☆・・・今、アフィリエイトを模索しています^^
ちょっと文章のリズムを崩してしまうかも知れませんが、試行錯誤してみますね^^
◇
「ケビン・コスナー、デビュー30周年記念作」をうたっているが、これって、日本の配給会社の勝手な「記念作」扱いだべ^^;
しかし、久し振りにスクリーンで見たケビン・コスナー、相変わらずいい男だが、さすがに年を経てるなぁ。
私には、私の青春時代と重なる颯爽としたケビン・コスナーの姿しか記憶にないので、いささかショックを感じた。
でも、抑え目な演技ながらも、静かなシーンにこそ随所に上手さが見えて、よくあるパターンのホラー作品を格調高く見せてくれた。
この作品を「よくあるパターン」として見てしまった、一番似ている作品としては、フリードキン監督の『ガーディアン/森は泣いている』があろう。
家族で郊外に引っ越してくる ⇒ 家族に謎の変調 ⇒ お父さん、自然の生んだ悪霊とバトル
『ガーディアン』から物語の幾つかの要素を交換したら(森の精霊信仰薀蓄から、先住民の古墳薀蓄へ)、この作品『ネスト』の出来上がりだ。
・・・と、バカにするのは簡単だが、世の中の物語の生成なんて、結構、こんなものである^^;
『ガーディアン』においては、ラストの父親の奮闘の姿が、とても、『フレンチコネクション』や『エクソシスト』を撮った監督とは思えない稚拙さで失笑ものだったのだが、
『ネスト』においては、最新の技術を使い、主人公のケビン・コスナーに華を持たせる活躍の場ではあった。
ホラー映画にありがちな、突然の大音響や驚かしがなかったのも良かった。
でも、音響は良かったね。
これでもかと色んな怖いサウンドを組み込んでいた^^;
離婚して引っ越してきた家族は、父親にケビン・コスナーと、弟に『チェンジリング』のアンジーの子供役の男の子、そして、悪霊に取り憑かれる姉役に『パンズ・ラビリンス』で輝いていた美少女イバナ・バケロを配して、演技陣は完璧な布陣であったし、それは成功している。
・・・傑作!
・・・これも傑作!
・・・物語の前半は、娘の変調に際し、「思春期の娘への対応に苦慮する父親」と言うテーマをおざなりにではなく見せてくれて好感だ。
イバナ・バケロだが、まだまだ、少女としての魅力がたっぷりあった。
生意気な目つき、生意気な「下目使い」、高慢な頬骨、分厚く自信たっぷりに閉じられている唇。
美味しそうな太もも、けれど、貧弱な二の腕、くびれたウエスト。
そして、ボリュームのあるカールしたロングヘアー。
後半の『エスター』化したシーンは頂けませんが、私、充分に堪能させて頂きました^^
・・・面白いゾ^^
今回は、ファッションも流行を取り入れていて、「優等生」な外見のイバナ嬢のミスマッチの新しい魅力が見れました^^
さて、この作品においては、クリーチャーは、物語の序盤に意外にも姿を現わすので、クライマックスでの大挙としての登場に、まあ、違和感は少ないのだが、
そのエンディングは、物議を醸すだろうな(と言うほどの注目作とも思えないが^^;)。
素直に解釈すると、バッドエンドの終局(父親は家族を失う)で、そこに、作り手のこだわりが見えるのだが、こだわるほど、それまでの展開に描きこみが足りないような気もした。
家族を見守る先生も、唐突に雇った家政婦さんも、先住民の古墳の研究家の教授も、その助手も、もうちょい物語に絡ませるべきだろう。
それと、クライマックスで、イバナが<古墳人間>にCGで変化するのも興醒めだった。
「よくあるパターン」の物語なれど、最新の技術で、大いに「見れる映画」になる可能性を秘めているのに、その最新の技術の「やり過ぎ」が見られた・・・^^;
(2011/01/22)
ちょっと文章のリズムを崩してしまうかも知れませんが、試行錯誤してみますね^^
◇
「ケビン・コスナー、デビュー30周年記念作」をうたっているが、これって、日本の配給会社の勝手な「記念作」扱いだべ^^;
