梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

憧れだった車

2010-07-28 09:35:48 | 日記
免許を取る前から車は好きだった、子供の頃憧れたのは関谷ひさしの漫画に出て来た「ジャガーEタイプ」だった、実際は「Type E」と言うらしい、何の漫画だったか覚えていないが同じ本にオープンタイプの写真が載っていてそのスタイルに引き込まれてしまった、運転が出来る様になるとホンダの「S500]から始まって「S600」、「S800」と続いた、ずっとオープンだったがどう言う訳かフェアレディには余り憧れなかった、その後「フェアレディZ」になったが「此れも良いな」と言う程度だった、フェアレデイは1600から始まって2000になったのだが前後してスカイラインが2000になってその後GT-Rが出た、日産のレーシングカー「R380」(だったと思うが)のエンジンをベースにしたものでスペックは凄かったが結局自分が憧れていたのはやはりオープンだった、アメリカ映画やヨーロッパ映画の車は大抵オープンでアメリカの大型オープンよりヨーロッパタイプの物が好きだった、デザイン的にはイタリアとイギリスが好きでフィアットの小型が850程度の物が有ったが此れはオープンではなかった、特に好きだったのはイギリス車でトライアンフのTR-7とTR-4が好きで一度中古で出ていたので買おうかと思ったことも有る、しかしシリンダーのガスケットが劣化していてオイルが浮き出していた、もうトライアンフ自体かなり厳しい状況でパーツが手に入るのは不可能に近い、手作りだとするとかなり掛かりそうだったので格安だったが諦めた、しかし本当に好きだったのはMGのBタイプだった、スペックはかなり評判が悪いが何としてもデザインが良い、AタイプやミニもあったがどうしてもBタイプが欲しかった、しかしその頃は子供が居てセカンドカーと言う訳にも行かず断念、その頃アウトドアに傾倒し始めていたので次に考えていたのは三菱ジープ、J58と言う奴だった、此れなら何とか4人は乗れるし女房も面白がっていたのでいいかなと思ったのだが試乗してみて(此れは無理だ)と諦める事にした、「鉄の馬」と言うとおり、乗り心地は最悪で、トラックの荷台でもこれほど酷くは無いだろう、ヒーターは昔ながらのラジエターの湯を使うタイプでクーラーなどは考えるべくも無い、山は良いだろうが旅行は不可能だ、じゃあセカンドにとスズキジムニーを考える、しかし此れは見事に非力だ、日本の狭い林道には実に良い車だが東京からそこに辿り着くまでが大変な苦労になる、それでも安いし維持費も楽なので悩んでいたら製作中止になってしまった、中古に出てくるのはマニアが乗り潰した残骸で「走るのか?」と言った物しかなくなってしまって此れも諦めた、子供が成人して孫と何処かに行くには子供の車が使える頃になって又最近考え始めたのだが残念ながら経済的に手が届かなくなってしまった、しかし持ち直したら今度はモーガンでも買ってみるか


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