長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

オープンスクール 授業参観

2010年09月26日 | ブログ

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 9月25日(土)高平小学校で行われていた「オープンスクール」を見学させていただいた。

 かつての「授業参観」だろうか。子どもたちも先生たちも、どことなく緊張気味。興味を引いたのが、「面積」の概念を学ぶ授業。 1平方センチメートルの広さを子どもの指の一関節分として子ども自身に確認させていた。”なるほど!”

 「大きなカブ」では子どもたちが演技をし、参観していた父母から評価をいただき、自信を付けていた。

 私たちの子どもの頃とは随分違った授業の様子。全校生徒50名の小さな小学校だったため、1年生から6年生まで皆友達。4名だけの生徒のクラスもあったため、正にマンツーマンで授業を受けるようだった。

 もっともっと子どもたちが自分なりの考えを表現でき、主張できる、一つしかない答えを求める方法だけでなく、様々な考え方、道筋を考えることなど、生きていく上での土台を作る教育が必要ではないだろうか。


幼稚園運動会 そして 演説会

2010年09月24日 | ブログ

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 9月23日(木)文化の日の今日、生憎の雨のため、高平小学校の体育館をお借りして、高平幼稚園の運動会が午前9時から行われた。小さな子どもたちが、健気にも笑顔いっぱい全身で喜びを表しながら飛びまわっていた。競争心旺盛な子ども、おっとり・ゆっくりの子ども、親のことが気になるのか、皆の中から抜け出そうとする子ども。

 

3 全てのプログラムを終え、先生から「よく頑張ったね」とメダルをいただき、見せ合う子どもたち。結果がどうであれ、それぞれの子どもたちがそれぞれの力を出し、また助け合いやり遂げた出し物など、心温まるばかり。大人だってそうなのだから、まして子どもたちにとって、皆から「誉めて」いただくことで、どれだけ大きな勇気と満足感、達成感そして自信につながることだろう。今日の運動会のことを両親は是非とも子どもと振り返り、しっかり抱きしめて誉めてやっていただきたい。

 本当の教育は、何といっても自分で物事を解決するために、正面から取り組み、決まった答えではなく、様々な方法でその解決策を見つける。皆と共に、生きていける力を付けることではないだろうか。

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 午後2時からは、川に市文化会館において開かれた日本共産党演説会に参加した。衆議院議員で国会対策委員長の穀田さんを迎えての話は、改めて勇気づけられるものだった。

 歴史の決定的な場面で、正しい判断をしてきたことが、その時は少数であってもやがてその判断が多くの国民の考え・願いになっていることである。

 戦前は、暗黒の侵略戦争に政党で唯一反対を貫き弾圧を受けたが、正しい判断だった。1999年の「労働者派遣法」により原則全ての分野で派遣が解禁され、今どれだけ多くの国民が低賃金で不安定な働き方を余儀なくされていることだろう。その法案が国会で通った時もやはり、唯一共産党が今の状況を予測し、法案に反対をした。沖縄米軍基地の問題でもどうだろう、米軍基地の国外撤去を求めてきたし、今も求めている政党はこれまた共産党だけであり、沖縄の民意となっている。

 挙げればきりがないが、物事を科学的に分析し、大きな視点、総合的な判断をする中で、その時々では中々国民の理解・支持が得られなくても、やがて支持が得られるようになってきている。

 三田市でも、たとえば乳幼児医療費の無料化は古くから共産党市議団がその実現を求め、今では現市長が胸を張って宣伝をしているではないか。高齢者のバス助成、様々なワクチン接種への補助、福祉充実の内容など、今では当たり前になってきているが、市民と力を合わせ、その声を粘り強く取り上げてきた中で、他の会派も取り上げるようになってきた。

