☆・・・いま、この感想を書く上で、「汚職刑事」の主人公が実は「潜入捜査官」であったことは伏せようとしていたら、下のポスターに既にネタバレされていた。
いや、主人公であるからして、汚職刑事のままじゃ、見ているこっちが応援はできないけど、いちお、物語上、途中で明らかにされて、こっちゃ「やっぱりね^^」と嬉しく喜ぶので、そこは明らかにしないで欲しかったYO!^^;
ラスベガスのカジノを舞台にした、まあ、あんまし爆発のない『ダイハード』の趣きだ。
主人公が汚職刑事として裏組織と絡みつつも、表向きは刑事として過ごし、だが、おとり捜査官でもあり、そんな中で、裏組織に対しヘタこいて、息子を誘拐されて、悪の踏み絵を強行させられる。
そんな様を、別居中の妻が心配し、内務調査官の女が追い続ける。
もう、主人公、がんじがらめである^^;
そんな中、舞台となるカジノビルの上下四方を走り回り、何とか解決に邁進する。
裏組織にも2グループあり、敵とするには、こっちの集中がそがれるようでいて、その2グループの力関係が面白かったりする。
主人公の親友で、あえて見逃していた本当の汚職刑事や、意外かつ非情な汚職捜査官なども配置されていて、最後の最後まで驚きを与え続け、物語は突き進んでいってくれた^
(2018/02/13)