梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

痛散湯と医者の話

2019-11-11 12:37:43 | 雑記
かみさんが「足が痛い」と言い始めて数年になる
整形外科で診察してもらったが根本的に悪いと言う所は無い様だ、
元々脊柱に曲がりが有る、「S字湾曲」と言う奴でこれは若いころからあったが
年齢とともに筋肉が衰えてあちこちに負担がかかってきたらしい、
「そのせいでしょう」との診断で「根本的に直すのは無理です、」と言う事で鎮痛剤を処方されてきた、
飲めば痛みは減るが無くなるとまでは行かない様だ、本人としてはなるべく薬を飲みたくないと症状が軽くなると飲むのをやめている、
医師の方も「痛みはご自身の感覚なので自分の判断で服用してください」と言う
無論過剰摂取の注意をしたうえでだが結局薬の効果が下がれば飲むと言う生活を続けている
一方ラジオで頻々と「痛散湯」と言うコマーシャルが流れている
使用者からの喜びの言葉と言う奴が流れて「我慢することはありません、昔の生活を取り返してください」と流れてくる
実は自分も50代にどこと特定できない痛みがあちこちに出て試しに「無料試用薬」と言う奴を取り寄せてみたことが有った、
届いたのは「2週間分」である、説明書を読んだら「「この薬は穏やか効いてくるのには1ヶ月以上かかります」と書いてある、
これでは試用しても効果は解らないと言う事で結局100日分を購入してくださいと言う事が書かれていた、
連絡先に電話を入れて試用の意味がないではないかと聞いたら「飲みやすいかどうかのお試しに」と言う事らしい、
馬鹿にしている、当然注文はしなかったがこの薬は私の知っている限りでも数十年はこうやって宣伝をしているのだから本当に効くのかもしれない、
しかし医者と話した時に「本当に効用が認められたら書類が来てかつ保険適用になるはずだ」と言う、
確かに漢方薬も最近はちゃんと保険がきくものがある、自分は痛風もちで尿酸値を下げる薬を処方されていたのだがこの薬は肝臓に副作用があるのでと処方されていたのが漢方の「大柴胡湯」でちゃんと保険がきいていた、
一般的に売っている薬やメーカーに相談して買う民間薬と言うジャンルがあるが薬事法ではどういう扱いなのか
それでもずっとその民間薬が売られてて会社も継続しているのだから何らかの効用はあるんだろうが「保険対象にはならない」薬である、
4月の検査で糖尿の数値がかなり酷い数字となって医者に言われたのは「まず体重を減らしなさい」と言う事だが医師と栄養士の話を素直に守れば結構順調に減量は出来た。
4ヵ月弱で検査をしたら血糖値も半減していたので次の検査までに更に減量と糖分の制限を続けているのだがSNAで本当に色んな薬の宣伝が入ってくる、
曰く「好きなだけ食べて1ヶ月で10kg減」とか「今までの苦労は何だった!」とか
「これで内臓脂肪は消えてしまった」とか出ているがこれって本当に効果があるのだろうかと思う
「これを飲んだら病が治る」と言う宣伝は違反になるはずだが「体重が減る」と言うのはに「個人差はあります」とは書かれているのでそれでクリアしているのだろうが。高齢者を脅して儲けるんじゃないよ、ほんとうに!


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