梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

街の風景と巴旦杏

2018-04-05 09:53:33 | 雑記
山本周五郎の短編を読んでいたら「巴旦杏」と言う名前が出てきた、そう言えば子供の頃はよく親しんだ筈だが最近は全く聞かない名前だな
確か桃の一種だったと思ったが調べてみたら「スモモの一種」だと書かれていた、文字からすると確かに「杏」の様なものになるんだろうな
本の中では「巴旦杏を食べた7歳位の男の子が食あたりをして4日ほどで亡くなった」と言う内容だったが季節的に梅雨時の果物だから巴旦杏自体の問題ではなくスモモや青梅で腹を壊す事が有るのは記憶が有る、
特に青梅は「青酸が有るから熟さない梅は食べるな」と言われた記憶が有る、
この街に事務所を遷して年になるか、通勤途中にいろんな花木が有る、街路樹は公道なので自治体かも知れないがいすゞ本社ビルの樹々は恐らくいすゞが植えているんだろうと思う、
この街路は季節毎にいろんな顔を見せてくれる
手入れが良く行き届いているのでTVの撮影によく使われている様だ
この中には花木は無く殆ど落葉樹の高木だがその前を通る桜通りと言うには名の通り桜がずっと植えられている、丁度この辺で染井から八重に変わるので今は八重桜が満開である

八重桜の色合いは2つの種類に分かれる様だ、上の八重は若干ピンク

此方はほゞ真っ白だ
ビルの足元には花韮が群生している、最近は流行りなのかあちこちに見受けられるが元来強い繁殖力なんだろう、わが団地にも彼方此方咲いていた
引っ越して来た時から気に入っている紅葉が軒の様に植わっているが紅葉より今時分のもようが好きである

いすゞ本社ビル前の街路樹はこんな具合で今は丁度新芽の季節だがもう少し前の方が私は好きだ

向かって右側の樹は何だろう?
新芽が出始めると一冬がんばって残っている葉を落とす、その様子を見ていると(これがゆずり葉なんじゃないかな?)とも思うが調べていない
自分の中ではこれが(ゆずり葉)で良い

最新の画像もっと見る

コメントを投稿