梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

運を小出しに使う

2021-12-25 14:45:09 | 雑記
年末の福引で大当たりを引いた、
それ程良く行く店では無いのだがサッカーで袋に荷物を入れていたら年配の女性が「私はこの辺ではないのでよかったら」と補助券をくれた
そう言えば何枚か持っている、先日少しまとめて買物をしたら挑戦券と書かれた福引券をもらっていたがその他に補助券が何枚かあった筈だ、
ポスターを見たら今日が最後の様だ、(折角だからやってみるか)と入口の抽選場に行った
「3回どうぞ」と言われテーブルの上にあるタブレットに触る
(今ではあのガラガラではないんだな)と思いながら画面をスワイプしたらなんといきなり“特等”が出た、

2枚目“3等”である、最後の1枚は流石に“参加賞”でお約束のポケットティッシュだったがこれまで入賞したらシャレにならない
特等は3万円の商品券、3等は千円の商品券となんとも効率の良い福引だった、
私はこう言う福引と言う奴には結構ツキが有る、何十年も前、日立製作所亀戸工場に勤務していた時毎年秋(多分11月か10月だった)「稲荷際」と言う名前の創社祭が有り従業員社員全員に福引が配られる、
15歳の9月に入社し19歳まで4回の稲荷際で1等が2回3等と5等を当てて同僚から「俺のも廻してくれ」と言われて廻したら4等か5等を当てた事が有る、
しかし宝くじはかすりもしない、どうやら欲をかいたらダメらしい、
娘が高校か短大の頃クリスマスプレゼントをねだられて川崎の駅ビルに買物に出掛けてやはり4~5枚の福引を貰い、その内1枚が1等の胡蝶蘭にあたりもう一枚商品券が当たったことがある、
かみさんは素直に「すご~い!」と喜んだのだが娘は何と「そんな風に小出しに運を使うから大きな運がこないんだよ!」と宣った、
そんなこと言ったって「運をじっくりためておいて一気に」なんて出来るわけもない
「第一お前は当てた事あるのか」と聞いたら「一回もない」らしい
「素直に喜べ」と言ったら「胡蝶蘭は上げるから」と商品券を奪われた
今回は久しぶりの大当たりだ、帰って直ぐ商品券を開けてみたらどうやらこの商店ビルだけしか使えない商品券らしい、

実にローカリーで全て同じ500円券で枚数だけ違う、
3等は2枚、特等は3万円分60枚が封筒に入っている、分厚い、壮観である

期限を見たら来年の1月一杯だがこの店は基本的に生活消費物の店である、
要するに万単位の商品は無い、肉・魚・野菜・調味料が殆どだ、
我が家は古希を過ぎた後期高齢者の2人暮らしである、どう考えても1か月で3万1千円の買物はないだろう、
しかし幸いの事に酒類が置いてある、「よし、抓みと酒だ」となったんだが何しろ家庭的なスーパーである、
この際だから思い切り高級な奴をと考えても一番高いのがサントリーのVSOPだがこれもこの店特価で2800円(税別だが)である
結局ウィスキー・ブランディー・バーボン・焼酎と乾物とナッツをしこたま買うのだが何しろ重すぎて一回にはそれほど買い込めない
結果として未だ半分ほどの商品券が財布に有る、財布は尋常ではない膨らみ方だが万札なら1枚の重さである
まあ、贅沢を言うなと言われるだろうがね


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