梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

なんか悔しいぞ!

2020-02-21 10:18:04 | 雑記
ここ半年くらい減量の為に出勤時は歩くことにしている
およそ2.5km、時間にして約30分、歩数にすると3500~3600歩程度だ
歩幅を大きくとって結構急ぎ足で歩く
その成果がでて5月から1月までで11kg減量に成功した、
無論それだけではなく医者から指示された食事もきっちりと守っていることもある、
2月18日に3度目の血液と尿の検査結果はすべてクリアできた
19年5月14日     20年2月18日
体重   84.5kg 73.4kg
血糖値  222mg/dl 105mg/
等々中々の数値で医師に「模範的患者」と言われて少々いい気になっている
しかし歩いていると色んな人と同方向に歩くことがちょくちょくとある
上記の様に自分では結構一生懸命に歩いているつもりでそこそこ歩速は早い方だと思っている、その速度で歩くと女房が「早い!」と文句が出る位だ、
しかし歩いている人にはもっと歩速が早い人が居る、と言うより結構多い、
未だ高校生位の小柄の女の子がごく普通に歩いているのだがあっという間に追い抜かれる、
悔しいから意識して歩速を上げてもどんどん離れて行く、
(まあ、若い奴にはかなわない)と言い聞かせて諦める
しかし一見60代と思われる男性が背広にコートと言う格好でカバンをもって歩いていて、それがだんだん引き離される、
こいつは悔しいので何とかぬき返して前をキープする、
内心(俺は何をやってるんだ!)と考えてはいるんだがやはりなんか悔しい、
毎朝会う事になるのでこれは少々時間をずらして合わない算段をした、
今朝駅近くを通過するときに自分の後ろからどうやら男女の二人組らしい会話が聞こえてくる
ごく普通に会話をしながら歩いてくるのだがだんだんと距離が詰まってくる、
こっちは「運動の為に」頑張って歩いているのに全く普通の会話を談笑しながらどんどん迫ってくる、
少しづつ歩速を上げて行くのだが更に距離が詰まってくる、
途中から駅の方向に曲がっていったので追い抜かれることはなかったのだが(やはり、歳なんだな)とつくづく感じたものである
仕事で会う連中からは「72には見えない」と言ってもらえているのだがやはりこれはリップサービスだと考えた方が良いのかもしれないな
だが悔しいから何とか少しでも体力の維持いや増強をかんがえなきゃあな
人生100歳時代と言っても死なないだけじゃ生きていてもつまらないだろう

古い映画「道」

2020-02-20 11:09:21 | 映画
定額で幾つか見ることが出来るのと古い映画が見られると言うのでアマゾンのㇷ゚ライムビデオを契約した、
懐かしいテレビ番組のリストもある、YouTubeも見られるがここからリンクして有料放送にもつながっている
とりあえず試聴として1ヶ月位無料で見られるところが有ってザッピングをしていたらWowowで古いヨーロッパ映画が見られる様だ
若いころは結構映画をよく見ていたが好きだったのはフランス映画とイタリア映画だった
しかし最近はこの2カ国の映画は公開されていない
モノクロ時代のイタリア映画が好きで評判だったが見ていない映画が結構ある
Wowowの一番上に「道」があった、映画音楽のレコードで知ってはいたがまだ見ていなかった
フェデリコ・フェリー二監督の映画でジェルソミーナとザンバーノと言う旅芸人の話だったが
ジュリエッタマシーナという女優の「ジェルソミーナ」が秀逸だった、
笑っているような泣いているような独特の表情と流されてゆく生活を楽しんだり悲しんだりしながら結局不幸な生涯を閉じる、
ザンバーノは自分が捨てた彼女の死を5年位過ぎた時訪れたある街でジェルソミーナが奏ていた曲を聴いて彼女が此処で死んだことを知る、
衰弱して保護されたがずっと泣き続けある朝冷たくなっていたという、
その時ザンバーノは自分が必要だたのはジェルソミーナだったことに気づき浜に伏せて泣き続ける
原題だとしたら「道」と言う題名は何を言っているのだろうか
アメリカの映画は大抵ハッピーエンドだがイタリア映画は殆んどアンハッピーエンドだ
自転車泥棒も刑事も最後は悲しい結末だがなぜか好きだった、
カラーになってからの「ひまわり」もソフィアローレンの手放しの号泣が未だに眼に浮かぶ
この次は「鉄道員」と「ヘッドライト」をさがして見てみようかと考えている
多分継続契約をするだろうな


狭いながらも楽しい我が家♪

2020-02-17 15:33:51 | お酒
狭いダイニングと言う程でもない部屋の隅に人形が置いてある、

この写真に写したのはその本体ではなく中途半端に空いたスペースに昔伊豆の城ケ崎で買った焼き物のジャズバンドのボーカルを置いたモノ
しかしまだなんか寂しい、ダイソーで枕元の読書灯があったので買ってきて置いてみた
昔秋葉原でガス灯の形をした飾り灯があったのだが引越しを繰り返すうちにどこかに行ってしまった
どのみちそれは電線がついていたのでこっちの方がまとまる事になった
最近は椅子に座って2時間もすると腰が痛くなって床に横になってしまう
座椅子の背中に頭をのせてテレビを見ていると少々首が痛くなってくる、
首を休ませるためにちょうど良い高さにこのセッションが見えるようになった、
どうと言う事ではないが何となくいい感じがする、
狭い生活圏だがなれればこんな事でも結構楽しめるものである
ニュースはろくな話はない、政治は安定過半数の強みか非合法だという事を押し通し弁解すらしない
新型ウィルスは猛威を振るいその影響はじわじわと世界の経済に浸透してくる
経済が冷え込んで増税で消費は下がる
観光立国を目指してぶち上げた経済目標はあっという間に崩壊し追い込まれてしまう
安い酒でぼんやりとこんな人形を眺めながら見る夢は暗くなる話ばかり、
人生100年になったとしても「生きてりゃいいこともある」どころか「苦役が伸びるだけ」ではありがたくもない
70を超えても働けと安倍政府は言うが体が何とか動かせるうちに少しは夫婦で楽しみたいのだが
体がアチコチ傷んでくれば更に金がかかる、
座頭市じゃないが「あ~あ、いやな世の中だね」と言いたくなるね


