憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

政府はデフレ政策に取り組め・・・農民をバカにするな(選挙に利用するな)

2009-11-08 11:43:50 | Weblog
●農業に(農作物作り)
 従事する芸能人が
 TVで人気を博している
 毎週のように
 画面を賑わしている
※関連する報道スタッフの
 無責任に怒りを覚える
 お百姓さんの
 苦労をバカにするな
 そんな思いで
 番組を見つめる。

●農業は土作り
 江戸時代の昔より
 言われ続ける
 農業の原点である
※土作りの
 創意工夫は(作物の品種により変化する)
 農産物の良不良を決め
 篤農家を決める
 土作りは
 10数年の創意工夫の結果でもある
*駆け出し芸能人に
 簡単に出来ることではない

●農業の後継者がなぜ生まれない!
 後継者が他産業に移ってしまうからだ
 地域の農地は
 作物作りをやめた荒れ農地が
 年々増加している

●なぜ後継者が他産業に?
 この疑問への回答は
 「農業では
  生活出来ないからである」

●生産費が
 保障されない農産品
 これは昔からだった
 (生産費無視の市場価格)
*だが、
 農産品の価格は
 高価額が3年に一度はあった
 農家は
 それ承知の上で
 栽培作物を決めていた
*いまは
 それが無い
 価格が高ければ
 農産品輸入だ
 価格は急落する仕組みが
 出来上がっている

〇唯一安定していた
 米穀価格
 輸入解禁により
 価格破壊が起きてしまった

●機械化が進んだ
 農家は機械を購入する
 その負担は
 農業生産で賄いきれない
 中規模農家は
 浮いた時間を
 農業以外の収入に頼る
 兼業農家に落ちる
※2代目からは
 農業就業を嫌い
 他産業へ
 生涯の仕事を得る

●その上に
 農業政策の間違いが追打ちをかけた。
*売れない農地が荒地と化する

●民主党の
 農業所得補償政策は
 農民生活補償にならない
 “農業の現実を理解しない政策だ”
 優先度から外してよい政策である

●スーパーの安売り競争
 眼に余るもんがある
 安ければ
 買う消費者も居るだろうが
 生産費の補償されない製品を
 望んではいない!
 適正価格の販売を
 皆さんが望んでいる。

●経済デフレの怖さ
 政治が取り組み
 マスコミは国民に知らせる
 「今最重要の
  緊急政治課題になってきている」