長谷川よしきのブログ

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教育委員会との懇談

2011年04月26日 | ブログ

 統一地方選挙が終わった。決して充分な結果とはいえない。三田の市議会は統一ではなく、来年の9月が選挙となる。今回、対象となった宝塚市の選挙の手伝いをさせていただき、お陰で当選できた。ホッとしている。

 ところで、今日(4月25日)月曜日は毎週のJR三田駅での宣伝の日となっており、いつものように駅に着いてみると、駅長始め3人の駅員が「記帳台」を設けていた。6年前のJR福知山線尼崎駅での100名を超す死者を出した大きな事故を起こした4月25日である。記帳させていただき、駅長に挨拶をした後いつもの宣伝をした。

 「民間企業であっても、公共交通機関としてのJRは、人命を守る安全第一に徹するべきである!」と訴えた。

 午後3時からは、私の所属する生活文教常任委員会が教育委員会のメンバーと懇談会を持った。教育長と教育委員会のメンバー4名との意見交換会である。

 最初に教育委員長の意見として、「教育委員会とは何するところぞ?」との自身の受け止めを話され、続いて「三田市の教育の方向を示すのは、議会の役目」と発言されたことには驚いた。しかし、皆さんのご意見を伺う中で、その意味を理解することができた。

 多くの議員からは戦後教育の問題点を指摘し、家庭教育の重要性や「道徳教育」を重視した教育を求める発言が続いた。

 私からは、「生きる力」を育むための教育として、自他を尊重することは当然であり、さらに自分で判断できる力を持てるようにする教育が重要であるとの考えを述べた。この「自分で判断できる力を持つ」ことの重要性については、教育委員長も例を示しながら、賛同してくださった。

 10人十色、議員もそれぞれのイデオロギーや考え方の違いを持ち、そんな中での教育委員会との意見交換の場は有意義であり、今後とも機会があれば続けていけたらよい。

 5月31日午後1時30分からは、「社会教育委員」との懇談会が予定されている。このような懇談会を是非とも傍聴していただき、議員がどのような考え方を持っているのか、また、市会教育委員がどのような考え方の下に活動しているのかを知る良い機会だと思う。


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