どうかしてるぜ、こいつ等

４・５月にオリンピック関係者が１７００人入国、規定の隔離待機２週間を特例として免除されたと言う、
念の為追跡調査したらその中に３日後に陽性として隔離された人が１名いたと言う、
パンデミックは人の都合とは関係ない、たとえそれが国家貴賓であろうと軍事的重要人物であろうと感染し拡散する、
「オリンピック関係者だから」と言う事と疫病感染防止とはステージもレベルも全く違う、
洋画でよく聞く台詞「どうかしてるぜ、こいつら」と言うのがあるが全く“どうかしてるぜこいつ等”、
国の危機状況をこんな連中が決定権を持っている、「どうかしている」連中に我々の生命が託されている、
4月5月と言えば緊急事態宣言がだされ、インド型変異ウィルスが国外で爆発的に拡がった時期だったはずだ、それがどういう事か解らない筈はない、
我々以上に神経質になって居なければならない防疫の最前線である、
社会に経済的に医療現場に多大な影響を与える事は敏感でありすぎると言う事は無い、
オリンピックをどうしても開催したいかもしれないがこの行為が結局感染拡大に拍車をかけてしまえば己の首を絞める事くらい解らないのか、
本当に「どうかしてるぜこいつら」だがこれは洒落では済まない、
昨日の東京は感染が300人を割った、非常に喜ばしい事だがこれを持って「オリンピックは安全に開催できる」と言う様な発言が出る事をとても危惧している、
例え１００人を切っても未だ再拡大の恐れは十分にあるのは殆どの専門家が訴えている、
オリンピックを開催すれば最低でも３００万人が密集する事になると言う試算がある、
この人数の多くは又各国に戻ってゆき収束の目処がついた感染を又爆発的に拡大する、
「どうかしているこいつ等」にその判断を委ねる事はごめん被りたい