常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

四月雑感

2017年04月02日 | 日記


新年から3ヶ月があっという間に過ぎた。野山で春を待っていた草花は、日一日と咲く数を増やしている。新年を迎えた日に、今年は残り少なくなりつつある日々を大切に、心の決めたがふりかえって見ると忸怩たるものがある。このブログを書くようになって、ものを見る目が変ってきたように思う。このブログを読んでいる人から、書く時間がどのくらいか、と聞かれることがある。「数十分だよ」と答えるが、それはパソコンでキーを叩く時間であって、その日に何を書くかは結構時間を取る。散歩の時、畑仕事の時、本や新聞を読むとき、ブログの題材にならないかいつも注意しているように思う。

昨日、新聞記事に宇宙飛行士の大西拓哉さんのブログの記事が載った。早速検索して見ると、ソユーズ号から撮った地球やソユーズ号そのもの、船外活動の様子や船内の飛行士たちのものまで興味深い写真が数多く見られる。記事にはその日の行動の記録が細かく書かれている。食事や散髪、排泄の苦労まで、飛行士たちが長期間にわたって滞在する宇宙の様子が居ながらして見ることができる。大西さんの写真の解説がついている。「最終回は、ボルガ川とそのデルタ(三角州)モンゴル、カラコルム山脈(とk2)、渤海えです」。大西さんはANAのパイロットであったころにこの光景を見ていて思い出深い写真であったようだ。広大な山脈には、白い雪が被っている。このブログに接して、ブログを書くこと、また読むこの意味を深く考えさせられた。

この月を充実して過ごすことができれば、この一年が意味のあるものになる。スマホに健康管理のアプリを入れた。毎日歩く歩数や食事の記録、血圧管理など。何よりも健康な身体を維持することが、基礎の目標になる。

四月始まる豁然として田がひらけ 相馬 遷子
コメント
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