想調査は、大阪市職員だけを範囲としておらず、一般国民をも対象にしている。憲法・法律を知り尽くしているはずの弁護士としての確信犯的行動に、歴史と照らし合わせ、特に日本のメディアの果たしている役割(小泉政権誕生、民主党政権の誕生など、どれだけ国民をあおりたて政権誕生に大きな役割を果たしたことか)をも冷静に見ることが必要ではないだろうか。

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  「赤旗」配達中に見つけた、鷺が獲物を狙っている姿(小柿の川)


三田地域合同就職面接会

2012年02月21日 | ブログ

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2月21日(火)午後1時30分から、三田駅前のキッピィーモール6階にて「三田地域合同就職面接会」が開催され、29社が参加され、面接会に来られた人は200名を上回った。

 

 昨年2月に開催された、介護・医療関係の面接会ではなく、広く一般の企業にも参加いただいての面接会となり、高校生方たちも10名ほど参加されていた。

 長引く不況の中、若い人から熟年の人までの参加となり、それだけに雇用の深刻さを表している。心より一人でも多くの方の就業へ結びつくことを願わざるを得ない。

 午前中は、本会議が開かれ、市長の市政方針が述べられた。これを受け、早速次の本会議(2月29日から議員による一般質問)に向けて、質問通告書の作成に入った。昨夜も議員団で打ち合わせなど、遅くまでかかり、今日の質問通告書提出期限の午後5時ぎりぎりになって、やっと提出できた。(いつものことだけれど)

 明日は、当局職員による議員への事前聞き取り(ヒアリング)が予定されている。

今回は、会派の代表質問を私がすることになり、代表質問に相応しいものとなるよう、しっかりと内容を詰める必要がある。やっぱり精神的に大きな負担を感じる。

 国政による国民や自治体への負担増を押し付けてきており、自治体が国民をどれだけ守れるのか、また、自治体への国による押し付けもはね返していかねばならない。

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 三田谷公園入口の三叉路に歩道と信号が設置された。地元の人から、「横断歩道がなく、時折横断している人がいて、大変危ない。横断歩道は遠くにあって、使いづらい。歩道と信号を付けてほしい」と声が上がっていた。

 信号は、3月の下旬から稼働する予定とのこと。これで安心して横断できる。

 キッピィーモールでの合同就職面接会に顔を出してから、その足で三田谷公園まで走り、きれいに整備された横断歩道と信号機を確認できた。


どうした?マスコミ! 何故求めぬ思想調査の即時中止を

2012年02月18日 | ブログ

 益々独裁ぶりを発揮し、その正体を現してきた橋下大阪市長の異常さを、何故マスコミはまともに取り上げないのか?

 日本弁護士連合会の宇都宮健児会長は、16日、橋本市長が市の職員に思想調査をしていることについて、ただちに中止することを求める会長声明を発表した。(しんぶん赤旗、2月17日付)

 労働基本権、表現の自由や思想良心の自由といった「当該公務員の憲法上の権利に重大な侵害を与えるものであり、到底容認できない」とした。

 声明は、職員に対するアンケートが組合活動の参加歴などを聞いていることは組合活動を妨害する不当労働行為に該当し、「労働者の団結権を侵害するものであり、職員に労働基本権の行使を躊躇させる効果をもたらすことは明らか」と批判している。

 地方公務員も、その地位を利用した選挙運動などを除けば憲法21条で政治的自由が認められていると指摘。アンケートが政治活動への参加歴や職場で選挙の話題を話したことについて回答を求めることは、「あいらかに必要性、相当性を超えた過度な制約」だとしている。

 さらに、アンケートが任意の調査でなく業務命令であり、正確な回答をしない場合は処分の対象とすること、自らの違法行為を報告すれば懲戒処分を軽減するとしていることについては、あたかもアンケートの当該事項が「違法行為」であるかのごとき前提で処分をちらつかせて思想信条にかかわる事項を答えさせるものだと指摘。「いわば職員に対する『踏み絵』であり、憲法19条が保障する思想良心の自由を侵害するものである」と断じている。


暖かハート in 高平

2012年02月18日 | ブログ

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 久しぶりに真っ白に雪化粧した高平だった今日(2月18日)、高平幼稚園で「生活発表会」が午前9時30分から行われ、来賓として参加した。

 外の寒さとは反対に、春近い日差しが差し込む幼稚園で子どもたちの元気いっぱい、嬉しさあふれる演技に心も温かくなった。

 保護者席には、ビデオカメラが最前列に並んでおり、さながら撮影会!?

 我が子の記録を撮ろうと一生懸命のお母さん、お父さん。しっかり撮れたかな?

 同じ時間に神戸の党県委員会で、県下の議員が集まっての学習会が開かれており、高平幼稚園を発表会の途中で失礼して、途中から学習会へ合流した。

 がむしゃらに消費税の引き上げや社会保障の切り下げをしようとしている野田政権、その下で地方議会としての対応など、多くの他の議員と一緒に学んできた。

 いよいよ21日(火)から本会議が始まる。今回も全力投球!