常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

雨あがり

2018年03月23日 | 日記


雨あがりはうつむき加減で咲く花が似合っている。この季節真っ先に咲くクリスマスローズにも新鮮な美しさがある。うつむいてはいても、雨を含んだ花たちは喜んでいるように見える。季節が進み、山の雪を踏んで登るのも、だんだんと終わりに近づいている。明日は好天に恵まれて、品倉山への山行を計画している。朝日連峰の山並み、月山、鳥海を一望にする眺望はこの季節ならではの、名残の雪景色である。懐かしい「坊がつる讃歌」のメロディーを聞きながら、明日の山行へ思いを馳せる。



しばらく低温が続いたが、ラッパ水仙の花はたくさん開いた。気温は昨日に比べれば10℃も上がっているように感じる。頭をもたげて高らかな音を立てるには至らないが、ラッパを持つざわめきが伝わってくる。春の花たちはあくまでも饒舌だ。

コメント
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