最近仕事の内容が大きく変った、65歳まで愚直にと言えば聞こえが良いが要するに要領悪くただ仕事をこなす事でやって来たが結局廻りに利用される事が多かった気がする、
しかし其のせいでお世話になっていた大手の企業からは僅かだが仕事を廻して貰って食いつないで来た、しかし仕事量はお情けの量でしかなく結局自分で出来る範囲で糊口を凌いできたが体力気力と共に集中力が衰えてさすがに廻ってくる仕事も誰でも出来る内職程度の仕事となって来た、
しかし苦し紛れに踏み込んだ仕事は30年近くもがいて来た業界を縦横にかき集める事で成り立つと言う業界だった為に重宝がられると言うより妙な形での力を認められて来た、
しかし不動産と海外を含めたファンドからみの仕事はブローカー以外にも多くの魑魅魍魎の跋扈する極めて怪しい世界だった、
今の名刺に書かれているのは「コンサルタント」と言う肩書き、世の中で一番怪しいと思っていた肩書きになった、今まで考えていない様な方法で金が入って来る、上手く立ち回れば数千万単位の金が動く、しかしどうしても其処に徹底できない、
自分の息子位の者に「あなたはしゃべりすぎ、全て情報は金の元だからあなたは口からぼろぼろと金を溢している」と言われてもつい話の中で(こんな事も知らないで気の毒な)と言う会話が出てしまいその後彼から痛烈な批判を受ける、
ミーティングの中で言わずもがなの事を聞いて仕舞い顰蹙を買う事も時々ある、つい数時間前に話題に乗っていた話を聞き流している事もある、そんな事が連続すると酷い自己嫌悪に陥ってしまいそれは劣等感となって自分を責める、
しかし今までの自分の好奇心から雑学的に未に付けた物や理屈っぽいせいで物事を理詰めで考える性格で仕事に大きな影響を上げられると今度は(自分は本当に凄い所に立っているんじゃないか)と思ってしまう、劣等感と優越感が交互に来る、大きければおおきいほどこの二つの往復は疲れる、此処半年全く金にならず交通費も労力も持ち出して休み無く働いて来たが廻りの人達は「あなたは人が良いから良い様に利用されている」と言うが其のホと立ちも結局自分の知識と人脈を利用するだけで全く利益にならず人脈を荒らされただけで知人から「もっと人選をして紹介してくれ」と言われてしまう、
やっと1つ実質的な所得になった、紹介し色々と尽力をしてくれた男は息子より若い、
「其れがあなたの本当の力だから」と入ってくれるのだが今の自分は其れを素直に喜べない、(又利用されるんじゃないか)と言う気持ちが何処かに残っている、
上手く行っている人は常に努力している、私といえば常に言い訳をしている、やった事が金にならなければ何時まで経ってもやはり劣等感が付いて廻る、赤貧に甘んずると言うほど人間は出来ていないのだ
しかし其のせいでお世話になっていた大手の企業からは僅かだが仕事を廻して貰って食いつないで来た、しかし仕事量はお情けの量でしかなく結局自分で出来る範囲で糊口を凌いできたが体力気力と共に集中力が衰えてさすがに廻ってくる仕事も誰でも出来る内職程度の仕事となって来た、
しかし苦し紛れに踏み込んだ仕事は30年近くもがいて来た業界を縦横にかき集める事で成り立つと言う業界だった為に重宝がられると言うより妙な形での力を認められて来た、
しかし不動産と海外を含めたファンドからみの仕事はブローカー以外にも多くの魑魅魍魎の跋扈する極めて怪しい世界だった、
今の名刺に書かれているのは「コンサルタント」と言う肩書き、世の中で一番怪しいと思っていた肩書きになった、今まで考えていない様な方法で金が入って来る、上手く立ち回れば数千万単位の金が動く、しかしどうしても其処に徹底できない、
自分の息子位の者に「あなたはしゃべりすぎ、全て情報は金の元だからあなたは口からぼろぼろと金を溢している」と言われてもつい話の中で(こんな事も知らないで気の毒な)と言う会話が出てしまいその後彼から痛烈な批判を受ける、
ミーティングの中で言わずもがなの事を聞いて仕舞い顰蹙を買う事も時々ある、つい数時間前に話題に乗っていた話を聞き流している事もある、そんな事が連続すると酷い自己嫌悪に陥ってしまいそれは劣等感となって自分を責める、
しかし今までの自分の好奇心から雑学的に未に付けた物や理屈っぽいせいで物事を理詰めで考える性格で仕事に大きな影響を上げられると今度は(自分は本当に凄い所に立っているんじゃないか)と思ってしまう、劣等感と優越感が交互に来る、大きければおおきいほどこの二つの往復は疲れる、此処半年全く金にならず交通費も労力も持ち出して休み無く働いて来たが廻りの人達は「あなたは人が良いから良い様に利用されている」と言うが其のホと立ちも結局自分の知識と人脈を利用するだけで全く利益にならず人脈を荒らされただけで知人から「もっと人選をして紹介してくれ」と言われてしまう、
やっと1つ実質的な所得になった、紹介し色々と尽力をしてくれた男は息子より若い、
「其れがあなたの本当の力だから」と入ってくれるのだが今の自分は其れを素直に喜べない、(又利用されるんじゃないか)と言う気持ちが何処かに残っている、
上手く行っている人は常に努力している、私といえば常に言い訳をしている、やった事が金にならなければ何時まで経ってもやはり劣等感が付いて廻る、赤貧に甘んずると言うほど人間は出来ていないのだ