総理大臣のヤジ、神輿はだいぶ劣化してきた

2020-02-14 08:41:53 | 雑記
安倍総理がまたやらかした、
辻本議員の質問に「意味のない質問だ」」とヤジを飛ばしたという、
意味のある回答が出ていればこんな質問と言うより詰問にはならない、
「意味のない」と言うのは安倍総理とその取り巻きの木で鼻をくくったような回答だろう、
「総理!回答してください」に「丁重にご説明申しあがている」と言うが誰に聞いても”説明”になっていないと言うし思えない、
桜を見る会の私物化ではないかと言う質問は多岐にわたり一つ一つの説明を求めているが
「問題はないと認識している」と言う回答だが問題だから詰問しているのであって総理や与党が「問題ないと認識して」いても一般的には問題があると言っているのだ
だから個別に釈明と反論を求めているのだが「我々の認識は問題ない」からそれで質疑には回答した、と言う事こそ「意味のない、中身のない回答」だ
しかし、歴代総理大臣の中でこれだけ「不規則発言」の多い総理大臣も珍しい、
国会中継でよく聞く「内閣総理大臣!」と言う指示に従って登壇して回答するのを見ているが
まあそれもしれっと一言で帰ってゆく憎たらしい画はよく見たが総理大臣が席からヤジを飛ばすという画ずらはあまり見なかった、
野党の力不足は否めないが自民党もそろそろ御神輿が劣化してきたんではないか、
ボロボロの輦台を此の侭担いでいったら祭りの最中にどこかから崩れてくるだろう、
祭りは祭礼の間だけだがこの御神輿は最低4年続く、それもついに4期目かと言う話もある、
担いでいる連中はいい気分かもしれないが周りはもううんざりしている、
だが祭りをやめるわけにはいかない、担ぎ手が変えられなくとも御神輿はちゃんと綺麗な奴に取り換えてくれないか、見るに堪えない。

唾棄すべき戯言

2020-02-11 13:38:56 | 雑記
IMFが「日本は新型ウィルスの影響等で景気が大きく後退する懸念がある、段階的に消費税を15%に引き上げる必要がある」と勧告声明を出した、
IMFと言うのはどういう機構なんだろうか?日本に対して勧告を出すというほど力があるとはこの内容から見てとても思えない、
国が豊かになると言うのは国民が豊かになると言う事に他ならない
多くの国民の困窮の上に国庫が潤ってもそれは国が豊かになったという事ではない
一部の支配層が享受しているというだけの事で数世紀前のロシア革命やフランス革命の前夜と同じだ、
しかし国際通貨基金と言う組織が日本の国家財政で直接潤う事はない筈だ
だとしたら白人至上主義の連中が欧米の経済不況、減速を日本が蓄えている外貨を吐き出させることでスケープゴートとして利用したいのだろう、
幾ら外貨準備高として保有額が増大しても一気に市場に出せば世界の金融マーケットが大きく混乱し世界経済を揺るがすことは自らの危険も考慮すれば防御的な資産でしかない
が、ユーロもドルも何とか日本や韓国、中国の持っている債権を減らしたい、その為にはこの白人以下の人種の力を削ぐことは至上の命題だろう、
現在の日本は消費マーケットとしての魅力は殆どない、減少する人口は将来的にもその魅力は有るまい、
蓄えた外貨でこじんまりとした国家を運営できれば大きな外貨獲得に走る必要もない、
そんな事に汲々としているのは奇跡の拡大を経験していた老衰した経営者とその夢を刷り込まれた時代遅れの人間たち、戦後殆んどその中枢に座り続けた保守政治家と官僚達だろう、
しかし彼らは自ら生産的な努力はしてこなかったしこれからもしないだろう、いや出来ないだろう、
1割に満たないこの支配層が悠々としていられるのは残る9割の被支配層の苦役とそこから搾り取っている血税だ
被支配層の半分近くは貧困層と言われ、子をなすどころか結婚生活も維持できない、
病死も餓死すらも出始めている、これに輪をかけて最低生活資金を削るというのだったら更にこの層の力は低下する
生産が上がらないどころか人口が半減すれば奴らはどこから税収を得ようというのだろうか、法で追い詰めても無いものはないのだ、
江戸時代の悪代官は幕府が改易をも実行し、更に追い詰められれば「座して死を待つなら行くも死」と一揆が起きる、
「窮鼠猫を噛む」の例えを待つまでもない、
金は動いてこそその効果が出る、「流れる水は腐らない」と言うのは若干用法が違うが貯めるだけ溜める個人も企業もその金は腐る、
腐臭は貧困層の生活を脅かし吐き気を誘発している、IMFがこういっているなんぞのは一般市民からすれば唾棄すべき戯言だ