長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

みんなの声でバス路線変更実現へ

2011年09月29日 | ブログ

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 遂に、みんなの声が実を結ぶことになった。11月から改定されたバス路線を含む、実施となる見通し。

 今年4月からのバス路線変更により、高平方面、小野・乙原方面からのバスが、「市役所前」バス停を通らず、直接JR三田駅(北口)へ向かうことになった。このれにより、これまで「市役所前」バス停を利用し、周辺のお医者さんなどへ行かれていた高齢者が、「市役所前」バス停を利用できなくなり、大変不便になってしまったことから、このバス停を通る復活を望まれていた。

 3月の時点では、いったん決まったことだから、変更は無理だろうとの声が半数近くあったが、最近ではその声は全く聞かれず、むしろ「本当に困っている。なんとかしてほしい」との声ばかりとなっていた。

 9月28日、今日の決算委員会が終わった4時半ころに、神姫バスの所長さん始め3人の職員さんが我が会派を訪れ、私たちが5月に改善を神姫バスに申入れをしたその回答を持ってきてくださった。

 実は、昨日《27日》に地元高平の区長会長・老人会長さんへの説明が行われていたが、私の所属する決算委員会の最中だったため、同席することができず、今日の説明を受けることとなった。市担当者からは、昨日の内容を概ね聞いていた。

 この間、高平地区では、区長会・老人会・婦人会の3者が連携し、住民アンケートを取られたり、一部の老人会や共産党支部が改善を求める署名活動に取り組んだ。私たち共産党の議員団は独自に神姫バスへ交渉を行うなど、また議会でも取り上げてきた。他の会派の議員も議会でこの問題を取り上げるなど、市民の声を議会やバス事業者へも届けてきた。

 行政もこうした動きを背景に、バス事業者へも強力に要請をしていたようだ。

「バス事業者だけでは、合計8往復もの路線変更で、『市役所前バス停』復活できなかっただろう。三田市からも強く要請を受けていたからできた」との話を聞かせていただいた。

 具体的には、小柿方面から、波豆川方面から、そして乙原方面からの路線で合計8往復は、JR三田駅(北口)を一旦通った後、そのまま「市役所前」バス停を終点とする路線とすることとなった。

 一旦JR三田駅を通った後「市役所前」バス停まで行くことで、バス料金が高くなることが心配されたが、従来通りの料金で「市役所前」バス停まで乗ることができることが分かった。

 このことは、来月10月に運輸省に申請・許可が下りてからが正式なものとなる。

 概ねこれにより、この問題が解決できそうなこととなった。勿論、新たな運行を実施しながら、バス事業者が利用実態調査を今後行う中で、さらなる改善の必要が出てくれば、改善への検討がなされるとの話も聞くことができた。

 バス事業者の努力もさることながら、決してあきらめないで、声を挙げてきた住民の力によるものである。それが行政を動かし、更にバス事業者を動かすことになったのである。<拍手!!!>

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  先日の日曜日(9月25日)朝8時からのクリーンデーによるゴミ拾いの後、集会所広場で、地元消防団による消火訓練に参加した。声をかけていただき、私も消火器を持って「火消し」。その後、放水の実演も行われた。地元の若い消防団の熱心な説明と実践に感謝。

 また、猪名川の選挙では、投開票の結果現状の2議席(定数16)を確保できた。


秋空の下、幼稚園の運動会

2011年09月23日 | ブログ

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 23日は、台風の去った青空。朝の気温は15度と、この秋一番の冷え込みとなったが、空気は爽やか、空はくっきりと青空。

 高平幼稚園の運動会が開催され、出席させていただいた。子どもたちの動きに若いお母さんやお父さん、家族の顔はいつも笑顔の連続。無条件で可愛い子どもたち、笑顔の大人たちはこの上ない幸せな顔。私まで、日頃の疲れが吹っ飛ぶ喜びをいただいた。

 今日の子どもたちの笑顔が、悲しみの顔に変わらないよう、責任があるのが今の大人である。

 午後は、猪名川の町議会選挙のお手伝いに出かけた。少数激戦で、何台もの候補者カーに出会った。残念ながら、そのほとんどは名前の連呼のみ。政策を訴えている候補にはお会いできなかった。(共産党を除いて)

 


台風15号 大雨で増水

2011年09月21日 | ブログ

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 台風15号は、三田でも大量の雨が降り続いた。市の発表では、21日午後4時で、降り始めからの総雨量が221.5㎜(観測地点:市役所)とのこと。

 私の住む高平を流れる「羽束川」ではこれまでの最大に近い増水となった。

 気になって、朝から市内を車で回ったが、消防団の車もいたるところですれ違い、警戒をしていた。昼近くになって雨は小降りになったが、今度は風が強くなってきた。

 幸い三田市では、人的な被害は出ていない。しかし、先日の12号台風で収穫前の稲が多数倒れ、刈り入れ前に今回の雨。大きなダメージとなる可能性あり。

 


