梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

都知事選雑感(独断と偏見で)

2016-08-01 08:34:44 | 雑記
都知事選が終わった、結論を言うと私が一番なってほしくない人物が当選してしまった、
かと言って代わりにこの人を是非という候補者も居なかったので仕方ないといえば仕方ないのだがこの人は一番嫌だったことは確かだ、
争った候補者自身の内容は側聞だからほとんどは印象でいわゆる「独断と偏見」であるが小池女史の印象はよく言えば上昇志向だが極論すれば「権力志向」に見える、と言うよりそれにしか見えない、今回の都知事立候補も国政の中で自身の伸び代が見えたことによる乗り換えの絶好の機会だったと思う、彼女は「都政を担う」ということより「都知事になりたい」と言うようにしか見えない、(このあたりが偏見そのものだ)
中で鳥越氏は一番いろいろと見聞きする機会の多い候補者だったがその範囲で判断すれば「都政の運営は無理」だと判断せざるを得ない、この件に関しては「独断」ではあるが「偏見ではないと思う、どだい青島氏以来石原氏を除いて猪瀬氏→舛添氏と同じ様な職業の方が続いたが結果がこの途中降板だった、政権を担うには力不足の上に突然手に入れた権力に取りつかれて今まで築いてきた筈の信用を台無しにしてしまっている、
政治と縁台と一緒に行っては申し訳ないが所詮「岡目八目」である、政はきれいごとだけで済む話ではない、ぎりぎり対立する意見を集約して判断し落ちた方策のフォローもしなければならない、巨大な利権は賂も生む、残念だがこの辺りは汚れた川を泳いてきた連中にはかなわない、真っ白な布はすぐ汚れてしまうのだ、
野党連合が何で彼を担ぎ上げたか全くわからないのだが又「庶民受けする人気」を狙ったとすれば都民の目を舐めているとしか言いようはない、マスコミ受けはうんざりしているのだ、第一マスコミを信用している都民なんかは一握りだろう、
増田氏に一縷の望みをとおもったのも小池氏を当選させたくなかっただけで彼に期待していたわけではない、安倍政権追随では新しい都政はミニ国政になってしまう、
いずれにしても結果は出てしまったのだ、折角自民党から除籍まで言われて当選したのだから今更自民党に戻るなんぞという浅ましい事をしないで反小池派が「見直しました」と言えるような運営を期待する事にしようと思う

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