しかし、久し振りにスクリーンで見たケビン・コスナー、相変わらずいい男だが、さすがに年を経てるなぁ。
私には、私の青春時代と重なる颯爽としたケビン・コスナーの姿しか記憶にないので、いささかショックを感じた。
でも、抑え目な演技ながらも、静かなシーンにこそ随所に上手さが見えて、よくあるパターンのホラー作品を格調高く見せてくれた。
この作品を「よくあるパターン」として見てしまった、一番似ている作品としては、フリードキン監督の『ガーディアン/森は泣いている』があろう。
家族で郊外に引っ越してくる ⇒ 家族に謎の変調 ⇒ お父さん、自然の生んだ悪霊とバトル
『ガーディアン』から物語の幾つかの要素を交換したら(森の精霊信仰薀蓄から、先住民の古墳薀蓄へ)、この作品『ネスト』の出来上がりだ。
・・・と、バカにするのは簡単だが、世の中の物語の生成なんて、結構、こんなものである^^;
『ガーディアン』においては、ラストの父親の奮闘の姿が、とても、『フレンチコネクション』や『エクソシスト』を撮った監督とは思えない稚拙さで失笑ものだったのだが、
『ネスト』においては、最新の技術を使い、主人公のケビン・コスナーに華を持たせる活躍の場ではあった。
ホラー映画にありがちな、突然の大音響や驚かしがなかったのも良かった。
でも、音響は良かったね。
これでもかと色んな怖いサウンドを組み込んでいた^^;
離婚して引っ越してきた家族は、父親にケビン・コスナーと、弟に『チェンジリング』のアンジーの子供役の男の子、そして、悪霊に取り憑かれる姉役に『パンズ・ラビリンス』で輝いていた美少女イバナ・バケロを配して、演技陣は完璧な布陣であったし、それは成功している。
チェンジリング 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray] | |
クリエーター情報なし | |
ジェネオン・ユニバーサル |
パンズ・ラビリンス 通常版 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
アミューズソフトエンタテインメント |
・・・物語の前半は、娘の変調に際し、「思春期の娘への対応に苦慮する父親」と言うテーマをおざなりにではなく見せてくれて好感だ。
イバナ・バケロだが、まだまだ、少女としての魅力がたっぷりあった。
生意気な目つき、生意気な「下目使い」、高慢な頬骨、分厚く自信たっぷりに閉じられている唇。
美味しそうな太もも、けれど、貧弱な二の腕、くびれたウエスト。
そして、ボリュームのあるカールしたロングヘアー。
後半の『エスター』化したシーンは頂けませんが、私、充分に堪能させて頂きました^^
エスター [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
ワーナー・ホーム・ビデオ |
今回は、ファッションも流行を取り入れていて、「優等生」な外見のイバナ嬢のミスマッチの新しい魅力が見れました^^
さて、この作品においては、クリーチャーは、物語の序盤に意外にも姿を現わすので、クライマックスでの大挙としての登場に、まあ、違和感は少ないのだが、
そのエンディングは、物議を醸すだろうな(と言うほどの注目作とも思えないが^^;)。
素直に解釈すると、バッドエンドの終局(父親は家族を失う)で、そこに、作り手のこだわりが見えるのだが、こだわるほど、それまでの展開に描きこみが足りないような気もした。
家族を見守る先生も、唐突に雇った家政婦さんも、先住民の古墳の研究家の教授も、その助手も、もうちょい物語に絡ませるべきだろう。
それと、クライマックスで、イバナが<古墳人間>にCGで変化するのも興醒めだった。
「よくあるパターン」の物語なれど、最新の技術で、大いに「見れる映画」になる可能性を秘めているのに、その最新の技術の「やり過ぎ」が見られた・・・^^;
(2011/01/22)