「さようなら原発」6万人集会

2011年09月21日 | ブログ

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 祝日の19日(月)、作家の大江健三郎さん、落合恵子さんら著名人9氏が呼びかけた「さようなら原発集会」が、明治公園(東京)で開催され、6万人もの人が集まりました(主催者発表)。<呼びかけ人(他の7名):内橋克人・澤地久枝・鎌田慧・坂本龍一・瀬戸内寂聴・辻井喬・鶴見俊輔の各氏)

 神姫原発計画の中止や、既存原発の計画的廃止を求めた集会で、多くの労働組合や市民団体・個人の参加で開催されたもの。呼びかけ人9氏の内、5氏が参加・発言されたとのこと。

 落合恵子さんは、「子どもが夜中に起きて『放射能こないで』と泣き叫ぶような社会を続けさせてはならない」と訴えた。ドイツから参加した環境団体のフーベルト・ワイガー氏は「脱原発は、できるか、できないかではない。政治的にやるか、やらないかだ」と強調されたとのこと。

 原発マネーで人々の心を買収し、「やらせ」発言まで組織しなければ原発建設できなかったような、自信のないもの、危険を隠さねばならなかったものは、やはりもう一度原点に立ち返ることが必要ではないだろうか。

 それにしても、焦眉の問題となっている原発に関する記事で、市民の大きな集会の報道が一般マスコミでは目立たない。原発推進に大手マスコミが取り込まれ、旗振り役をしてきたことと、関係は無いのだろうか?

  全国市長会長 長岡市長が「原発ゼロに賛同」:

 全国市長会長を務める新潟県長岡市の森民夫市長は9月議会で、日本共産党市議の質問に答えたもの。「原発ゼロに向けて努力する考えに賛同」「国民的議論を重ね結論を出すことが必要」と表明。

Dscn3114 自宅の庭で、クロアゲハが脱皮中

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               孫、七五三のお祝い


原子力発電からの脱却を求める意見書(案)

2011年09月18日 | ブログ

9月議会に私たちの会派が議会に提起した「原子力発電からの脱却を求める意見書」(案)は、「nonatomAug3011.pdf」をダウンロード です。

 議会最終日の9月16日、趣旨説明を行った後、一人の議員から動議が出され、議会運営委員会で協議された。私の発言の中で、「提案説明」を「賛成討論」としたことの問題を指摘され、議会運営委員会で協議される中、実は他の会派としても、文言表現については、「検討の必要な部分もあるが、内容的には同感できる。大切な内容であり、一つの会派だけの提案ではなく、共同提案もありうる」ことが分かってきた。

 今回の私たちの提案は、大変重要な問題であり、可能であれば全会一致で議会として採択が望ましい。そのためにはやはり全会派でしっかりと議論が必要。しかし、今回の場合、議会運営委員会で報告はあったものの、議論がなされなかったようだ。また、議会運営員会に代表を出せていない会派は、議論する機会さえなかった。

 こういったことから、別の会派から「事前に、または提案後会派を回って説明すべきだった」との指摘を受けた。

 今回、提出期限最終日に意見書(案)を提出したことや、その後の日程の中で会派周りで説明ができていなかったことも事実。その点で、提案した意見書(案)を成立させるための努力が不足していた。そういったことから、今回の提案を「諸事情」ということで、撤回することとなった。次の議会(12月議会)にむけ、会派間で内容を詰め、共同提案の方向を探るとして、私たちは今回の提案を取り下げることにした。

 原発立地自治体だけでなく、周辺自治体、非立地自治体からも300自治体を超す議会としての「脱原発」と「再生可能自然エネルギー」への転換を求める意見書が採択されてきている。その中には全会一致や全会派による共同提案も数多くあるようだ。

 私たちは、意見の違いや方法の違いはあっても、一致点を見いだす努力が必要だと考えている。残念ながら、今回はその努力を私たちがしなかったことの多いなる反省をしている。

 単に会派周りをして賛同を得るだけでなく、きちんとした議論も必要だ。いま、議会改革の一環として、議会基本条例の制定に向け、特別委員の方を中心にまとめられようとしている。

 当局の提案に対して、当局から事情説明を受けることはあっても、議員間での議論は無い。賛成討論・反対討論の機会はあるが、議論ではなく「言いっぱなし」で採決となる。

 全てについて意見の一致を作り出すことがよいこととは思わないが、特に自治体から国への意見を挙げていく場合、出来るだけ全会一致となれるよう、充分な議論が必要だ。

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 9月18日(日)上野台中学校の体育大会に来賓として招かれ、他の議員ともども出席させていただいた。印象として、3年生の意気込みを感じさせるものであり、大縄跳びなど粘り強く頑張っていた。笑顔もいっぱい。いつまでもこの笑顔を持ち続けてほしい。元気をいただいた体育大会だった。