 とはいえ、やはりその時々で、支持が得られるようにする努力を怠ってはならない。それがどうも「へた!」。もっと研究が必要。

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共に生きる社会を  花折 均の世界

2010年09月21日 | ブログ

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 9月20日(土)午後1時30分から郷の音ホールにて「共に生きる社会を トール & 歌」(花折均 第2回歌集展)が開催され、参加してきた。「トーク & 歌」の前に、歌集展を見せていただいたが、花折さんの人間性・優しさがす~と伝わってきた。障害のあるなしではなく、人間としての願いが素直な表現となっている。

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 「トーク」では発言者のお一人、小林さん(中途障害者)の言葉は、私の胸に突き刺さってきた。

 「こんな体になって、家族の重みになるんではないか」から、「こんな体でも生きていていいんかな?」に変わり、「こんな体でも母親として勤められないと思っていたところに、夫からの言葉で、言葉で子どもたちに母親として役割を果たせる」と自覚することができ、「こんな体でも生きていこう」と。「私しかできないことをしていこう」「命ある限り、皆人間なんです」。

 どれほどの苦しみがあったことでしょう。そして今も。けれどそんな自分を受け入れ、それが自分なんだと自覚する中で、「皆人間なんです」という言葉。

 どんな障害があっても、その人らしく生きていく!

 花折さんのこの催しに参加させていただき、感謝せずにはいられなかった。


成長早い孫たち

2010年09月21日 | ブログ

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 女の子二人の孫がそろった。残念ながら、その時間に郷の音ホールにおいて「共に生きる社会を:トーク & 歌」が開催され、出席していた。急いで帰宅したものの、「5分違いで会えなかったね」と言われてしまった。

 幸い娘や、上の孫がお姉ちゃんぶりを発揮して写真を撮っていてくれた。母親のお腹にいる赤ちゃんの超音波写真からは想像もできない。生まれて直ぐの小さな”紅葉の手”。僅か2年と2カ月で、赤ちゃんから子どもへと変わってきた上の孫、半年過ぎて足と手を使って行動範囲(?)が数メートル広がった下の孫。

 孫たちは”無条件”で可愛い!

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 娘たちも若いけれど、母親らしさが身についてきている。親たちの努力は勿論のことだが、どの子も等しく生きる権利が保障される社会の実現をしていかねばならない。まして、親の経済力の差で、子どもの可能性が摘み取られない憲法の原則は、大人社会が不断の努力で守っていかねばならない。その点で、「政治は自分とは関係がない」のではなく、社会人としての責任を果たしていかねばならない。

 高齢者は、「子どものことは自分とは関係がない」、若い人たちは「高齢者のことは自分とは関係がない」など、少なからず年代による受け止めの違いがあるが、人は一人では生きられない、社会の中でこそ生きていけることを誰もが考えながら、優しさを取り戻したい。


ざっくばらん懇談会

2010年09月20日 | ブログ

「gogai_sept1910.pdf」をダウンロード (「高平の声」号外)

 朝の気温が17℃を表すようになり、めっきり涼しくなってきました。それでも日中はまだまだうんざりする暑さが続いていますね。稲刈りもはや半分近く終わりかけてきています。私の子どもの頃は10月になってから、近所の方に手伝っていただき、家族総出で収穫をしていました。収穫後、11月になって寒さを感じるころに小学校の運動会。ふかした”さつまいも”や柿をお弁当と一緒に持ってきてくれた家族と一緒に食べるのが、昨日のことのように思い出されます。

 27日からの週は、議会で2009年度の決算審査が行われます。調査していく中で、やはり明らかにすべきことが出てきています。30日(木)には総括質問を中田議員と共にする予定です。

 9月議会と併せ、これまでお寄せいただいたご要望や、深刻なご相談の背景など報告や、地域の皆さんからの様々なご意見やご要望をお聞きする「ざっくばらん懇談会」「gogai_sept1910.pdf」をダウンロード を10月9日(土)に「高平ふるさと交流センター」にて開くことにしました。お気軽にご参加をいただければありがたいと思います。

 議員になって見えてきたことなど、感じたこと、困ったこと、嬉しいことなど、私自身の率直な考え方などもお伝えしながら、地域の皆さんからの「耳の痛いこと」も含め、楽しい懇談会にしていきたいと思います。