梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

帽子

2010-02-22 10:14:02 | 日記
しかしこのブログ、読み返して見ると文句ばっかりだな、まあガス抜きに書き出したのだから仕方ないか、と言う事で又文句、最近帽子が目に付く、年配の男性は大抵野球帽に類するもので若者はニット帽だ、ニット帽は大抵眼の直ぐ上まで引き下げてかぶっている、此れに髭だ、どうも私には犯罪者の雰囲気を感じていけない、なるべく個人を特定できない様にしているのではと思えるからか、大体日本文化で帽子と言う物はあまり一般的ではなかった、特定の目的を持って使用されていたので身分職業で形態が違う、それにしても顔を隠す物は虚無僧の編み笠、時代劇に出て来る様な負荷編み笠と言うのは身分の高い武士がお忍びで使用するらしい、無論顔を隠すよりも身分が高い事の証明だった。庶民は職業を示す物、と陽射しを避ける物、雨を避ける物は蓑や合羽と組み合わせて使用する、此れはヨーロッパでも歴史が古い国では同じ様な物らしい、一つは身分職業を表しもう一つは雨風、陽射しを避ける物だが女性はおしゃれの一環としての分化は有った、野球帽は言うまでもなく頭髪を纏めて陽射しを避けて前庇は直射光を避けるものと同時にユニホーム的な役割もある、軍隊も層である。日本でどう使われようとそれはファッションの一種で構わないと思うが気になるのは老若を問わず屋内でも此れを外さない事だ、日本だけの話しではない、ある程度礼節分化のある所では被り物とコート類は屋外で外してから入ると言うのが常識だ、屋内で帽子コート類を取らないのは「この家は外と変らない環境の場所だ」と言う事になって大変失礼な事になる、どの様な場合でも女性のパーティキャップを除いて外すのは常識であるが日本ではレストランですら帽子をかぶったまま食事をしている、堅苦しい会食会ではあるまいしと言う意見も有るかもしれないが外から埃を浴びた帽子を持ち込まれると思うと、更に日本の分化程度を引き下げるとしか思えない行為を見ると実に嫌な気分になる

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