憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

工夫で予算の3割削減が可能だ・・・行政刷新会議の議論から推定する

2009-11-13 13:56:58 | Weblog
〇続:期待する行政刷新会議

●行政刷新会議にある
 疑惑を払拭する提案がある。

●昨日の刷新会議で
 天下り機関が取り上げられた。
※特に注目したのは
 公共事業に関連した
 天下りの論議である。

●公共事業と財団法人(天下り役員)
 の関連がかなり見えてきた。

※天下り役員の財団法人が
 元請企業になる=受注する
 予算の15%20%を利益に
 下部機関に丸投げする。
*その下部機関が
 さらに10%15%を利益に
 下部機関に丸投げする。

●汗水流した仕事をする企業は
 下請けの下請けとなる。
 この下請けが
 地元企業である。

●これに介在する政治家
 利益誘導型政治家だ
"公共事業で地元が潤う"

※政治家への
 金銭の流れも噂される
賢い政治家&企業家は
贈収賄罪から逃れ続ける
政官癒着である。

●これこそが
 税金無駄使いである
 予算の6割も有れば
 可能な事業が
 丸投げで膨れ上がる
※この実態を明確にする
 行政刷新会議に期待する

〇国営の
 公共事業全領域にある
 天下り役員財団法人との
 関連を精査する
※今回は
 ほんの一部だけである
 “公共事業と天下り役員財団”
 このシステム全体に的を当てる
 さすればである
 行政刷新会議の信頼が高まり
 財務省の下請け疑惑も消える。


◎疑念を離れて
 税金の使われ方が
 国民に見える
 行政刷新会議の議論は
 高く評価できる
 凄い変革である。

◎ドラマの続きは
 防衛予算精査に注目する
※在日米軍基地への
 思いやり予算については
 ムダが指摘されてきた
 だが、
 防衛費は
 (特に米軍基地負担)
 自民公明連合政権下では
 聖域とされ
 手がつかなかった。
※新政権は
 それに切り込んで来ている
 行政刷新会議の
 議題にも取り上げている
 結果はどうあれ
 国民の目の前で議論する
 それだけでも価値がある。

連続9日間のドラマを見せられる<行政刷新会議ドラマ>

2009-11-13 11:11:15 | Weblog
〇連日政治ドラマを見ている
 最長9日の連続ドラマである
*行政刷新会議仕分け放映である

●新手法に挑んだ
 新政権に“よくやる”
 期待する一面がある
 が、
 何やら胡散臭い感じもする

●なぜだろうか?(勝手な推測)

※財務省主計局と各省庁の予算査定は
 恒例の年末行事であった
 今まで表面化したことが無かった
 それが表面化しドラマになった

※財務省と各省庁の予算折衝は
 従来も厳しいやり取りはあった
 ただマスコミに公開されなかった
 それだけのことと受け取ると
 国民をバカにしている
 ドラマ公開である

●仕分けの項目に
 疑問がある
 全予算項目の
 僅か1割程度の仕分けである
 この仕分け項目は
 誰が選定した
 これが大きな疑問点である

●伝え聞こえるところによると
 財務省主計局が関与している
 主計局が選定し
 行政刷新会議に提出した
 それを行政刷新会議が
 公開の場で論議している

●荒筋の決められた
 ▲×が決められた
 仕分け作業だろう
 と
 勘ぐりたくもなる

●ドラマは続きがある
※行政会議の決定は
 1つの意見であり結論ではない
 とも言われる
※財務省と
 各省庁の査定会議にかかると言う
●となれば
 結果は過去と変化はない
*行政刷新会議は
 時間のムダだ
 財務省主計局下請け機関だ
 批判は的を射ている

●安っぽいドラマにしてはなりません
 言い過ぎだろうか!