長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
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何をもって相手を低く見るの?

2017年07月01日 | ブログ
「兵庫民報」の「観感楽学」(2017年7月2日号より)

14歳の中学生プロ棋士・藤井聡太4段の活躍が話題をさらっている。
この少年の活躍の陰で、かつて「神武以来の天才」と称された加藤一二三氏が引退したが、この加藤氏をはじめ、羽生、渡辺、久保といった大先輩たちが、14歳の少年を「藤井さん」と呼び、敬語で語る言葉遣いの美しさに感動する。
棋士たちこそ神童、天才ばかりだが、彼らは、将棋を通じて悔しさを味わい、相手の苦しみも知り、努力して見事に人格を形成する。
獣のような罵声を発する女性代議士のみならず、この間、大臣や官僚たちが、あしざまに部下を罵り、人格を傷つける現実を目にするたびに、事項政治の腐敗極まれりの感を深くする。


三田市議会においてはどうだろうか?
自分より1歳でも若ければ、「〇〇くん」と若い議員を君付けで呼んでいる議員が多い。昨年秋に新たに議員となった人たちの中でも当たり前にそのように呼ぶ議員が多い。わたしも「長谷川君」と昨年改選時まで務めたある議員から呼ばれ続けた。また、その議員より若い議員も同じように「くん」で呼ばれ続けた。
「人権」を標榜するその議員が、何をもって自分より若ければ、「くん呼び」に値すると考えているのだろうか?

思想や、政治信条の違い以前の問題だろう。

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